誕生日を迎えた柳沢敦、勝者のメンタリティーを若い世代に植え付けたい

FOOTBALL UNIVERSE
柳沢敦について取材した日刊ゲンダイDEGITALの元川悦子女史である。
本日5/27に誕生日を迎え45歳となった。
20年前の日韓W杯を懐古し、ピッチに立てなかったベスト16のトルコ戦を悔やむ。
それ以上に「自身のサッカー哲学を周りに理解してもらえず、人知れず苦しんだ」ことが大きい。
プレーの選択肢にはその選手の理想とサッカー観が大きくある。
それに対して理解を示さない指導者は指導者の器なのだろうかと、個人的には思う。
そして今現在は鹿島アントラーズユーその監督として、「ここ一番で大仕事のできる選手を僕も育てたい。正解はないけど、スピードという日本人の武器を生かせるように仕向けていくことで道が開けるのかなと思います」と育成への情熱を口にする。
柳沢敦ほどの選手から指導を賜れば、大きく成長すること必至と言えよう。
既にS級ライセンスを取得しており、トップチームの指揮官になる可能性も秘めておる。
45歳となった今、指導者として脂がのっておる。
お誕生日おめでとう。

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5.27に45歳の誕生日を迎えた柳沢敦「勝者のメンタリティーを若い世代に植え付けたい」