報知新聞・内田記者、鹿島が先の見える勝利で首位に浮上

FOOTBALL UNIVERSE
松村優太について記す報知新聞の内田記者である。
鹿島番記者としてセレッソ戦での躍動を色濃く伝える。
「松村の軸はスピードを生かしたドリブル。パスよりも縦突破の序列が高く、2列目の選手としてはシュートを打つ意識も高い」とプレースタイルを評し、「強力2トップへの配球とは別に、もう一つフタをしなければいけない選手が浮上してきたのだから、厄介だっただろう」とセレッソ側の難儀さを綴る。
この試合での勝利は松村の攻撃力が活かされた部分が大きかった。
そしてそれについて内田記者は満さんからコメントを引き出す。
「昔から守備はチームのリズムでやり、攻撃は自分のリズムでプレーするとよく言われる言葉だけど、そのバランスが徐々にできてきた」と今季の様子をコメントする。
更に、「オリヴェイラの1年目と似ているよね。あの時もFWにすぐに預けたって、すぐに相手に奪われるよって、選手たちは言っていたから」とチームの雰囲気を口にしておる。
15年前とは全く異なる戦術、全く異なるアプローチにて結果出しておることは大きい。
勢いは鹿島アントラーズにある。
この"先の見える勝利"を糧に結果に結びつけていこうではないか。
楽しみである。

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【番記者の視点】快勝で首位浮上の鹿島 3年目・松村優太が示した「次への一歩」に先が見えた