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福岡戦コメント


FOOTBALL UNIVERSE


「予選を通過できなかったことは残念ですけれども、彼らが見せてくれたパフォーマンスは正しい道のりを進んでいる」と語る指揮官である。
アウェイゴールを許したが故の敗退は悔しいものがあるが、得点力を魅せられたことは光明と言えよう。
更にゴーラー二人が負傷から復帰したエヴェラウドと仲間であったことも大きな収穫である。
監督として手の施しようのない部分での失点に言いたいことはあろうが、それを公の場では表に出さぬ大人な部分もこの監督の良いところ。
また、エヴェラウドは「FWらしい、ストライカーらしい得点ができたので良かったです」とゴールシーンを振り返る。
ゴール前に顔を出してワンタッチシュートはストライカーたる力量の表れである。
今後また頼もしさを増してくれよう。
そして2点目の仲間隼斗は、「2点取るまではパーフェクトなゲームだったと思います。でもやっぱり一瞬のスキ。前半の最後の1分のところで緩くなってしまった。誰の責任でもないですし、チーム全体での意識のところだと思います」と試合を振り返る。
優磨の負傷退場というアクシデントがありながらも2点を取るというミッションを遂行したチームを褒め称えたい。
2試合観て、敗退するチームではなかった。
しかしながら、アップセットが起こるのもこのフットボールという球技の魅力の一つである。
そしてディエゴ・ピトゥカは、「ただ、難しい相手に対して、チームとして示したフットボールは良かった」と言う。
向かっている方向に間違いは無い。
ピトゥカもその強さを身に付けることを良しとしておる。
鹿島アントラーズとしてはこのサッカーを更に熟成させ、強さを身に付けていくことが今できることと言えよう。
残念な気持ちが強いが、ポジティブな要素の多い試合であった。
気持ちを切り替え、リーグ戦、天皇杯に照準を合わせる。
重要である。


FOOTBALL UNIVERSE


2022JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦

[ レネ ヴァイラー監督 ]

JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦
2022年6月11日(土)15:03KO
県立カシマサッカースタジアム

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原理さんの言う通り、自分も進んでいる方向は間違っていないと思います。
目先の勝利のために今いる選手に合わせた戦い方や相手対策のために毎回サッカーを変えることは簡単ですが、それだとここ数年の鹿島と同じになってしまう。
「鹿島はこういうサッカーをする」というアップデートにはならないと思います。

時間はかかりますが、今のサッカーを追求し、今はサブ組の強度は劣りますが、これを続けていくことで少しづつサブ組の強度を増して、いずれは全員が90分走れるチームになることを目指してほしいです。

番記者とかも「夏にこのサッカーは無理」とか決めつけないでほしいなと思いますね。
今季広島が鹿島と似たようなサッカーをしていて総走行距離も似ていますが、広島の番記者もサポも「夏にこのサッカーは無理」なんて言ってないですよ。
さらに広島は鹿島以上にスタメン固定してますが(ルヴァンのグループリーグも消化試合以外リーグ戦とほぼ同じメンツで固定)、番記者もサポも「スタメン固定しすぎ」とか言ってない。
変に無理だダメだと決めつけることで他チームに遅れをとることになると思います。
鹿島より走ってる鳥栖が、「もっとペース配分しないと」なんて言ってるの聞いたことないですしね。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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