fc2ブログ

京都戦コメント


FOOTBALL UNIVERSE


「ディフェンス面で苦しんでいたので、クリーンシートはチームにとってプラスになる」と語った指揮官である。
ここまで失点を止められず苦しんできたが、この試合は守備が機能した。
最終局面では”鹿島り”もし、零封への意識が強く働いたことがこの試合の印象である。
またピトゥカについて、「ピトゥカが引き気味でプレーしてくれて、ゲームをコントロールする意識でやってくれたことが、良い影響を与えていた」と振り返る。
選手は固定気味であるが、毎試合戦術は大きく異なっており、樋口雄太が下がり目の時もあれば、この京都戦のようにピトゥカが残って樋口が上がり目の試合もある。
この試合はピトゥカが効いておった。
毎試合、いろいろな顔を魅せてくれるのが。レネ・ヴァイラー戦術の面白味とも言えよう。
そしてクリーンシートの立役者であるクォン・スンテは、「失点は僕の責任だと思っています。練習から止めることを意識してやってきたことが良かったと思います」と語る。
ここまでの連続試合失点を自分の責任と言い、それを糧にこの零封を成し遂げた。
ちょっとでも集中を書けばこの記録を成し遂げられなかったであろう。
誠に持って頭が下がる。
また先制+決勝弾のアルトゥール・カイキは、「シーズン初めから練習で雄太の球質を理解していて、タイミングも合ってきたなかで、それが再現でき、形となった。自分の得点というよりも、チーム全体で勝利を飾れたことが一番うれしい」とゴールを振り返る。
チーム力が見せられたことを喜ぶ。
そして「いまは組織的なサッカーが求められています」と欧州風味の浸透を口にする。
折り返しにてそれが明確になった事は大きい。
レネ監督のサッカーは毎試合違う色を見せる。
鹿島らしい時もあれば、新しい一面もある。
これがこの指導者の”色”なのであろう。
レネ・ヴァイラー戦術でタイトルを狙う。
楽しみである。


FOOTBALL UNIVERSE


2022明治安田生命J1リーグ 第17節

[ レネ ヴァイラー監督 ]

明治安田生命J1リーグ 第17節
2022年6月18日(土)18:03KO
県立カシマサッカースタジアム

コメントの投稿

非公開コメント

曺 貴裁監督のコメントが嬉しいですね!
パワハラ問題とかありましたけど、やっぱり名監督。
両GKが輝いた好ゲームでした。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク