小笠原満男、主力組部分合流
小笠原復活へ急ピッチ
2009年2月25日 紙面から
鹿島のMF小笠原満男(29)が左ひざ前十字靱帯(じんたい)損傷及び半月板損傷からの復帰を急ピッチで進めている。24日には主力組の練習にも部分参加。ドクターのチェックも1週間前倒しして受診し、復帰へ前途が開けてきた。
この日は主力組に呼ばれ、FKの練習にも参加し、精度の高いキックを繰り出す。ただのキックではない。実戦を想定しフェイントをかけ、壁も動くセットプレーの練習。「違和感はまったくない」と驚異的な復調ぶりをアピールした。
昨年9月の柏戦で負傷し、翌月に手術。靱帯損傷の全治は通常6カ月程度、長ければ8カ月以上を要するが、厳しいリハビリに耐え回復。「早く練習をやりたい。自分はいつでもいける」と、開幕の浦和戦(3月7日・カシマ)どころか、今週末のゼロックススーパー杯・G大阪戦(国立)にも出場できると言わんばかりの意欲をみせる。さすがに開幕戦は厳しいが、早期復帰はあきらめていない。
不安な点は「ケガしたことがないんで、その辺が分からない」とこれまで大けがの経験がなく、手探りにならざるを得ないこと。それでもプレー、そして姿勢で引っ張る背番号40の存在は日増しに大きくなりつつある。 (川村庸介)
小笠原満男が実戦練習メニューに部分合流したとのこと。
4月と報じられた復帰時期もこの様子では3月半ばには戻ってくるように思える。
まさに驚異的回復力である。
不安もあるとのことであるが、違和感がないのであれば問題は少ないのでは無かろうか。
ドクターの診断を待ち、早期に復帰出来るのであれば、それは我等にとっては至福である。
ただ、本山、野沢、ダニーロ、青木の誰かがベンチに追いやられるであろうことは寂しい。
これも選手層の充実がそうさせる罪である。
今季の過密日程はこの選手層の厚さで乗り切っていきたい。
2009年2月25日 紙面から
鹿島のMF小笠原満男(29)が左ひざ前十字靱帯(じんたい)損傷及び半月板損傷からの復帰を急ピッチで進めている。24日には主力組の練習にも部分参加。ドクターのチェックも1週間前倒しして受診し、復帰へ前途が開けてきた。
この日は主力組に呼ばれ、FKの練習にも参加し、精度の高いキックを繰り出す。ただのキックではない。実戦を想定しフェイントをかけ、壁も動くセットプレーの練習。「違和感はまったくない」と驚異的な復調ぶりをアピールした。
昨年9月の柏戦で負傷し、翌月に手術。靱帯損傷の全治は通常6カ月程度、長ければ8カ月以上を要するが、厳しいリハビリに耐え回復。「早く練習をやりたい。自分はいつでもいける」と、開幕の浦和戦(3月7日・カシマ)どころか、今週末のゼロックススーパー杯・G大阪戦(国立)にも出場できると言わんばかりの意欲をみせる。さすがに開幕戦は厳しいが、早期復帰はあきらめていない。
不安な点は「ケガしたことがないんで、その辺が分からない」とこれまで大けがの経験がなく、手探りにならざるを得ないこと。それでもプレー、そして姿勢で引っ張る背番号40の存在は日増しに大きくなりつつある。 (川村庸介)
小笠原満男が実戦練習メニューに部分合流したとのこと。
4月と報じられた復帰時期もこの様子では3月半ばには戻ってくるように思える。
まさに驚異的回復力である。
不安もあるとのことであるが、違和感がないのであれば問題は少ないのでは無かろうか。
ドクターの診断を待ち、早期に復帰出来るのであれば、それは我等にとっては至福である。
ただ、本山、野沢、ダニーロ、青木の誰かがベンチに追いやられるであろうことは寂しい。
これも選手層の充実がそうさせる罪である。
今季の過密日程はこの選手層の厚さで乗り切っていきたい。