鳥栖戦コメント
「もうちょっとベンチのほうも早く動いて助けてあげられたら良かったかな」と試合を振り返る指揮官である。
とはいえ、過密日程による選手温存と負傷者多数、コロナ選手ということもあってメンバーに苦労しておることがこの結果となった。
アウェイそしてGS突破という目的を考慮すれば十分と言えよう。
そして、染野唯月の状態について問われ、「そんなに深刻なものではない。ただ、この連戦の中での使い方は考えていかなければいけないと感じている」と答えておる。
現在起用出来る唯一のセンターFWタイプの選手であり、染野が深刻な状況となっては今後の試合に大きな影響を及ぼす。
横浜FC戦では0TOPをも視野に入れなければならぬやもしれぬ。
この試合にて松村と荒木を試せたことは、一つ収穫だったのではなかろうか。
また、移籍後初ゴールの杉岡大暉は、「亮太くんからすごい良いボールが来た」と得点シーンを振り返る。
セットプレーはキッカーの質であることがよく分かるシーンであった。
2点目については、「クロスが結果に繋がって良かった」と言う。
このシーンだけでなく、杉岡はこの試合にてワンタッチで蹴ることを心がけておった。
試合のテンポが良くなった理由の一つであろう。
中盤でもボールが廻っておったのは、相馬戦術の賜物であろうか。
今後、杉岡は更に活躍してくれよう。
そしてディエゴ・ピトゥカについて、相馬監督は「彼の良さを出し切れなかった」「次に期待していきたい」と評し、ピトゥカ本人は「これから試合でのプレーを重ねていき、徐々に感覚を取り戻していきたい」と語る。
片鱗は見せてくれた。
今後に期待大である。

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グYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節
鹿島アントラーズ:相馬 直樹
雨の中、鳥栖までたくさんの方々に応援に来ていただいた。本当にありがとうございました。
ともに戦い、勝利して鹿嶋に帰りたかった。ただ、選手たちは最後まで勝利のために死力を尽くして戦ってくれた。皆さんのサポートのおかげで最後まで戦うことができた。立ち上がりに鳥栖のパワーを受けてしまい、先制点を取られてしまった。ただ、セットプレーで追いつき、落ち着きを取り戻して自分たちの時間を作り、リードして前半を折り返すことができた。後半の終盤は鳥栖のハードワークを前面に出されたプレーを受けてしまった。もう少しベンチワークで選手たちを助けてあげることができればよかった。3点目のチャンスもあったので、その追加点を奪うという部分も今後必要になってくる。
Q.染野選手の状態について
A.そんなに深刻なものではない。ただ、この連戦の中での使い方は考えていかなければいけないと感じている。
Q.デビュー戦となったピトゥカ選手の評価は?
A.ピトゥカの頭上をボールが行き交う展開となってしまった。彼の良さを出し切れなかったと思う。チームに合流して、まだ多くの時間、チームメートとともにプレーできていない。その部分は、今後プレーしていく中で良くなっていくもの。その部分も含めて、次に期待していきたい。
Q.小泉選手をトップ下のポジションに配置した狙いは?
A.鳥栖のハードワーク、ポゼッションをしてくるという部分を含めて、中盤を厚くしなければいけないと思っていた。一つのアイデアとしてトライしてみた。うまくいかなければまた別の手をという考えもあった。彼の中央にいるからこそ活きるプレーエリアの広さが出ていたと思う。
【杉岡 大暉】
1点目のCKは、亮太君からすごくいいボールが来た。狙いを持ってトレーニングから取り組んでいた形だったし、合わせるだけだった。セットプレーで得点に絡んでいきたいと思っていたので、そのプレーをピッチで表現することができて良かった。2点目の場面では、ひとつ前のクロスもいい感覚で蹴ることができた。そのこぼれ球を拾った時にファーサイドの陸斗君と目が合い、思い切って上げようと思った。クロスの質は、加入当初から意識してきた部分。そのクロスが結果に繋がって良かった。
【ディエゴ ピトゥカ】
長い間、試合でのプレーがなかったので、試合勘やリズムなど、感覚的な部分を試合の中で取り戻さなければいけないと思っていた。応援してくださったファン・サポーターの皆さんに感謝すると同時に、僕をピッチに立つチャンスを与えてくれたスタッフたちにも感謝をしたい。これから試合でのプレーを重ねていき、徐々に感覚を取り戻していきたい。
JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節
2021年4月28日(水)19:03KO
駅前不動産スタジアム
[ 相馬 直樹監督 ]
遠く鳥栖まで、こういう雨の状況のなか、われわれのためにたくさんの方が来てくれました。まずありがとうございました。ぜひ一緒に勝って勝点3を持ち帰りたかったんですけど、でも選手たちも最後まで死力を尽くして勝点3のために戦ってくれたと思いますし、皆さんのサポートあってのことだと思っています。ありがとうございました。ゲームのほうですけど、立ち上がりに相手のパワーをちょっと受けながらその中で先に取られてしまい、ただ、セットプレーで追いついたこと、そこから少し落ち着きを持って自分たちの攻撃を組み立てる時間を作りながら前半をリードして折り返せた。そこまでは良かったかなと思います。ただ後半、最後のほうで向こうがシンプルに長いボールを使って、そのセカンドを回収という、鳥栖さんのつなぐ強さもあるんですけど、そういうハードワークを武器にする部分を前面に出されたときにちょっと後手に回ってしまったと感じています。その中で向こうの同点弾というのは生まれてしまったかなと。そういった意味で、もうちょっとベンチのほうも早く動いて助けてあげられたら良かったかなと思います。ただ、本来的に言えば3点目、そういうチャンスは十分にあったと思うので、その辺を取っていくところ、そこが今後また必要になってくるかなと思います。
JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節
2021年4月28日(水)19:03KO
駅前不動産スタジアム
杉岡 大暉 - Daiki SUGIOKA
DF 5
杉岡 大暉
Daiki SUGIOKA
--2得点に絡んだ場面を振り返ってください。
1点目は(永木)亮太くんからすごい良いボールが来た。あそこが狙い目というか、練習していた形だったので、もう当てるだけで良い形で入れました。僕自身、SBですけど身長はあるほうなので、CKとかで得点に絡んでいきたいというふうに思っていたので、それが表現できて良かったと思います。2点目は一発目のクロスも悪くないところに預けられて、そのこぼれ球でしたけど、ファーで(広瀬)陸斗くんが走り込んでいるのと目が合ったので、思い切って上げようと思って良いボールがいった。クロスの質は鹿島に来てからずっとこだわっていたことなので、それが結果に結びついて良かったなと思います。
--得点は移籍後初得点。強い思いもある中での得点だったか?
出られてない状況が長く続いた中で、チャンスをもらって結果を出すしかないので。そういう中で自分の良さをもっと出して、アピールしていくことが試合につながっていくと思う。それに関しては、今日は良い取り組みができたと思います。
--左サイドからダイレクトで前線に預けるパスを狙っていたが。
マッチアップの選手が、鳥栖さん自体もマンツーマン気味に前から来ていたので、前の松村(優太)のスピードを警戒して相手が縦を強く切ってきていたので、あのワンタッチのパスは狙い目というか、よく空いていたなと思ったので、そこをうまく使えたのは良かったと思います。
鹿島、左SB杉岡が2得点に絡む「表現できた」

前半、ヘディングでゴールを決める鹿島・杉岡(左から2人目)=駅スタ
YBCルヴァン・カップ1次リーグ第4節(28日、鳥栖2-2鹿島、駅スタ)鹿島の左サイドバック、22歳の杉岡が2得点に絡んだ。前半29分に左CKを頭で合わせて同点。移籍後の初ゴールに「得点に絡みたかったのでそれを表現できた」と喜んだ。さらに前半ロスタイムは、左から正確なクロスを供給し、相手のオウンゴールを誘った。
湘南から鹿島に加入して2年目。前への推進力が持ち味で世代別代表の経験もあるが、けがやポジション争いに敗れ、昨季リーグ戦は7試合の出場にとどまった。今季も出場機会は限られているが、アピールし「自分の良さは思い切ったプレー。勝利に貢献できる働きをしていきたい」と意気込んだ。
とはいえ、過密日程による選手温存と負傷者多数、コロナ選手ということもあってメンバーに苦労しておることがこの結果となった。
アウェイそしてGS突破という目的を考慮すれば十分と言えよう。
そして、染野唯月の状態について問われ、「そんなに深刻なものではない。ただ、この連戦の中での使い方は考えていかなければいけないと感じている」と答えておる。
現在起用出来る唯一のセンターFWタイプの選手であり、染野が深刻な状況となっては今後の試合に大きな影響を及ぼす。
横浜FC戦では0TOPをも視野に入れなければならぬやもしれぬ。
この試合にて松村と荒木を試せたことは、一つ収穫だったのではなかろうか。
また、移籍後初ゴールの杉岡大暉は、「亮太くんからすごい良いボールが来た」と得点シーンを振り返る。
セットプレーはキッカーの質であることがよく分かるシーンであった。
2点目については、「クロスが結果に繋がって良かった」と言う。
このシーンだけでなく、杉岡はこの試合にてワンタッチで蹴ることを心がけておった。
試合のテンポが良くなった理由の一つであろう。
中盤でもボールが廻っておったのは、相馬戦術の賜物であろうか。
今後、杉岡は更に活躍してくれよう。
そしてディエゴ・ピトゥカについて、相馬監督は「彼の良さを出し切れなかった」「次に期待していきたい」と評し、ピトゥカ本人は「これから試合でのプレーを重ねていき、徐々に感覚を取り戻していきたい」と語る。
片鱗は見せてくれた。
今後に期待大である。

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グYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節
鹿島アントラーズ:相馬 直樹
雨の中、鳥栖までたくさんの方々に応援に来ていただいた。本当にありがとうございました。
ともに戦い、勝利して鹿嶋に帰りたかった。ただ、選手たちは最後まで勝利のために死力を尽くして戦ってくれた。皆さんのサポートのおかげで最後まで戦うことができた。立ち上がりに鳥栖のパワーを受けてしまい、先制点を取られてしまった。ただ、セットプレーで追いつき、落ち着きを取り戻して自分たちの時間を作り、リードして前半を折り返すことができた。後半の終盤は鳥栖のハードワークを前面に出されたプレーを受けてしまった。もう少しベンチワークで選手たちを助けてあげることができればよかった。3点目のチャンスもあったので、その追加点を奪うという部分も今後必要になってくる。
Q.染野選手の状態について
A.そんなに深刻なものではない。ただ、この連戦の中での使い方は考えていかなければいけないと感じている。
Q.デビュー戦となったピトゥカ選手の評価は?
A.ピトゥカの頭上をボールが行き交う展開となってしまった。彼の良さを出し切れなかったと思う。チームに合流して、まだ多くの時間、チームメートとともにプレーできていない。その部分は、今後プレーしていく中で良くなっていくもの。その部分も含めて、次に期待していきたい。
Q.小泉選手をトップ下のポジションに配置した狙いは?
A.鳥栖のハードワーク、ポゼッションをしてくるという部分を含めて、中盤を厚くしなければいけないと思っていた。一つのアイデアとしてトライしてみた。うまくいかなければまた別の手をという考えもあった。彼の中央にいるからこそ活きるプレーエリアの広さが出ていたと思う。
【杉岡 大暉】
1点目のCKは、亮太君からすごくいいボールが来た。狙いを持ってトレーニングから取り組んでいた形だったし、合わせるだけだった。セットプレーで得点に絡んでいきたいと思っていたので、そのプレーをピッチで表現することができて良かった。2点目の場面では、ひとつ前のクロスもいい感覚で蹴ることができた。そのこぼれ球を拾った時にファーサイドの陸斗君と目が合い、思い切って上げようと思った。クロスの質は、加入当初から意識してきた部分。そのクロスが結果に繋がって良かった。
【ディエゴ ピトゥカ】
長い間、試合でのプレーがなかったので、試合勘やリズムなど、感覚的な部分を試合の中で取り戻さなければいけないと思っていた。応援してくださったファン・サポーターの皆さんに感謝すると同時に、僕をピッチに立つチャンスを与えてくれたスタッフたちにも感謝をしたい。これから試合でのプレーを重ねていき、徐々に感覚を取り戻していきたい。
JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節
2021年4月28日(水)19:03KO
駅前不動産スタジアム
[ 相馬 直樹監督 ]
遠く鳥栖まで、こういう雨の状況のなか、われわれのためにたくさんの方が来てくれました。まずありがとうございました。ぜひ一緒に勝って勝点3を持ち帰りたかったんですけど、でも選手たちも最後まで死力を尽くして勝点3のために戦ってくれたと思いますし、皆さんのサポートあってのことだと思っています。ありがとうございました。ゲームのほうですけど、立ち上がりに相手のパワーをちょっと受けながらその中で先に取られてしまい、ただ、セットプレーで追いついたこと、そこから少し落ち着きを持って自分たちの攻撃を組み立てる時間を作りながら前半をリードして折り返せた。そこまでは良かったかなと思います。ただ後半、最後のほうで向こうがシンプルに長いボールを使って、そのセカンドを回収という、鳥栖さんのつなぐ強さもあるんですけど、そういうハードワークを武器にする部分を前面に出されたときにちょっと後手に回ってしまったと感じています。その中で向こうの同点弾というのは生まれてしまったかなと。そういった意味で、もうちょっとベンチのほうも早く動いて助けてあげられたら良かったかなと思います。ただ、本来的に言えば3点目、そういうチャンスは十分にあったと思うので、その辺を取っていくところ、そこが今後また必要になってくるかなと思います。
JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節
2021年4月28日(水)19:03KO
駅前不動産スタジアム
杉岡 大暉 - Daiki SUGIOKA
DF 5
杉岡 大暉
Daiki SUGIOKA
--2得点に絡んだ場面を振り返ってください。
1点目は(永木)亮太くんからすごい良いボールが来た。あそこが狙い目というか、練習していた形だったので、もう当てるだけで良い形で入れました。僕自身、SBですけど身長はあるほうなので、CKとかで得点に絡んでいきたいというふうに思っていたので、それが表現できて良かったと思います。2点目は一発目のクロスも悪くないところに預けられて、そのこぼれ球でしたけど、ファーで(広瀬)陸斗くんが走り込んでいるのと目が合ったので、思い切って上げようと思って良いボールがいった。クロスの質は鹿島に来てからずっとこだわっていたことなので、それが結果に結びついて良かったなと思います。
--得点は移籍後初得点。強い思いもある中での得点だったか?
出られてない状況が長く続いた中で、チャンスをもらって結果を出すしかないので。そういう中で自分の良さをもっと出して、アピールしていくことが試合につながっていくと思う。それに関しては、今日は良い取り組みができたと思います。
--左サイドからダイレクトで前線に預けるパスを狙っていたが。
マッチアップの選手が、鳥栖さん自体もマンツーマン気味に前から来ていたので、前の松村(優太)のスピードを警戒して相手が縦を強く切ってきていたので、あのワンタッチのパスは狙い目というか、よく空いていたなと思ったので、そこをうまく使えたのは良かったと思います。
鹿島、左SB杉岡が2得点に絡む「表現できた」

前半、ヘディングでゴールを決める鹿島・杉岡(左から2人目)=駅スタ
YBCルヴァン・カップ1次リーグ第4節(28日、鳥栖2-2鹿島、駅スタ)鹿島の左サイドバック、22歳の杉岡が2得点に絡んだ。前半29分に左CKを頭で合わせて同点。移籍後の初ゴールに「得点に絡みたかったのでそれを表現できた」と喜んだ。さらに前半ロスタイムは、左から正確なクロスを供給し、相手のオウンゴールを誘った。
湘南から鹿島に加入して2年目。前への推進力が持ち味で世代別代表の経験もあるが、けがやポジション争いに敗れ、昨季リーグ戦は7試合の出場にとどまった。今季も出場機会は限られているが、アピールし「自分の良さは思い切ったプレー。勝利に貢献できる働きをしていきたい」と意気込んだ。
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杉岡はキャンプ前の自主練で白崎からキックの質についてレクチャーを受けていたね
「違う」「そうじゃない」と言われては話を聞き直してクロス練習をしていた
成果が出始めたのであればとても嬉しいね
「違う」「そうじゃない」と言われては話を聞き直してクロス練習をしていた
成果が出始めたのであればとても嬉しいね