相馬監督、隙を作っちゃいけない
神戸戦に向けたオンライン会見を行った相馬監督である。
かなり厳しい戦いになると予期しておることが伝わってくる。
神戸とは鹿島ホームにて幾年も勝利しておらぬ。
この苦手意識を払拭するのだ。
相馬アントラーズの躍進を信じておる。

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【鹿島】公式戦2連勝中の勢いそのままに神戸戦でも勝利へ。相馬直樹監督「パワーをまた集結できるように」
2021-04-23
サッカーマガジン編集部
4月23日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。ザーゴ前監督からチームの指揮を引き継ぎ、リーグ戦前節の徳島ヴォルティス、ルヴァンカップの北海道コンサドーレ札幌戦と2戦連続完封勝利。5位ヴィッセル神戸戦も勝利を目指す。

上写真=オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「隙を突かなければいけないし、隙を作ってはいけない」
監督就任後、2戦連続完封勝利。J1リーグ第10節の徳島戦はセットプレーの1点を守り切りアウェーで勝ち点3を挙げ、ルヴァンカップ第3節の札幌戦は若手選手も躍動して3-0と快勝を収めた。
「ここまでのゲームは時間も限られていたので、ちょっとずつやることを整理して、ポイントを絞って、という形でした」と、相馬直樹監督は2連戦を振り返る。「伸ばしていったり、修正していったり、ということがまた必要」と改善点があることも話すが、それでも2連勝については「良いエネルギーが出ている」と手応えを口にし、「これを継続させ、より大きなものにしていかなければいけない」と、さらなる勝利を狙っていく。
そんな中、4月24日にはホームのカシマスタジアムに5位の神戸を迎える。「三浦アツ(淳寛)監督になって、勝負へのこだわりを非常に持ちながらやっている。それが成績にもリンクしていると思います」と、リーグ戦ではここまで1敗しかしていない相手の実力を警戒する。
相馬監督は神戸を分析した上で「我慢比べのゲームになるのかな」と、試合展開を予測。そのため、「お互いに隙を突かなければいけないし、隙を作ってはいけない戦いになってくる」と言うように、接戦を制すための準備を進める。
「こういう連戦の中で、目の前のものにしっかり向かっていくためのパワーをまた集結できるように、と思っています」
上位へ巻き返していくためにも、ホームで勝ち点3が必要な一戦。相馬監督の下でまい進する新生鹿島が、公式戦3連勝を目指して神戸戦に臨む。

4月23日、鹿島アントラーズのトレーニングを行なう相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
枝葉を増やし、幹も太くなっていく鹿島。連勝でも相馬監督に慢心なし。「本当に今がまた大事」と一意専心
広島由寛(サッカーダイジェストWEB)
2021年04月23日
「でも細部も。勝敗は最後、細部で決まることも多い」

連勝と上々のリスタートを切った相馬アントラーズ。次節の神戸戦は「我慢比べのゲームになる」と指揮官はイメージ。(C)KASHIMA ANTLERS
4月14日にザーゴ前監督の解任が決まり、同日に相馬直樹新監督の就任が発表される。3日後にはJ1リーグ第10節の徳島ヴォルティス戦が迫っていた。さらに中2日でルヴァンカップのグループステージ第3節の北海道コンサドーレ札幌戦が予定されている。
結果的に、鹿島アントラーズはこの2連戦で連勝を飾ってみせた。徳島戦は1-0、札幌戦は3-0と、いずれも完封勝利。上々のリスタートを切った。
慌ただしい日々のなかで準備してきたなかで、しっかりとチームを勝利に導いてみせた。見事な手腕を発揮した相馬監督にも少なからず余裕のようなものも生まれてきたかと思えば、「正直、余裕なんてないですね」と明かす。
「最初はみんながエネルギーを持って、危機感を含めて、この状況をなんとかしなければ、というものがあったうえでの今回の連勝だと思っています」
連勝はひとつの成果として受け止めている。ただ、当然ながら満足などしていないし、むしろこの状況を続けることが重要で、そしてそれが「簡単なことではない」ことを十分に理解したうえで、チーム作りを進めている。
「“枝葉”も必要となってくるんですけど、それにとらわれてしまうと軸の部分がブレてしまう。その軸が薄くならないようにというか、そこをしっかりと植え付けながら、でも細部も。勝敗は最後、細部で決まることも多いので、そこのところも埋めていきながら、自分たちの軸が、幹が太くなっていくようなことをしなければいけない」
その意味で、鹿島が本来の姿――常勝軍団として勝ち続ける――を取り戻すためにも、相馬監督は「本当に今がまた大事」と気合いを入れ直す。「目の前のゲームに向けて、まず戦える準備をする」ことに専心する。
次節は24日、ホームにヴィッセル神戸を迎える。「我慢比べのゲームになるかな、と思っています」。現役時代は日本代表でもチームメイトとしてともに戦った三浦淳寛が指揮を執る神戸について「アツになって、勝負へのこだわりを持ちながらやっていて、それが成績にリンクしている部分がある」とその印象を語る。
勝負のポイントは「隙を突かなければいけないし、隙を作ってはいけない戦いになる」。持ち前の試合巧者ぶりを発揮して“3連勝”を果たしたい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)
鹿島相馬監督「我慢比べのゲーム、うちと近い」公式戦3連勝へ24日神戸戦
鹿島アントラーズの相馬直樹監督(49)が23日、24日のヴィッセル神戸戦に向けオンライン取材に応じ「我慢比べのゲームになる」と公式戦3連勝へ気を引き締めた。ザーゴ監督が解任され、17日の徳島戦から指揮を執り、ルヴァン杯・札幌戦と2連勝。指揮官は「いいエネルギーは出ていると思う」としながらも「継続させていくのは簡単なことではない。細部にこだわりながら、自分たちの軸、幹が太くなっていくようなことをしないと」と話した。
今季初のリーグ2連勝、公式戦3連勝をかけ、次節は今季1敗の5位・神戸と対戦する。三浦監督が率いる神戸は鹿島と同じく、勝負へのこだわりが強いチームへと変化している。相馬監督は「我慢比べのゲームになる」とし「総じて見ると、うちがやろうとしている所と近い部分が非常に多いと感じています。お互いに隙をつかなければいけないし、お互い隙をつくってはいけない戦いになってくる」と警戒。再び勝ち点3を手にし、一歩ずつ高みを目指していく。
相馬監督就任後2連勝中の鹿島 神戸戦のポイントは「我慢比べかな」
[ 2021年4月24日 05:30 ]

鹿島・相馬監督
Photo By スポニチ
鹿島の相馬監督が24日のホーム神戸戦について「我慢比べのゲームになるのかな」とポイントを挙げた。
14日の新監督就任以降、公式戦は2連勝中。今季のリーグ戦は1敗で5位につける好調な相手に「総じてうちがやろうと始めているところと近い部分は多い」とし、「お互いに隙を突かないといけないし、隙をつくってはいけない戦いになる」と気を引き締めた。
鹿島・相馬直樹監督「我慢比べになる」就任後3連勝目指す神戸戦へ「隙を作っちゃいけない」
J1鹿島の相馬直樹監督は23日、J1第11節神戸戦(24日・カシマ)に向けたオンライン取材に対応し、「我慢比べのようなゲームになるのかなと思っています。総じてうちがやろうとしているところと近い部分が(神戸は)多いと感じている。そういった意味においては、お互い隙を作っちゃいけないし突かなければいかない試合になる」と見据えた。
ザーゴ前監督の解任を受けてコーチから昇格し、初陣となったJ1第10節徳島戦(1〇0)で初勝利。中2日で迎えたルヴァン杯1次リーグ札幌戦(3〇0)でも快勝し、就任後2連勝で神戸戦を迎える。指揮官は「いいエネルギーが出ている。これを継続させていき、より大きなものにしていかないといけないと思っている。そんなに簡単なことではないので、連戦の中で目の前に向かっていくパワーを集結できるようにと思っている」と手応えを示した。
神戸は10試合を消化し、5勝4分け1敗で5位と好調を維持している。試合の終了間際にゴールを挙げる試合も多く、指揮官は「アツになってから、非常に勝負へのこだわりを持ちながらやっている。成績にもリンクしている」と選手時代にしのぎを削った3学年下の三浦淳宏監督が率いるチームを警戒。「ゲームに入るまで残りはミーティングしかないが、そこを含めていい状態で、ファイティングポーズをとって向かっていきたい」と力を込めた。
かなり厳しい戦いになると予期しておることが伝わってくる。
神戸とは鹿島ホームにて幾年も勝利しておらぬ。
この苦手意識を払拭するのだ。
相馬アントラーズの躍進を信じておる。

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【鹿島】公式戦2連勝中の勢いそのままに神戸戦でも勝利へ。相馬直樹監督「パワーをまた集結できるように」
2021-04-23
サッカーマガジン編集部
4月23日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。ザーゴ前監督からチームの指揮を引き継ぎ、リーグ戦前節の徳島ヴォルティス、ルヴァンカップの北海道コンサドーレ札幌戦と2戦連続完封勝利。5位ヴィッセル神戸戦も勝利を目指す。

上写真=オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「隙を突かなければいけないし、隙を作ってはいけない」
監督就任後、2戦連続完封勝利。J1リーグ第10節の徳島戦はセットプレーの1点を守り切りアウェーで勝ち点3を挙げ、ルヴァンカップ第3節の札幌戦は若手選手も躍動して3-0と快勝を収めた。
「ここまでのゲームは時間も限られていたので、ちょっとずつやることを整理して、ポイントを絞って、という形でした」と、相馬直樹監督は2連戦を振り返る。「伸ばしていったり、修正していったり、ということがまた必要」と改善点があることも話すが、それでも2連勝については「良いエネルギーが出ている」と手応えを口にし、「これを継続させ、より大きなものにしていかなければいけない」と、さらなる勝利を狙っていく。
そんな中、4月24日にはホームのカシマスタジアムに5位の神戸を迎える。「三浦アツ(淳寛)監督になって、勝負へのこだわりを非常に持ちながらやっている。それが成績にもリンクしていると思います」と、リーグ戦ではここまで1敗しかしていない相手の実力を警戒する。
相馬監督は神戸を分析した上で「我慢比べのゲームになるのかな」と、試合展開を予測。そのため、「お互いに隙を突かなければいけないし、隙を作ってはいけない戦いになってくる」と言うように、接戦を制すための準備を進める。
「こういう連戦の中で、目の前のものにしっかり向かっていくためのパワーをまた集結できるように、と思っています」
上位へ巻き返していくためにも、ホームで勝ち点3が必要な一戦。相馬監督の下でまい進する新生鹿島が、公式戦3連勝を目指して神戸戦に臨む。

4月23日、鹿島アントラーズのトレーニングを行なう相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
枝葉を増やし、幹も太くなっていく鹿島。連勝でも相馬監督に慢心なし。「本当に今がまた大事」と一意専心
広島由寛(サッカーダイジェストWEB)
2021年04月23日
「でも細部も。勝敗は最後、細部で決まることも多い」

連勝と上々のリスタートを切った相馬アントラーズ。次節の神戸戦は「我慢比べのゲームになる」と指揮官はイメージ。(C)KASHIMA ANTLERS
4月14日にザーゴ前監督の解任が決まり、同日に相馬直樹新監督の就任が発表される。3日後にはJ1リーグ第10節の徳島ヴォルティス戦が迫っていた。さらに中2日でルヴァンカップのグループステージ第3節の北海道コンサドーレ札幌戦が予定されている。
結果的に、鹿島アントラーズはこの2連戦で連勝を飾ってみせた。徳島戦は1-0、札幌戦は3-0と、いずれも完封勝利。上々のリスタートを切った。
慌ただしい日々のなかで準備してきたなかで、しっかりとチームを勝利に導いてみせた。見事な手腕を発揮した相馬監督にも少なからず余裕のようなものも生まれてきたかと思えば、「正直、余裕なんてないですね」と明かす。
「最初はみんながエネルギーを持って、危機感を含めて、この状況をなんとかしなければ、というものがあったうえでの今回の連勝だと思っています」
連勝はひとつの成果として受け止めている。ただ、当然ながら満足などしていないし、むしろこの状況を続けることが重要で、そしてそれが「簡単なことではない」ことを十分に理解したうえで、チーム作りを進めている。
「“枝葉”も必要となってくるんですけど、それにとらわれてしまうと軸の部分がブレてしまう。その軸が薄くならないようにというか、そこをしっかりと植え付けながら、でも細部も。勝敗は最後、細部で決まることも多いので、そこのところも埋めていきながら、自分たちの軸が、幹が太くなっていくようなことをしなければいけない」
その意味で、鹿島が本来の姿――常勝軍団として勝ち続ける――を取り戻すためにも、相馬監督は「本当に今がまた大事」と気合いを入れ直す。「目の前のゲームに向けて、まず戦える準備をする」ことに専心する。
次節は24日、ホームにヴィッセル神戸を迎える。「我慢比べのゲームになるかな、と思っています」。現役時代は日本代表でもチームメイトとしてともに戦った三浦淳寛が指揮を執る神戸について「アツになって、勝負へのこだわりを持ちながらやっていて、それが成績にリンクしている部分がある」とその印象を語る。
勝負のポイントは「隙を突かなければいけないし、隙を作ってはいけない戦いになる」。持ち前の試合巧者ぶりを発揮して“3連勝”を果たしたい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)
鹿島相馬監督「我慢比べのゲーム、うちと近い」公式戦3連勝へ24日神戸戦
鹿島アントラーズの相馬直樹監督(49)が23日、24日のヴィッセル神戸戦に向けオンライン取材に応じ「我慢比べのゲームになる」と公式戦3連勝へ気を引き締めた。ザーゴ監督が解任され、17日の徳島戦から指揮を執り、ルヴァン杯・札幌戦と2連勝。指揮官は「いいエネルギーは出ていると思う」としながらも「継続させていくのは簡単なことではない。細部にこだわりながら、自分たちの軸、幹が太くなっていくようなことをしないと」と話した。
今季初のリーグ2連勝、公式戦3連勝をかけ、次節は今季1敗の5位・神戸と対戦する。三浦監督が率いる神戸は鹿島と同じく、勝負へのこだわりが強いチームへと変化している。相馬監督は「我慢比べのゲームになる」とし「総じて見ると、うちがやろうとしている所と近い部分が非常に多いと感じています。お互いに隙をつかなければいけないし、お互い隙をつくってはいけない戦いになってくる」と警戒。再び勝ち点3を手にし、一歩ずつ高みを目指していく。
相馬監督就任後2連勝中の鹿島 神戸戦のポイントは「我慢比べかな」
[ 2021年4月24日 05:30 ]

鹿島・相馬監督
Photo By スポニチ
鹿島の相馬監督が24日のホーム神戸戦について「我慢比べのゲームになるのかな」とポイントを挙げた。
14日の新監督就任以降、公式戦は2連勝中。今季のリーグ戦は1敗で5位につける好調な相手に「総じてうちがやろうと始めているところと近い部分は多い」とし、「お互いに隙を突かないといけないし、隙をつくってはいけない戦いになる」と気を引き締めた。
鹿島・相馬直樹監督「我慢比べになる」就任後3連勝目指す神戸戦へ「隙を作っちゃいけない」
J1鹿島の相馬直樹監督は23日、J1第11節神戸戦(24日・カシマ)に向けたオンライン取材に対応し、「我慢比べのようなゲームになるのかなと思っています。総じてうちがやろうとしているところと近い部分が(神戸は)多いと感じている。そういった意味においては、お互い隙を作っちゃいけないし突かなければいかない試合になる」と見据えた。
ザーゴ前監督の解任を受けてコーチから昇格し、初陣となったJ1第10節徳島戦(1〇0)で初勝利。中2日で迎えたルヴァン杯1次リーグ札幌戦(3〇0)でも快勝し、就任後2連勝で神戸戦を迎える。指揮官は「いいエネルギーが出ている。これを継続させていき、より大きなものにしていかないといけないと思っている。そんなに簡単なことではないので、連戦の中で目の前に向かっていくパワーを集結できるようにと思っている」と手応えを示した。
神戸は10試合を消化し、5勝4分け1敗で5位と好調を維持している。試合の終了間際にゴールを挙げる試合も多く、指揮官は「アツになってから、非常に勝負へのこだわりを持ちながらやっている。成績にもリンクしている」と選手時代にしのぎを削った3学年下の三浦淳宏監督が率いるチームを警戒。「ゲームに入るまで残りはミーティングしかないが、そこを含めていい状態で、ファイティングポーズをとって向かっていきたい」と力を込めた。