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広島戦コメント


FOOTBALL UNIVERSE


「システムうんぬんというよりは相手のほうがデュエルを競り勝っていました」と振り返る指揮官である。
デュエルの重要性を改めて感じられた試合であった。
それは出場した選手こそが感じ取ったであろう。
また、「忘れてはいけないのは3回くらい決定的なチャンスがありました。それを決めていればまた違うゲーム展開だった」という部分について考察したい。
いくつかの決定機を決めきれなかったことがこの試合を難しくした。
それは紛れもない事実である。
そこを突き詰めていけば、次は望む結果となろう。
そして選手らはこの結果を強く受け止めておる様子。
これだけの大差を付けられれば、メンタル的には辛い。
それを乗り越えての遅疑がある。
その中で広瀬陸斗は、「いまこうやって出てる選手が決まってきている中で、脅かさないといけないと思います。出ている選手がこのままじゃダメだと思ってもらわないと優勝できないと思っているので、意識しているというか当たり前のことなので」と語る。
これを多くの選手が受け止めるべき事である。
チームが、クラブが一丸となってタイトルを目指しておる。
これを揺るがないものとして進まねばならぬ。
心して挑むシーズンである。


FOOTBALL UNIVERSE


2022明治安田生命J1リーグ 第12節

[ レネ ヴァイラー監督 ]

明治安田生命J1リーグ 第12節
2022年5月7日(土)14:00KO
エディオンスタジアム広島

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監督同士のコメントが面白いです。
システムや人選などプランニングの有効性を語るスキッペさん。そんな事よりデュエルに重きを置くレネさん。両者の思惑が綺麗に噛み合ってしまいました。

基本的に止める蹴るに始まり距離感も連動も全て広島の方が上手ですから、デュエルで勝てないとなるとボールに行くけど奪えなくて、更に突っ込んで裏を取られて〜の繰り返しでしたね。
昔なら局所的に負けても防衛ラインを下げて焦れずに守り、隙を突いて大局を拾う戦い方が得意でしたけど、今年からはそういう事を全くしませんので、内容にも結果にも妥当性があります。

何よりロングボールに対応してくる相手に完封されるのは名古屋と同じパターン。次からどうするのか興味深いですね。

No title

主力が固まりつつある時に主力を使っての大敗
サブの選手チャンスだよ!ここで俺が主力に入り勝たせる!って気持ちでチームを牽引してくれ!
まだまだ発展途上みんなにチャンスはある。11人だけが鹿島ではないのだからがんばれ!

広島は確かに鹿島同様のハイプレスを今季から取り入れ、今回素晴らしい出来でしたが、
「かなり研究してきた=つまりリアクションサッカー」だったと思います。
(広島はこのところリーグ戦勝ててなかったので、そうしてきたのは当然のことで否定はしません)
この手のサッカーはあまり長続きしない傾向があります。(結果が出て最大1年程度)
なぜなら、リアクションに一番必要なのは「対戦相手に対するモチベーション」だから。
鹿島と引き分けた名古屋があまり勝てていないのもそうだからかもしれません。

レネ監督は今季から能動的なサッカーに取り組んでいます。
まだ「スタイルを確立していく時期」とし、「対戦相手の情報はあまり選手に入れすぎないようにしている」とも言っていました。
個人的には「勝てればリアクションでも何でもいい派」ですが、それなら相馬や大岩が監督でも良かったわけで。
わざわざ欧州から監督を呼ぶ意味がない。
なので、今は鹿島の能動的なサッカーへのチャレンジを見守っています。
(もちろん順位が下がれば下がるほどリアクションも取り入れていかないといけないシーンもあるでしょう)

GWの序盤は寒い気候が多くて(選手は長袖シャツに手袋をしていた選手もいた)、
広島では体感温度でそれまでと10℃以上の差があったことが試合を難しくしたかなと。
暑さに慣れていけば最近の若手が多い鹿島は8月とか勝率が高いので、大丈夫かと思います。

スタートの立ち位置が決まっていても試合中は流動的に動けてますし、システム毎にメリット、デメリットはあるのでシステムだけで勝敗は決まるほど単純ではありません。それに監督は将来的には3バックも落としこみたいと言っていたり決してシステムを軽視してる訳はないようなのでどんなサッカーをするにも必要となる部分を上げる段階なのでしょう

勝つために、優勝するために、何が重要かなんて選手もスタッフもサポーターも分かってる
あとはそれを表現するだけ!挑んで掴み取るその瞬間まで応援し続けましょう

皆さんの言う通り、まだまだこれからだと思っています。
負けて嬉しいなんて事はなく、悔しいですけど、産みの苦しみと思って、苦虫を噛み潰しながら、先の楽しみが増えると思って応援し続けます!
まだまだ道半ば。
新生鹿島のしんかはこれから!
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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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