会心だった前回対戦の再現を狙う
「“効果的なミドルパス×ハイインテンシティー”で、会心だった前回対戦の再現を狙う」と記すJリーグ公式の大林洋平氏によるプレビューである。
Fマリノス番記者が鹿島側のコメントにて記事を締めることは珍しい。
それだけ、今季2敗目を喫した前回対戦のインパクトが大きかったと言えよう。
次節対戦するFマリノスは上記のように今季はいまだ2敗のみである。
一つは開幕戦にて首位を走る川崎に喫したもの、そしてもう一つが鹿島との対戦である。
そして現時点では首位との勝ち点差はわずか1。
この状況とあっては、この試合にかける意気込みは並々ならぬものがあろう。
対する鹿島としてもACL圏内を目指すため一つも落とせぬ。
気持ちの面で上回れるかどうかが重要である。
またこの試合日の8月28日は上田綺世の誕生日でもある。
Fマリノス相手に連発中の相性で、この日のバースデーゴールも期待される。
好調同士の対決。
負けられぬ戦いがここにはある。
必勝である。

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横浜FMにとって鹿島は障壁。指揮官のマネジメントに注目
首位・川崎Fに勝点差1と肉薄する2位・横浜FMにとって、8月を締めくくる大一番。今季二度の黒星のうちの1つを喫した5位・鹿島を、約3カ月ぶりに帰還する日産スタジアムで迎え撃つ。横浜FMは相性の悪い鹿島を相手に、足踏みする川崎Fにプレッシャーを掛ける1勝をつかめるか。
横浜FMは前節、鳥栖との上位対決を4-0で制した。前半、鳥栖のハイプレスにビルドアップを遮断されたが、慌てずに対応。前半終盤のワンチャンスを前田 大然が仕留め、後半立ち上がりにその前田が相手を退場に追い込むPKを奪うと、あっという間に勝負のすう勢を決定づけた。仲川 輝人にも今季リーグ戦初得点が生まれ、終わってみれば盤石の試合運びだった。
ただ、今節の相手は横浜FMが苦手とする鹿島。5月のアウェイ戦は先制したものの、ミスから同点を許し、後半はさらにミスが重なって3-5の敗戦を喫した。リーグ戦では4連敗中と厄介極まりない相手ではあるが、この障壁を乗り越えてこそ2年ぶりの戴冠が見えてくるとも言える。
選手たちは日に日に盛り上がる喧騒をよそに、泰然自若の姿勢を貫く。鹿島戦への意気込みを問われた主将・喜田 拓也はこう切り返した。
「負けなしとか、記録とかいうよりは目の前の試合にすべてを懸けて臨んでいる。その積み重ねがいまの順位。まだ上がいるので、満足できないし、仮に自分たちが一番上にいても満足することはない。ただ、(中2日の)連戦なので監督のチームマネジメントを信頼してやっていくだけ」
喜田の言う「マネジメント」にフォーカスすれば、前回対戦で後手に回ったダブルボランチと両SBのチョイスは重要な要素となる。ただ、ボランチの人選は2戦連続欠場中のチアゴ マルチンスの動向次第。岩田 智輝を1つ前のポジションで使えれば、出力は上がるはずだ。SBは鹿島と相性の良くない松原 健とティーラトンではなく、小池 龍太と和田 拓也がベストチョイスか。マネジメントに重きを置くケヴィン マスカット監督の決断に注目したい。
対する鹿島も前節・清水戦を4-0で完勝し、8月は3勝1敗と盛り返してきている。「大勝というか、少しスコアが離れたゲームのあとは得てして難しいゲームになることが多い。次のゲームもわれわれらしく前に出ることを90分貫けるように準備する」。こう語った相馬 直樹監督はまったく油断していない。
清水戦は前回対戦で中盤を支配したレオ シルバ、ハットトリックの土居 聖真、復調傾向のエヴェラウドがベンチスタートで、今節への準備も万端。“効果的なミドルパス×ハイインテンシティー”で、会心だった前回対戦の再現を狙う。
[ 文:大林 洋平 ]
Fマリノス番記者が鹿島側のコメントにて記事を締めることは珍しい。
それだけ、今季2敗目を喫した前回対戦のインパクトが大きかったと言えよう。
次節対戦するFマリノスは上記のように今季はいまだ2敗のみである。
一つは開幕戦にて首位を走る川崎に喫したもの、そしてもう一つが鹿島との対戦である。
そして現時点では首位との勝ち点差はわずか1。
この状況とあっては、この試合にかける意気込みは並々ならぬものがあろう。
対する鹿島としてもACL圏内を目指すため一つも落とせぬ。
気持ちの面で上回れるかどうかが重要である。
またこの試合日の8月28日は上田綺世の誕生日でもある。
Fマリノス相手に連発中の相性で、この日のバースデーゴールも期待される。
好調同士の対決。
負けられぬ戦いがここにはある。
必勝である。

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横浜FMにとって鹿島は障壁。指揮官のマネジメントに注目
首位・川崎Fに勝点差1と肉薄する2位・横浜FMにとって、8月を締めくくる大一番。今季二度の黒星のうちの1つを喫した5位・鹿島を、約3カ月ぶりに帰還する日産スタジアムで迎え撃つ。横浜FMは相性の悪い鹿島を相手に、足踏みする川崎Fにプレッシャーを掛ける1勝をつかめるか。
横浜FMは前節、鳥栖との上位対決を4-0で制した。前半、鳥栖のハイプレスにビルドアップを遮断されたが、慌てずに対応。前半終盤のワンチャンスを前田 大然が仕留め、後半立ち上がりにその前田が相手を退場に追い込むPKを奪うと、あっという間に勝負のすう勢を決定づけた。仲川 輝人にも今季リーグ戦初得点が生まれ、終わってみれば盤石の試合運びだった。
ただ、今節の相手は横浜FMが苦手とする鹿島。5月のアウェイ戦は先制したものの、ミスから同点を許し、後半はさらにミスが重なって3-5の敗戦を喫した。リーグ戦では4連敗中と厄介極まりない相手ではあるが、この障壁を乗り越えてこそ2年ぶりの戴冠が見えてくるとも言える。
選手たちは日に日に盛り上がる喧騒をよそに、泰然自若の姿勢を貫く。鹿島戦への意気込みを問われた主将・喜田 拓也はこう切り返した。
「負けなしとか、記録とかいうよりは目の前の試合にすべてを懸けて臨んでいる。その積み重ねがいまの順位。まだ上がいるので、満足できないし、仮に自分たちが一番上にいても満足することはない。ただ、(中2日の)連戦なので監督のチームマネジメントを信頼してやっていくだけ」
喜田の言う「マネジメント」にフォーカスすれば、前回対戦で後手に回ったダブルボランチと両SBのチョイスは重要な要素となる。ただ、ボランチの人選は2戦連続欠場中のチアゴ マルチンスの動向次第。岩田 智輝を1つ前のポジションで使えれば、出力は上がるはずだ。SBは鹿島と相性の良くない松原 健とティーラトンではなく、小池 龍太と和田 拓也がベストチョイスか。マネジメントに重きを置くケヴィン マスカット監督の決断に注目したい。
対する鹿島も前節・清水戦を4-0で完勝し、8月は3勝1敗と盛り返してきている。「大勝というか、少しスコアが離れたゲームのあとは得てして難しいゲームになることが多い。次のゲームもわれわれらしく前に出ることを90分貫けるように準備する」。こう語った相馬 直樹監督はまったく油断していない。
清水戦は前回対戦で中盤を支配したレオ シルバ、ハットトリックの土居 聖真、復調傾向のエヴェラウドがベンチスタートで、今節への準備も万端。“効果的なミドルパス×ハイインテンシティー”で、会心だった前回対戦の再現を狙う。
[ 文:大林 洋平 ]
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横浜に勝って、川崎にも勝ちましょう!
川崎が優勝するのは嫌だが、鹿島が負けるのはもっと辛い。残り全部勝つ、そのために応援しましょう
川崎が優勝するのは嫌だが、鹿島が負けるのはもっと辛い。残り全部勝つ、そのために応援しましょう
絶対にドン引きの塩試合にならない楽しみな対戦です。
右SHに松村を入れて前田を守備に追いやる、右CBにブエノを入れて高いライン設定する、エヴェと綺世のツートップで力押し、とか監督の狙いも楽しみです。
右SHに松村を入れて前田を守備に追いやる、右CBにブエノを入れて高いライン設定する、エヴェと綺世のツートップで力押し、とか監督の狙いも楽しみです。
3失点した前回の対戦が会心の勝利とは全く思わない。
明日も球際で競り勝ち、走り負けず、最後は勝利への気持ち!
死ニ物狂イデ勝利セヨ!
明日も球際で競り勝ち、走り負けず、最後は勝利への気持ち!
死ニ物狂イデ勝利セヨ!