相馬監督、変わらなければいけない
ルヴァン杯・札幌戦に向けたオンライン会見を行った相馬監督である。
「ザーゴ監督が残してくれたいいところが自然に出てきてくれたらいいなと思っている」と前任者へのリスペクトを口にする。
そして「我々としては、変わらなければいけない、変わっているところなので、崩れずパワーを出せるところを探したい」と札幌戦へ力強い言葉を語っておる。
戦術的に大きく変化を付けるのはこの試合からと受け取れる。
相馬色が色濃く出ることとなろう。
多くの民がスタジアムに集い、その変化を目の当たりにして欲しい。
楽しみな一戦である。

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【鹿島】指揮官としてのホーム初陣。相馬直樹監督は勝利のために「目の前のことをやるしかない」
2021-04-20
サッカーマガジン編集部
4月19日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。14日にザーゴ前監督からチームの指揮を引き継ぎ、前節の徳島ヴォルティス戦ではアウェーで完封勝利を挙げた。次は中2日で北海道コンサドーレ札幌とのルヴァンカップ第3節に臨む。

上写真=オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
守備を立て直し。「一番整備すべき部分に手をつけた」
監督交代劇から1週間が経とうとしている。4月14日、鹿島はザーゴ前監督から相馬直樹監督へと指揮官が代わり、17日のJ1リーグ第10節徳島戦では1-0の勝利を収めた。相馬監督は「たくさんのことができなかったので、一番整備すべき部分に手をつけた。優先順位をはっきりさせた」と、特にリーグ戦では失点が止まらなかった守備を立て直し、完封で初陣を飾った。
価値ある1勝の余韻に浸る間もなく、中2日でルヴァンカップ第3節の札幌戦を迎える。これから先の戦いについては、「正直、連戦すぎてあまり考えていません」と相馬監督。「目の前のゲームですね。相手もまた違いますし、本当に目の前のことをやるしかないと思っています」と、1試合ずつ勝利を挙げていくために集中する。
「我々は、いま整理できているところをどれくらいしっかりと表現できるか。それによって、相手を抑えたり、上回ることができるのかなと思っています。(準備する)時間が短い中で、正直たくさんのことはできていません。ザーゴさんが残してくれたものが自然と出てくれば良いなとも思います」
20日は、ザーゴ前監督の下では1勝も挙げられなかった札幌との一戦。かつて深紅の7番を背にしてピッチ上で輝きを放ったサイドバックが、次は指揮官としてカシマスタジアムに歓喜をもたらすため、難敵からの勝利を狙う。

4月19日、鹿島アントラーズのトレーニングを行なう相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
鹿島相馬監督「我々は変わらなければいけない」堅守武器に一戦必勝を誓う
鹿島アントラーズの相馬直樹監督(49)が19日、20日のルヴァン杯・北海道コンサドーレ札幌戦に向けオンライン取材に応じ、堅守を武器に一戦必勝を掲げた。
ザーゴ監督が解任され、14日に監督に就任。3日間の練習で臨んだリーグの徳島ヴォルティス戦は1-0で競り勝ち、鹿島伝統の「ウノ・ゼロ」で勝ち点3を手にした。
指揮官は「たくさんのことができなかったので、一番整備すべき部分というところで(守備に)手をつけた。勝つにはそこがストロングにならないと意味がないので。選手が反応してやってくれたと思っています」と振り返った。守備面ではプレスに行く場面、ブロックで応戦する場面のメリハリ、人を抑えに行った場合の空いたスペースのカバーなどを主に整備した。攻撃面に関しては「正直、たくさんのことはできていない」とした上で「ザーゴ監督が残してくれたいいところが自然に出てきてくれたらいいなと思っている」と話した。
徳島戦から中2日の日程での札幌戦。11日のリーグでの札幌戦では、2-0のリードを守りきれず引き分け、ザーゴ監督が解任された。徳島戦から中2日の厳しい日程だが、相馬監督はメンバー選考に「我々としては、変わらなければいけない、変わっているところなので、崩れずパワーを出せるところを探したい」とし、徳島戦の勢いを勝ち点3へつなげる意欲を示した。
18日には新ブラジル人助っ人のMFディエゴ・ピトゥカが合流。ルヴァン杯、リーグ戦と巻き返す状況は整いつつある。
鹿島・相馬監督 新体制2連勝へ「まず目の前のことだけ」、20日ルヴァン杯札幌戦
[ 2021年4月20日 05:30 ]

鹿島・相馬監督
Photo By スポニチ
鹿島は20日、ルヴァン杯で札幌と対戦する。前節17日の徳島戦は相馬新監督の初陣で1―0の勝利。現在は守備の再構築を図っており、中2日で迎える一戦に向けて指揮官は「崩れず、パワーを出せるところを」と話し、大幅なターンオーバーはしない考えを示した。
札幌戦は19年3月を最後に2分け2敗と勝利がない。「まずは目の前のことだけ」と、新体制2連勝で苦手意識も払拭(ふっしょく)する。
「ザーゴ監督が残してくれたいいところが自然に出てきてくれたらいいなと思っている」と前任者へのリスペクトを口にする。
そして「我々としては、変わらなければいけない、変わっているところなので、崩れずパワーを出せるところを探したい」と札幌戦へ力強い言葉を語っておる。
戦術的に大きく変化を付けるのはこの試合からと受け取れる。
相馬色が色濃く出ることとなろう。
多くの民がスタジアムに集い、その変化を目の当たりにして欲しい。
楽しみな一戦である。

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【鹿島】指揮官としてのホーム初陣。相馬直樹監督は勝利のために「目の前のことをやるしかない」
2021-04-20
サッカーマガジン編集部
4月19日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。14日にザーゴ前監督からチームの指揮を引き継ぎ、前節の徳島ヴォルティス戦ではアウェーで完封勝利を挙げた。次は中2日で北海道コンサドーレ札幌とのルヴァンカップ第3節に臨む。

上写真=オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
守備を立て直し。「一番整備すべき部分に手をつけた」
監督交代劇から1週間が経とうとしている。4月14日、鹿島はザーゴ前監督から相馬直樹監督へと指揮官が代わり、17日のJ1リーグ第10節徳島戦では1-0の勝利を収めた。相馬監督は「たくさんのことができなかったので、一番整備すべき部分に手をつけた。優先順位をはっきりさせた」と、特にリーグ戦では失点が止まらなかった守備を立て直し、完封で初陣を飾った。
価値ある1勝の余韻に浸る間もなく、中2日でルヴァンカップ第3節の札幌戦を迎える。これから先の戦いについては、「正直、連戦すぎてあまり考えていません」と相馬監督。「目の前のゲームですね。相手もまた違いますし、本当に目の前のことをやるしかないと思っています」と、1試合ずつ勝利を挙げていくために集中する。
「我々は、いま整理できているところをどれくらいしっかりと表現できるか。それによって、相手を抑えたり、上回ることができるのかなと思っています。(準備する)時間が短い中で、正直たくさんのことはできていません。ザーゴさんが残してくれたものが自然と出てくれば良いなとも思います」
20日は、ザーゴ前監督の下では1勝も挙げられなかった札幌との一戦。かつて深紅の7番を背にしてピッチ上で輝きを放ったサイドバックが、次は指揮官としてカシマスタジアムに歓喜をもたらすため、難敵からの勝利を狙う。

4月19日、鹿島アントラーズのトレーニングを行なう相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
鹿島相馬監督「我々は変わらなければいけない」堅守武器に一戦必勝を誓う
鹿島アントラーズの相馬直樹監督(49)が19日、20日のルヴァン杯・北海道コンサドーレ札幌戦に向けオンライン取材に応じ、堅守を武器に一戦必勝を掲げた。
ザーゴ監督が解任され、14日に監督に就任。3日間の練習で臨んだリーグの徳島ヴォルティス戦は1-0で競り勝ち、鹿島伝統の「ウノ・ゼロ」で勝ち点3を手にした。
指揮官は「たくさんのことができなかったので、一番整備すべき部分というところで(守備に)手をつけた。勝つにはそこがストロングにならないと意味がないので。選手が反応してやってくれたと思っています」と振り返った。守備面ではプレスに行く場面、ブロックで応戦する場面のメリハリ、人を抑えに行った場合の空いたスペースのカバーなどを主に整備した。攻撃面に関しては「正直、たくさんのことはできていない」とした上で「ザーゴ監督が残してくれたいいところが自然に出てきてくれたらいいなと思っている」と話した。
徳島戦から中2日の日程での札幌戦。11日のリーグでの札幌戦では、2-0のリードを守りきれず引き分け、ザーゴ監督が解任された。徳島戦から中2日の厳しい日程だが、相馬監督はメンバー選考に「我々としては、変わらなければいけない、変わっているところなので、崩れずパワーを出せるところを探したい」とし、徳島戦の勢いを勝ち点3へつなげる意欲を示した。
18日には新ブラジル人助っ人のMFディエゴ・ピトゥカが合流。ルヴァン杯、リーグ戦と巻き返す状況は整いつつある。
鹿島・相馬監督 新体制2連勝へ「まず目の前のことだけ」、20日ルヴァン杯札幌戦
[ 2021年4月20日 05:30 ]

鹿島・相馬監督
Photo By スポニチ
鹿島は20日、ルヴァン杯で札幌と対戦する。前節17日の徳島戦は相馬新監督の初陣で1―0の勝利。現在は守備の再構築を図っており、中2日で迎える一戦に向けて指揮官は「崩れず、パワーを出せるところを」と話し、大幅なターンオーバーはしない考えを示した。
札幌戦は19年3月を最後に2分け2敗と勝利がない。「まずは目の前のことだけ」と、新体制2連勝で苦手意識も払拭(ふっしょく)する。
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札幌は、前節は横浜FMに逆転負けし順位も下位に沈んでいまいましたが、すっかり板についたミシャ式で試合を支配していました。
チャナティップの推進力とラストパス、菅の突破力、福森の正確なFK、宮澤の献身的な守備、菅野の安定感、そしてジェイの復帰など決して侮れない相手と感じました。
弱点を挙げれば、決定力がそれほど高くないこと、アタッキングサードのサイドからの攻撃には脆さがあるところでしょうか。
手強い相手ではありますが、ホームですのでとにかく先制点を取り、あの華麗な攻撃をグリーンシートに抑えられれば更なる自信に繋がると思います。
勢いをつけるためにもぜひ連勝を!
チャナティップの推進力とラストパス、菅の突破力、福森の正確なFK、宮澤の献身的な守備、菅野の安定感、そしてジェイの復帰など決して侮れない相手と感じました。
弱点を挙げれば、決定力がそれほど高くないこと、アタッキングサードのサイドからの攻撃には脆さがあるところでしょうか。
手強い相手ではありますが、ホームですのでとにかく先制点を取り、あの華麗な攻撃をグリーンシートに抑えられれば更なる自信に繋がると思います。
勢いをつけるためにもぜひ連勝を!