相馬監督、思い切ってやれる状況に
ルヴァン杯・鳥栖戦に向けた前日会見をオンラインにて行った相馬監督である。
1TOP起用が想定される染野唯月に関して、札幌戦でのPKキッカーについて「大先輩であるヤス(遠藤)にも、蹴らしてくださいっていう話の中で蹴った」「自分に蹴らしてくださいと言えることも、一歩進んでいる」と評価していることを明かす。
そして、「プレッシャーもかかっていると思うので。逆に、そこを楽しめるぐらい、思い切ってやれる状況にしてあげられたら」と周囲からサポート出来るようにする旨を口にする。
染野に焦りさえなければ特に問題なかろう。
事実、札幌戦では先発フル出場して完封勝利に貢献しておる。
自身のゴールのこだわるプレーを選択するようでは逆に鹿島には合わないストライカーということとなろう。
それも含めて染野唯月には注目したい。
またディエゴ・ピトゥカについて、「だいぶコンディションも上がってきている。どういう形になるかは分かりませんが、連戦なので近いうちに彼の姿がピッチに立つこともあるんじゃないか」と言う。
いよいよ秘密のベールを脱ぐ。
それがこの試合の可能性もあろう。
どのようなプレーを魅せてくれるのであろうか。
楽しみである。

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【鹿島】エース離脱の中でルヴァン杯鳥栖戦へ。相馬直樹監督「目の前の勝ち点3を奪い取る」
2021-04-27
サッカーマガジン編集部
4月27日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグ前節のヴィッセル神戸戦は引き分けに終わったものの、就任後は公式戦2勝1分けといまだ無敗。28日には中3日という連戦の中、サガン鳥栖とのルヴァンカップ第4節に臨む。

上写真=オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「近いうちに彼の姿がピッチに」
相馬直樹監督が就任してからは、公式戦2勝1分けとチームは復調しつつある。しかし、J1リーグ前節の神戸戦では上田綺世が負傷。右肘関節内側側副靭帯損傷および右上腕骨裂離骨折と診断され、約3週間の治療期間を要す見込みだ。相馬監督は「当然、ケガはつきものです」と話すが、前節も同点ゴールを奪ったエースストライカーの離脱は、チームにとって大きな痛手だろう。
ただ、その中でディエゴ・ピトゥカとアルトゥール・カイキの両ブラジル人選手が実戦へ着々と準備を進めている。特に合流が一足早かったディエゴ・ピトゥカについては「だいぶコンディションも上がってきている。どういう形になるかは分かりませんが、連戦なので近いうちに彼の姿がピッチに立つこともあるんじゃないか」と、デビューが近づいていることを相馬監督は示唆した。
今後も5月末まで、中2日、中3日での連戦が続いていく。指揮官は「ファイティングポーズを取れる選手で戦っていくしかない」と総力を挙げて向かっていく構えだ。翌28日にはルヴァンカップ第4節の鳥栖戦に臨む。
「とにかく、まずは目の前のところに向けて準備していきたい。やはり勝ち点3を取ることが大事。目の前に勝ち点3はあるので、それを奪い取ることに向けて、全員の力を集められるようにしたいと思っています」
1試合ずつ勝利をつかんでいくために、相馬監督と深紅の戦士たちは目の前の試合に全力を傾ける。

4月27日、鹿島アントラーズのトレーニングを行なう相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
鹿島相馬監督が19歳FW染野ら若手期待「思い切ってやれる状況に」
鹿島アントラーズの相馬直樹監督(49)が27日、28日のルヴァン杯・サガン鳥栖戦に向けオンライン取材に応じ、若手の奮闘に期待を寄せた。1トップはFWエヴェラウドとFW上田綺世が離脱中で、19歳のFW染野唯月に期待がかかる。相馬監督は2人の離脱に「ベースをしっかり整えて固める段階の中で、今回のようなことが起きたのは簡単ではない」としながらも「戦う準備ができている選手で戦っていくしかない。目の前に勝ち点3はある。そこを奪い取ることに向けて全員で力を集められるようにしたい」と話した。
ルヴァン杯では前節のコンサドーレ札幌戦で、大卒1年目のDF林が初先発するなど新戦力を起用した。指揮官は「監督が代わるタイミングで競争が生まれるのは必然で当然。そのエネルギーを生かさない手はない」とし、新戦力の奮闘に「私にとってもチームにとっても刺激になる。競争が健全に出てくることが必要」と歓迎する。
1トップの起用が予想される染野は、前節の札幌戦で味方がPKを獲得した際、自らキッカーを申し出て蹴ったという。結果は外してしまったが、指揮官は「力のある選手であることは間違いないと思っている。自分に蹴らして下さい、と言えることも1歩前に進んでいること」と評価する。1トップの大役に「プレッシャーもかかっていると思うので。逆に、そこを楽しめるぐらい、思い切ってやれる状況にしてあげられたら」と話した。
鹿島・相馬監督 FW染野へ「当然期待はしている」
[ 2021年4月27日 14:35 ]
J1鹿島の相馬直樹監督(49)が27日、プレーオフ進出のかかるあすのルヴァン杯1次リーグ第4節鳥栖戦へ向け取材対応し、高卒2年目のFW染野唯月(19)へ期待を寄せた。
監督就任から3戦負けなしと調子を上げてきたチームだが、U―24日本代表候補のFW上田綺世(22)が、24日の神戸戦で負傷。右肘関節内側側副じん帯損傷と右上腕骨分離骨折で全治3週間かかる見込みだ。昨季リーグ2位の18得点を挙げたFWエヴェラウド(29)も離脱中とあって、FW登録の選手は染野だけ。相馬監督はこの現状に対し「(他のオプションも)考えなければならない。連戦ですし」と語る一方、19歳のFWについては「本当に力のある選手というのは間違いない。ただ少し出し切れてない部分もある」と見ている。
そう話す指揮官は、あるシーンを取り上げた。20日に行われたルヴァン杯1次リーグ第3節札幌戦、2―0とリードする中で得たPKの場面。「あの日は誰が蹴るか決めていなかった」と振り返る。キッカーの背には“19”。「大先輩であるヤス(遠藤)にも、蹴らしてくださいっていう話の中で蹴った」。この日すでに同期であるMF松村優太(20)とMF荒木遼太郎(19)は得点済み。しかし自ら志願し、意気込んで蹴ったボールは無情にもポストに嫌われた。
「自分に蹴らしてくださいと言えることも、一歩進んでいる」。そう染野を評価する指指揮官は「プレッシャーも彼自身にはかかっている。逆にそこを楽しめるくらいの状況、思い切ってやれる状況にしてあげられたらなと思っています」と寄り添う姿勢だ。鳥栖戦へ向けFW染野の具体的な起用については言葉を濁したものの、「当然期待はしている」と笑顔で話した。
鹿島は現在1次リーグを3連勝中。明日の鳥栖戦に勝利し、同日行われる試合で札幌が福岡を下すと、鹿島のプレーオフ進出は決定する。
鹿島・相馬監督 エースFW不在も高卒2年目染野に「当然期待はしている」
[ 2021年4月28日 05:30 ]
鹿島は28日、敵地でルヴァン杯鳥栖戦に臨む。監督交代から3戦負けなしと調子を上げてきたが、U―24日本代表候補の上田、昨季リーグ2位の18得点を挙げたエヴェラウドの両FWを欠く。
唯一のFW登録となる高卒2年目の染野について、相馬監督は「当然期待はしている」とし、突破をかけた一戦へ「勝ち点3を取ることが大事」ときっぱり。期待のブラジル人MFディエゴ・ピトゥカについても「近いうちにはピッチに立つ姿がある」と出場の可能性を示唆した。
1TOP起用が想定される染野唯月に関して、札幌戦でのPKキッカーについて「大先輩であるヤス(遠藤)にも、蹴らしてくださいっていう話の中で蹴った」「自分に蹴らしてくださいと言えることも、一歩進んでいる」と評価していることを明かす。
そして、「プレッシャーもかかっていると思うので。逆に、そこを楽しめるぐらい、思い切ってやれる状況にしてあげられたら」と周囲からサポート出来るようにする旨を口にする。
染野に焦りさえなければ特に問題なかろう。
事実、札幌戦では先発フル出場して完封勝利に貢献しておる。
自身のゴールのこだわるプレーを選択するようでは逆に鹿島には合わないストライカーということとなろう。
それも含めて染野唯月には注目したい。
またディエゴ・ピトゥカについて、「だいぶコンディションも上がってきている。どういう形になるかは分かりませんが、連戦なので近いうちに彼の姿がピッチに立つこともあるんじゃないか」と言う。
いよいよ秘密のベールを脱ぐ。
それがこの試合の可能性もあろう。
どのようなプレーを魅せてくれるのであろうか。
楽しみである。

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【鹿島】エース離脱の中でルヴァン杯鳥栖戦へ。相馬直樹監督「目の前の勝ち点3を奪い取る」
2021-04-27
サッカーマガジン編集部
4月27日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグ前節のヴィッセル神戸戦は引き分けに終わったものの、就任後は公式戦2勝1分けといまだ無敗。28日には中3日という連戦の中、サガン鳥栖とのルヴァンカップ第4節に臨む。

上写真=オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「近いうちに彼の姿がピッチに」
相馬直樹監督が就任してからは、公式戦2勝1分けとチームは復調しつつある。しかし、J1リーグ前節の神戸戦では上田綺世が負傷。右肘関節内側側副靭帯損傷および右上腕骨裂離骨折と診断され、約3週間の治療期間を要す見込みだ。相馬監督は「当然、ケガはつきものです」と話すが、前節も同点ゴールを奪ったエースストライカーの離脱は、チームにとって大きな痛手だろう。
ただ、その中でディエゴ・ピトゥカとアルトゥール・カイキの両ブラジル人選手が実戦へ着々と準備を進めている。特に合流が一足早かったディエゴ・ピトゥカについては「だいぶコンディションも上がってきている。どういう形になるかは分かりませんが、連戦なので近いうちに彼の姿がピッチに立つこともあるんじゃないか」と、デビューが近づいていることを相馬監督は示唆した。
今後も5月末まで、中2日、中3日での連戦が続いていく。指揮官は「ファイティングポーズを取れる選手で戦っていくしかない」と総力を挙げて向かっていく構えだ。翌28日にはルヴァンカップ第4節の鳥栖戦に臨む。
「とにかく、まずは目の前のところに向けて準備していきたい。やはり勝ち点3を取ることが大事。目の前に勝ち点3はあるので、それを奪い取ることに向けて、全員の力を集められるようにしたいと思っています」
1試合ずつ勝利をつかんでいくために、相馬監督と深紅の戦士たちは目の前の試合に全力を傾ける。

4月27日、鹿島アントラーズのトレーニングを行なう相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
鹿島相馬監督が19歳FW染野ら若手期待「思い切ってやれる状況に」
鹿島アントラーズの相馬直樹監督(49)が27日、28日のルヴァン杯・サガン鳥栖戦に向けオンライン取材に応じ、若手の奮闘に期待を寄せた。1トップはFWエヴェラウドとFW上田綺世が離脱中で、19歳のFW染野唯月に期待がかかる。相馬監督は2人の離脱に「ベースをしっかり整えて固める段階の中で、今回のようなことが起きたのは簡単ではない」としながらも「戦う準備ができている選手で戦っていくしかない。目の前に勝ち点3はある。そこを奪い取ることに向けて全員で力を集められるようにしたい」と話した。
ルヴァン杯では前節のコンサドーレ札幌戦で、大卒1年目のDF林が初先発するなど新戦力を起用した。指揮官は「監督が代わるタイミングで競争が生まれるのは必然で当然。そのエネルギーを生かさない手はない」とし、新戦力の奮闘に「私にとってもチームにとっても刺激になる。競争が健全に出てくることが必要」と歓迎する。
1トップの起用が予想される染野は、前節の札幌戦で味方がPKを獲得した際、自らキッカーを申し出て蹴ったという。結果は外してしまったが、指揮官は「力のある選手であることは間違いないと思っている。自分に蹴らして下さい、と言えることも1歩前に進んでいること」と評価する。1トップの大役に「プレッシャーもかかっていると思うので。逆に、そこを楽しめるぐらい、思い切ってやれる状況にしてあげられたら」と話した。
鹿島・相馬監督 FW染野へ「当然期待はしている」
[ 2021年4月27日 14:35 ]
J1鹿島の相馬直樹監督(49)が27日、プレーオフ進出のかかるあすのルヴァン杯1次リーグ第4節鳥栖戦へ向け取材対応し、高卒2年目のFW染野唯月(19)へ期待を寄せた。
監督就任から3戦負けなしと調子を上げてきたチームだが、U―24日本代表候補のFW上田綺世(22)が、24日の神戸戦で負傷。右肘関節内側側副じん帯損傷と右上腕骨分離骨折で全治3週間かかる見込みだ。昨季リーグ2位の18得点を挙げたFWエヴェラウド(29)も離脱中とあって、FW登録の選手は染野だけ。相馬監督はこの現状に対し「(他のオプションも)考えなければならない。連戦ですし」と語る一方、19歳のFWについては「本当に力のある選手というのは間違いない。ただ少し出し切れてない部分もある」と見ている。
そう話す指揮官は、あるシーンを取り上げた。20日に行われたルヴァン杯1次リーグ第3節札幌戦、2―0とリードする中で得たPKの場面。「あの日は誰が蹴るか決めていなかった」と振り返る。キッカーの背には“19”。「大先輩であるヤス(遠藤)にも、蹴らしてくださいっていう話の中で蹴った」。この日すでに同期であるMF松村優太(20)とMF荒木遼太郎(19)は得点済み。しかし自ら志願し、意気込んで蹴ったボールは無情にもポストに嫌われた。
「自分に蹴らしてくださいと言えることも、一歩進んでいる」。そう染野を評価する指指揮官は「プレッシャーも彼自身にはかかっている。逆にそこを楽しめるくらいの状況、思い切ってやれる状況にしてあげられたらなと思っています」と寄り添う姿勢だ。鳥栖戦へ向けFW染野の具体的な起用については言葉を濁したものの、「当然期待はしている」と笑顔で話した。
鹿島は現在1次リーグを3連勝中。明日の鳥栖戦に勝利し、同日行われる試合で札幌が福岡を下すと、鹿島のプレーオフ進出は決定する。
鹿島・相馬監督 エースFW不在も高卒2年目染野に「当然期待はしている」
[ 2021年4月28日 05:30 ]
鹿島は28日、敵地でルヴァン杯鳥栖戦に臨む。監督交代から3戦負けなしと調子を上げてきたが、U―24日本代表候補の上田、昨季リーグ2位の18得点を挙げたエヴェラウドの両FWを欠く。
唯一のFW登録となる高卒2年目の染野について、相馬監督は「当然期待はしている」とし、突破をかけた一戦へ「勝ち点3を取ることが大事」ときっぱり。期待のブラジル人MFディエゴ・ピトゥカについても「近いうちにはピッチに立つ姿がある」と出場の可能性を示唆した。
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安心したのは「ファイティングポーズを取れる選手で戦って行く」という部分
選手個々の精神面まで良く見ている証だね
選手個々の精神面まで良く見ている証だね
慎重かつ大胆に!偉大なるマエストロ達の如く染野に躍動してもらいましょう。
ゴール近くで染野に出してくれる選手さえいれば。