相馬監督、勝利を奪いに行く姿勢を出す
Fマリノス戦に向けた前日会見をオンラインにて行った相馬監督である。
「我々がまたチャレンジする戦い。今一番、力があり、乗っているチーム。前回の対戦のことはあるが、我々が受ける立場ではなく、自分たちが勝利を奪いに行く姿勢を出せるようにしていきたい」と"挑戦者"としての意識を強く語る。
そして、「たとえ先に失点しても、積み上げているものを信じて最後まで相手をたたきのめしに行く、勝ち点3を奪う姿勢を見せつけられるかどうか」という言葉から"打ち合い上等"を意識しておるように感じさせられる。
確かに、Fマリノスの攻撃力を考慮すれば封じ込めることを第一にするよりも、最終的なゴール数が上回れば良いというゲームプランもあるように思う。
実際に、昨季のアウェイ・Fマリノス戦は2点先行されながらも大逆転勝利を飾っておる。
この故事に習えとは言わぬが、例え失点しようとも、ゴールを奪う強い気持ちで挑むことも大事であろう。
攻撃力で優り、勝利をる噛む。
必勝の一戦である。

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【鹿島】8月最後の一戦は強敵横浜FMとの大一番。相馬直樹監督「自分たちが勝利を欲して、奪いにいく」
2021-08-27
サッカーマガジン編集部
8月27日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームはアウェー連戦の中、25日のJ1第26節清水エスパルス戦で4-0と快勝し、2試合ぶりの白星を手に入れた。勢いそのままに、次は28日に2位の横浜F・マリノスとの一戦に臨む。

上写真=オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「F・マリノスは監督が代わっても勝ち続けている。本当に力のあるチーム」
8月25日のJ1リーグ第26節清水戦では攻守がかみ合い4-0の快勝を収めた。その前の第25節神戸戦は敗北を喫したものの、アウェー連戦のさなかに再び流れを取り戻した。そして、中2日で第27節横浜FM戦に臨む。相馬直樹監督が「我々がチャレンジする戦い」と話す2位の相手とのアウェーゲームは激戦必至だ。
「F・マリノスは監督が代わっても勝ち続けている。本当に力のあるチーム。今、一番勢いに乗っているチームでもあると思います。その相手に我々がどれくらいできるのか、戦えるのか。前回対戦のことはありますが、我々は受けるような立場ではなく、自分たちが勝利を欲して、(勝ち点3を)奪いにいく。そういった姿勢を出せるようにしていきたい」
横浜FMはリーグ戦でここまで2敗しか喫していない強敵だが、「前回対戦」では鹿島がホームで5-3と勝利している。横浜FMはそれからのリーグ戦で無敗を維持し、相馬監督が言及したように、指揮官がケヴィン・マスカット監督に交代しても勝ち点を拾い続けている。
「この夏場の連戦のさなかでも、F・マリノスは切り替えの部分、そしてハードワーク、インテンシティーの部分にこだわってやっているチームだと思います。我々もそうなので、そこで上回れるかどうか。本当に簡単なことではありませんが、そのインテンシティーや、切り替えの部分で相手を上回る時間をどれくらい増やせるか。そこが(勝敗の)大きなポイントになるのかなと思っています」
8月最後の大一番。鹿島は強敵から勝ち点3を奪い取り、上位陣に迫っていきたいところだ。「自分たちが持っているものをきちんと出せるように、自分たちを信じて、思いっきり戦いに入っていけるようにしたい」と闘志を燃やす相馬監督の下、深紅の戦士がリーグ戦13試合無敗の相手に立ち向かう。

8月27日、鹿島アントラーズのトレーニングを行なう相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
13戦無敗の横浜が最後に負けた相手は? 鹿島の相馬監督は「単純にこの試合に勝ちたいかどうか」にフォーカス
広島由寛(サッカーダイジェストWEB)
2021年08月28日
「積み上げてきたものを信じて、相手を叩きのめしに行く」

横浜戦前日のオンライン取材に応じた相馬監督。無敗街道を歩む難敵との大一番に向け、持てる力を出し切ることを強調した。(C)KASHIMA ANTLERS
13戦無敗で4連勝中。直近3試合は5点、5点、4点と計14得点。圧倒的な攻撃力を誇り、快進撃を続ける横浜F・マリノスが、鹿島アントラーズの次の相手だ。
難敵であるのは間違いない。ただ“お得意様”という見方もできる。今季のリーグ戦で横浜が最後に負けた相手が、他ならぬ鹿島だ。5月の対戦では土居聖真のハットトリックもあり、5-3で完勝。この試合を含め、過去5戦、鹿島は横浜に“連勝”している。
さかのぼること2019年シーズンの8月の対戦では2-1、同年の天皇杯4回戦では4-1、昨季のリーグ戦では4-2と3-2、そして今季の前回対戦での勝利だ。
相馬直樹監督にとっては、昨季のコーチ時代を含め、横浜には3連勝中。むしろ相性の良さを感じているのではないだろうか。
「結果で見れば、そういう部分はあると思いますけど、紙一重のゲーム、どちらかと言えばシーソーゲームみたいなことも多かったと思います」
どちらに転ぶか分からないギリギリの勝負を制してきたが、次もそうなる保証はもちろんない。
「自分たちの積み上げているものをしっかりと出し切らないと、結果は入れ替わっていることも十分にあり得ると思っています。今一番、力がある、勢いがある、そして安定して、その強さ、強度を発揮しているのがマリノス。
その相手から勝点3を奪い切るには、相性というだけではなく、我々がしっかりと出し切れるか、相手を上回り切れるか。ちょっとしたところで、やられる可能性は十分にはらんでいると思いますし、そうならないようにしていきたい」
過去の戦歴を踏まえれば、横浜の無敗記録を止めるのは、鹿島ほど相応しいチームはない――そんな期待感を抱くこちらを諭すかのように、相馬監督は次のように話す。
「一番大事なのは、このゲームにはいりこめるか。相手うんぬんではなく、中2日の戦いになりますけど、このゲームに100パーセント以上を持ってこれるか。それによってはじめて、相手を上回ることも可能だと思います。
(横浜の)無敗を止めるとか、それは我々だとか、そういうことではなく、単純にこの試合に勝ちたいかどうか、そこにしっかりとフォーカスしてやりたい。
それはワンプレー、ワンプレーも同じで、ゲーム中はミスも当然ありますし、先に失点することもありますけど、それでも、自分たちが積み上げてきたものを信じて、相手を叩きのめしに行く、勝点3を奪い取りに行く、その姿勢を最後まで見せ続けられるかどうか。そう思っています」
相性も、過去の戦歴も関係なく、目の前のゲームだけに集中して勝ちをもぎ取るだけ。この横浜戦のあとには、名古屋グランパスとのルヴァンカップ準々決勝が控える。そこに向けても弾みがつくような勝利を手にしたい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)
鹿島相馬監督、4連勝中の横浜戦へ「勝利を奪いに行く姿勢を出す」
[2021年8月27日13時12分]
鹿島アントラーズの相馬直樹監督(52)が27日、28日の横浜F・マリノス戦に向けオンライン取材に応じた。
鹿島は現在、横浜に4連勝中。一方の横浜は、5月15日の第14節で鹿島に負けて以来、13試合無敗を続けている。横浜は直近3試合で14得点と攻撃が好調で、相馬監督は「我々がまたチャレンジする戦い。今一番、力があり、乗っているチーム。前回の対戦のことはあるが、我々が受ける立場ではなく、自分たちが勝利を奪いに行く姿勢を出せるようにしていきたい」とアグレッシブに戦うことを掲げた。
前回は5-3で勝利した。互いに攻守の切り替えが早く、球際の強度が高いチーム。指揮官は「自分たちの持っているものを出させてくれる相手でもあると思う。思い切り自分たちを信じて戦いに入っていけるようにしたい」と話し、勝敗の鍵について「切り替え、ハードワーク、強度の部分。そこを上回れるかどうか。そこが大きなポイントになる」と見据えた。
横浜に4連勝中で、相性の良さもあるように見えるが、相馬監督は「結果で見ればあるとは思うが、ゲームを振り返ると紙一重。安定して強さ、強度を発揮しているのはマリノスで、その相手に勝ち点3を奪いきるのは相性だけではない」と警戒する。鹿島が上位に食らいつくにも負けられない相手で、相馬監督は「たとえ先に失点しても、積み上げているものを信じて最後まで相手をたたきのめしに行く、勝ち点3を奪う姿勢を見せつけられるかどうか」と強いメンタルで挑む覚悟を示した。
「我々がまたチャレンジする戦い。今一番、力があり、乗っているチーム。前回の対戦のことはあるが、我々が受ける立場ではなく、自分たちが勝利を奪いに行く姿勢を出せるようにしていきたい」と"挑戦者"としての意識を強く語る。
そして、「たとえ先に失点しても、積み上げているものを信じて最後まで相手をたたきのめしに行く、勝ち点3を奪う姿勢を見せつけられるかどうか」という言葉から"打ち合い上等"を意識しておるように感じさせられる。
確かに、Fマリノスの攻撃力を考慮すれば封じ込めることを第一にするよりも、最終的なゴール数が上回れば良いというゲームプランもあるように思う。
実際に、昨季のアウェイ・Fマリノス戦は2点先行されながらも大逆転勝利を飾っておる。
この故事に習えとは言わぬが、例え失点しようとも、ゴールを奪う強い気持ちで挑むことも大事であろう。
攻撃力で優り、勝利をる噛む。
必勝の一戦である。

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【鹿島】8月最後の一戦は強敵横浜FMとの大一番。相馬直樹監督「自分たちが勝利を欲して、奪いにいく」
2021-08-27
サッカーマガジン編集部
8月27日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームはアウェー連戦の中、25日のJ1第26節清水エスパルス戦で4-0と快勝し、2試合ぶりの白星を手に入れた。勢いそのままに、次は28日に2位の横浜F・マリノスとの一戦に臨む。

上写真=オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「F・マリノスは監督が代わっても勝ち続けている。本当に力のあるチーム」
8月25日のJ1リーグ第26節清水戦では攻守がかみ合い4-0の快勝を収めた。その前の第25節神戸戦は敗北を喫したものの、アウェー連戦のさなかに再び流れを取り戻した。そして、中2日で第27節横浜FM戦に臨む。相馬直樹監督が「我々がチャレンジする戦い」と話す2位の相手とのアウェーゲームは激戦必至だ。
「F・マリノスは監督が代わっても勝ち続けている。本当に力のあるチーム。今、一番勢いに乗っているチームでもあると思います。その相手に我々がどれくらいできるのか、戦えるのか。前回対戦のことはありますが、我々は受けるような立場ではなく、自分たちが勝利を欲して、(勝ち点3を)奪いにいく。そういった姿勢を出せるようにしていきたい」
横浜FMはリーグ戦でここまで2敗しか喫していない強敵だが、「前回対戦」では鹿島がホームで5-3と勝利している。横浜FMはそれからのリーグ戦で無敗を維持し、相馬監督が言及したように、指揮官がケヴィン・マスカット監督に交代しても勝ち点を拾い続けている。
「この夏場の連戦のさなかでも、F・マリノスは切り替えの部分、そしてハードワーク、インテンシティーの部分にこだわってやっているチームだと思います。我々もそうなので、そこで上回れるかどうか。本当に簡単なことではありませんが、そのインテンシティーや、切り替えの部分で相手を上回る時間をどれくらい増やせるか。そこが(勝敗の)大きなポイントになるのかなと思っています」
8月最後の大一番。鹿島は強敵から勝ち点3を奪い取り、上位陣に迫っていきたいところだ。「自分たちが持っているものをきちんと出せるように、自分たちを信じて、思いっきり戦いに入っていけるようにしたい」と闘志を燃やす相馬監督の下、深紅の戦士がリーグ戦13試合無敗の相手に立ち向かう。

8月27日、鹿島アントラーズのトレーニングを行なう相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
13戦無敗の横浜が最後に負けた相手は? 鹿島の相馬監督は「単純にこの試合に勝ちたいかどうか」にフォーカス
広島由寛(サッカーダイジェストWEB)
2021年08月28日
「積み上げてきたものを信じて、相手を叩きのめしに行く」

横浜戦前日のオンライン取材に応じた相馬監督。無敗街道を歩む難敵との大一番に向け、持てる力を出し切ることを強調した。(C)KASHIMA ANTLERS
13戦無敗で4連勝中。直近3試合は5点、5点、4点と計14得点。圧倒的な攻撃力を誇り、快進撃を続ける横浜F・マリノスが、鹿島アントラーズの次の相手だ。
難敵であるのは間違いない。ただ“お得意様”という見方もできる。今季のリーグ戦で横浜が最後に負けた相手が、他ならぬ鹿島だ。5月の対戦では土居聖真のハットトリックもあり、5-3で完勝。この試合を含め、過去5戦、鹿島は横浜に“連勝”している。
さかのぼること2019年シーズンの8月の対戦では2-1、同年の天皇杯4回戦では4-1、昨季のリーグ戦では4-2と3-2、そして今季の前回対戦での勝利だ。
相馬直樹監督にとっては、昨季のコーチ時代を含め、横浜には3連勝中。むしろ相性の良さを感じているのではないだろうか。
「結果で見れば、そういう部分はあると思いますけど、紙一重のゲーム、どちらかと言えばシーソーゲームみたいなことも多かったと思います」
どちらに転ぶか分からないギリギリの勝負を制してきたが、次もそうなる保証はもちろんない。
「自分たちの積み上げているものをしっかりと出し切らないと、結果は入れ替わっていることも十分にあり得ると思っています。今一番、力がある、勢いがある、そして安定して、その強さ、強度を発揮しているのがマリノス。
その相手から勝点3を奪い切るには、相性というだけではなく、我々がしっかりと出し切れるか、相手を上回り切れるか。ちょっとしたところで、やられる可能性は十分にはらんでいると思いますし、そうならないようにしていきたい」
過去の戦歴を踏まえれば、横浜の無敗記録を止めるのは、鹿島ほど相応しいチームはない――そんな期待感を抱くこちらを諭すかのように、相馬監督は次のように話す。
「一番大事なのは、このゲームにはいりこめるか。相手うんぬんではなく、中2日の戦いになりますけど、このゲームに100パーセント以上を持ってこれるか。それによってはじめて、相手を上回ることも可能だと思います。
(横浜の)無敗を止めるとか、それは我々だとか、そういうことではなく、単純にこの試合に勝ちたいかどうか、そこにしっかりとフォーカスしてやりたい。
それはワンプレー、ワンプレーも同じで、ゲーム中はミスも当然ありますし、先に失点することもありますけど、それでも、自分たちが積み上げてきたものを信じて、相手を叩きのめしに行く、勝点3を奪い取りに行く、その姿勢を最後まで見せ続けられるかどうか。そう思っています」
相性も、過去の戦歴も関係なく、目の前のゲームだけに集中して勝ちをもぎ取るだけ。この横浜戦のあとには、名古屋グランパスとのルヴァンカップ準々決勝が控える。そこに向けても弾みがつくような勝利を手にしたい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)
鹿島相馬監督、4連勝中の横浜戦へ「勝利を奪いに行く姿勢を出す」
[2021年8月27日13時12分]
鹿島アントラーズの相馬直樹監督(52)が27日、28日の横浜F・マリノス戦に向けオンライン取材に応じた。
鹿島は現在、横浜に4連勝中。一方の横浜は、5月15日の第14節で鹿島に負けて以来、13試合無敗を続けている。横浜は直近3試合で14得点と攻撃が好調で、相馬監督は「我々がまたチャレンジする戦い。今一番、力があり、乗っているチーム。前回の対戦のことはあるが、我々が受ける立場ではなく、自分たちが勝利を奪いに行く姿勢を出せるようにしていきたい」とアグレッシブに戦うことを掲げた。
前回は5-3で勝利した。互いに攻守の切り替えが早く、球際の強度が高いチーム。指揮官は「自分たちの持っているものを出させてくれる相手でもあると思う。思い切り自分たちを信じて戦いに入っていけるようにしたい」と話し、勝敗の鍵について「切り替え、ハードワーク、強度の部分。そこを上回れるかどうか。そこが大きなポイントになる」と見据えた。
横浜に4連勝中で、相性の良さもあるように見えるが、相馬監督は「結果で見ればあるとは思うが、ゲームを振り返ると紙一重。安定して強さ、強度を発揮しているのはマリノスで、その相手に勝ち点3を奪いきるのは相性だけではない」と警戒する。鹿島が上位に食らいつくにも負けられない相手で、相馬監督は「たとえ先に失点しても、積み上げているものを信じて最後まで相手をたたきのめしに行く、勝ち点3を奪う姿勢を見せつけられるかどうか」と強いメンタルで挑む覚悟を示した。