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“レネ・スタイル”の根幹をなす「5W1H」

レネ・ヴァイラー戦術についてサッカーダイジェストWebに寄稿したオフィス・プリマベーラの小室功氏である。
ルヴァン杯・大分戦、湘南戦と2試合を経験し、レネ監督のサッカー像が見えてきた。
「とにかく、よく走る」と評され、「鹿島のスプリント回数のチーム合計は241回。これは14チーム中、最多だった(広島の236回、京都の221回が続く)」とデータに裏付けされる。
これは興味深い。
そして綺世の「コミュニケーションを大切にする監督だなという印象。パス1本にしても受け手にどんな情報を伝えられるか。逆に、パスの出し手にどんな選択肢を与えられるか。そこを共有するようなトレーニングをしている」という言葉を引用し、5W1Hが“レネ・スタイル”の根幹をなす思考とする。
レネ監督も言語化に優れておるように感じさせられる。
チーム全体が同じイメージを共有し、"速い"サッカーをする。
これは鹿島アントラーズが新たなるステージに入ることを表しおろう。
レネ・スタイルでJリーグを席巻する。
2022年シーズンが楽しみである。

“レネ・スタイル”の根幹をなす「5W1H」。イメージを共有し、スプリント力が高まれば鬼に金棒だ【鹿島】

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マツや仲間がより活きそうだし、聖真やタロウのポジショニングの妙も相乗効果で高まりそう。
レネ監督の言う通り、いきなり全ては上手く行かない、変わらないとは思いますが、そういう意味でも湘南戦の逆転勝ちは本当に大きかったですね。

ライトなサッカーファンの皆さんには代表戦だけじゃなくて鹿島を観ろと言いたい、こっちの方がずっとずっと面白いですよ笑

たった2試合ですが素人が観ていても、後半の采配が間違いないのは良質の監督という感じ。近年は下位に取りこぼしてタイトルを逃してきたので、タイトル狙いなら下位に負けないのは必須。

かつてのクラブも『鹿島らしさ』と呼んで以心伝心なサッカーをしていました。
体で覚えて伝承する。クリアした者たちで行うサッカーは統率が取れていてメンタルもタフでした。

しかしその伝え方は難易度が高く、何より不安定だったと思います。
だから新築で失い、体に鹿島らしさが刻まれた選手もいないので、伝統は一瞬でふっ飛びました。
鹿島を知る相馬さんに託して外側からインストールしようと頑張りましたけどそれも中々。

その点で新監督は伝える事に長けていてアントラーズが前進する感覚がありますね。
舗装された道を歩けてるというか、0に戻しても中々プラスにならない堂々巡り感が解消されそうです。

番記者のメルマガの情報も合わせて読んだ感じですけど、意外と若手を育てるのが上手い情熱家タイプなのかなと。
かつ、志向するサッカーも今の欧州のトレンドに近い。
今の鹿島の若手達はこの欧州基準での指導にやりがいを感じてるのでは。
それだけでなく、仲間みたいなベテランもプレースタイルで取り入れられる。
鹿島のサポーター目線でも好きなサッカーじゃないですかね。
いい監督を選んだ感じがします。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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