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貴公子と呼ばれたJ草創期のスター・レオナルド

レオナルドについて記すSportivaのリカルド・セティオン氏である。
「裕福な白人家庭に生まれ、十分な教育と愛情を受けて育った。確かにブラジルサッカー界では珍しいタイプ」という生まれながらの貴公子であり、サッカー界に身を投じる以外の道もあったことが伝えられる。
だからこそジーコの誘いによって鹿島アントラーズFCに身を寄せそして欧州にて実績を積んだ今がある。
そのレオナルドは鹿島アントラーズFCかACミランかという選択肢にて日本行きを選んだ。
こうした人生の岐路を目先だけで選ばぬ事が肝要であることがよくわかる。
決して回り道でも無駄でもない。
この選択がレオナルドを更に器の大きな"人間"とさせたことは明白である。
そして引退後のミランフロント入りに関して「聡明さ、リーダーシップ、人脈、そして元選手にはあまりないエレガントさ」とレオナルドのもつ優美さが語られる。
それは人間性とも言い換えられよう。
サッカーにこそ"人間力"が重要であることを知らせてくれる。
「献身」「誠実」「尊重」はレオナルドもまた深く持っておろう。
この偉大な人物が鹿島の選手であったことを誇りに思う。
レオナルド、偉大なる鹿島の10番の一人である。

貴公子と呼ばれたJ草創期のスター。レオナルドが欧州サッカー界の大立者になるまで

ミランか鹿島アントラーズか。24歳の現役ブラジル代表・レオナルドは日本を選んだ

レオナルド、鹿島時代は「キャリアで最高の時だったかもしれない」。日本文化もその後の人生に影響を与えていた

メッシ獲得、ネイマール慰留…「鹿島の貴公子」レオナルドはフロントでも才能を発揮する

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No title

リフティングして5人抜きしてゴールしたシーンは
忘れられないね

この記事では触れられていませんでしたが、レオナルドが鹿島に在籍していなかったら、長友のインテル加入もなかったかもしれません。レオナルドの鹿島加入は今のサッカー界に少なくない影響があったのは確かです。
本田元主将がYouTubeでレオ様は育ちがいい的な発言をしていたのですがその意味がこの記事で詳しく知れてよかったです。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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