Fマリノス戦、ボランチとCBのデータから見る鹿島の強さ
Fマリノス戦を振り返る日刊スポーツの岩田記者である。
「鹿島は強かった」と言いきる。
気持ちよい記事と言えよう。
そして目立った綺世や荒木ではなく、三竿と町田のデータを伝える。
三竿の走行距離はチームトップ、そして町田のスプリント数がチームトップとのこと。
チームがコンパクトな守備を維持出来たのはこの三竿の広範囲まで走ったことが大きな要因であることがわかる。
攻撃的に前に出て行くピトゥカの相棒が決まったように感じさせられる。
また町田がCBでこのスプリント数は異常とも言える。
どれだけ主部に奔走したかがよくわかる。
頼もしいDFに成長しておる。
風格が出てきた。
鹿島のCBとしての威厳を醸し出しておる。
この二人を報じてくれた岩田記者に感謝である。

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これぞ鹿島したたかな強さ発揮!リーグ最多得点の横浜を抑えた強い意思
[2021年8月29日7時0分]

横浜対鹿島 前半、先制ゴールを決めて笑顔をみせる鹿島荒木(左から3人目)(撮影・丹羽敏通)

横浜対鹿島 前半、チーム2点目のゴールを決めた鹿島上田(撮影・丹羽敏通)
<明治安田生命J1:横浜0-2鹿島>◇第27節◇28日◇日産ス
鹿島アントラーズが横浜F・マリノスに2-0で快勝した。鹿島は強かった。
ボール保持率は横浜が68%、鹿島が32%で、圧倒的にボールを握られていたことを物語る。だが、鹿島はぶれることなく我慢を貫いた。高い位置でボールを取れなくても、中をしっかり締め、横浜をサイドに追い込む。「ボールを持たれても、最後だけはやらせなければいい」。そんな強い意思を感じさせた。
前線から最終ラインまで超コンパクトに保ち、1人が抜かれても、すぐ二の矢のプレスを掛ける。リスクマネジメントを含め「1つ破られたら崩れる」というもろい守備ではなかった。
攻撃も、縦に速いカウンターで2発。相手の隙を突き、少ないチャンスをものにする。球際の激しい攻防も含め「これぞ鹿島」という戦いぶりだった。
中でもボランチのMF三竿健斗、DF町田浩樹のハードワークが光った。三竿の走行距離はチームトップの12・181キロ。先制点も三竿のボール奪取から生まれ、まさに「水をくむ人」の働きぶり。町田はセンターバックだが、スプリント回数がチームトップの24回で、サイドに出て、横浜の右サイドの攻撃の芽を摘む場面も多く見られた。
相馬直樹監督も「高い攻撃力のチームに対して、最後まで粘り強く体を張り、助け合って(失点が)0で終え、勝ち点3をとってくれた選手に感謝したい」とし、守備面で、高い位置でプレスをいなされても「どこだったら運ばせていいか」をチームとして整理していたことを明かした。続けて「選手達が、やられそうなところをカバーする気持ちが非常に高かった。そこが一番、チームを引き受けていて、うれしいところで」と目を細めた。
8月に入り5試合を消化し、無失点が3試合。残り2試合も最少の1失点に抑えている。リーグ最多得点の横浜を無失点で抑えたことは、チームにとって大きな自信になるだろう。したたかな鹿島らしい戦いを続ければ、さらに上位に食い込めるはずだ。【岩田千代巳】
「鹿島は強かった」と言いきる。
気持ちよい記事と言えよう。
そして目立った綺世や荒木ではなく、三竿と町田のデータを伝える。
三竿の走行距離はチームトップ、そして町田のスプリント数がチームトップとのこと。
チームがコンパクトな守備を維持出来たのはこの三竿の広範囲まで走ったことが大きな要因であることがわかる。
攻撃的に前に出て行くピトゥカの相棒が決まったように感じさせられる。
また町田がCBでこのスプリント数は異常とも言える。
どれだけ主部に奔走したかがよくわかる。
頼もしいDFに成長しておる。
風格が出てきた。
鹿島のCBとしての威厳を醸し出しておる。
この二人を報じてくれた岩田記者に感謝である。

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これぞ鹿島したたかな強さ発揮!リーグ最多得点の横浜を抑えた強い意思
[2021年8月29日7時0分]

横浜対鹿島 前半、先制ゴールを決めて笑顔をみせる鹿島荒木(左から3人目)(撮影・丹羽敏通)

横浜対鹿島 前半、チーム2点目のゴールを決めた鹿島上田(撮影・丹羽敏通)
<明治安田生命J1:横浜0-2鹿島>◇第27節◇28日◇日産ス
鹿島アントラーズが横浜F・マリノスに2-0で快勝した。鹿島は強かった。
ボール保持率は横浜が68%、鹿島が32%で、圧倒的にボールを握られていたことを物語る。だが、鹿島はぶれることなく我慢を貫いた。高い位置でボールを取れなくても、中をしっかり締め、横浜をサイドに追い込む。「ボールを持たれても、最後だけはやらせなければいい」。そんな強い意思を感じさせた。
前線から最終ラインまで超コンパクトに保ち、1人が抜かれても、すぐ二の矢のプレスを掛ける。リスクマネジメントを含め「1つ破られたら崩れる」というもろい守備ではなかった。
攻撃も、縦に速いカウンターで2発。相手の隙を突き、少ないチャンスをものにする。球際の激しい攻防も含め「これぞ鹿島」という戦いぶりだった。
中でもボランチのMF三竿健斗、DF町田浩樹のハードワークが光った。三竿の走行距離はチームトップの12・181キロ。先制点も三竿のボール奪取から生まれ、まさに「水をくむ人」の働きぶり。町田はセンターバックだが、スプリント回数がチームトップの24回で、サイドに出て、横浜の右サイドの攻撃の芽を摘む場面も多く見られた。
相馬直樹監督も「高い攻撃力のチームに対して、最後まで粘り強く体を張り、助け合って(失点が)0で終え、勝ち点3をとってくれた選手に感謝したい」とし、守備面で、高い位置でプレスをいなされても「どこだったら運ばせていいか」をチームとして整理していたことを明かした。続けて「選手達が、やられそうなところをカバーする気持ちが非常に高かった。そこが一番、チームを引き受けていて、うれしいところで」と目を細めた。
8月に入り5試合を消化し、無失点が3試合。残り2試合も最少の1失点に抑えている。リーグ最多得点の横浜を無失点で抑えたことは、チームにとって大きな自信になるだろう。したたかな鹿島らしい戦いを続ければ、さらに上位に食い込めるはずだ。【岩田千代巳】