レネ監督、札幌はホームで力を発揮する

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札幌戦に向けてオンライン取材に応じたレネ監督である。
「札幌は冬季五輪も行われた世界的に有名な都市。気候も涼しいと聞いているので楽しみです」と都市も含めて楽しみにしておることを明かす。
来にと初の北海道ということも、酷暑の本州に比べての涼しさもあって挑む気持ちは高まっておろう。
そして、「屋内というのが良く働くときもあるし、マイナスに働くときもある。札幌がホームで強いのは分かっているので厳しい試合になると思う」とドームでの試合への興味とアウェイでの難しい戦いを口にする。
そして、「これは次の試合に限ったことではありません。いろんな状況に柔軟に対応する頭の回転の速さが求められます。それに対し体もついてこなければいけません。いろんな状況を設定したなかでトレーニングをしています。攻撃も守備も同様に、頭の回転をどんどん速くしなければいけません。
岩政コーチのトレーニングも守備だけでなく攻撃面での課題があり、より早くチャンスを仕留めるようと、1本のパスでの打開につなげるため、一つひとつの課題を考えながら取り組んでいます。今後を見据え、いろんなポイントを選手たちに与えています」と語る。
この言葉から、レネ監督が選手に求める内容が垣間見られる。
岩政コーチと共にそれを選手に伝え、落とし込んでいこうではないか。
首位から離されぬためにももう負けは許されぬ。
強い気持ちを前面に出して戦うのだ。
必勝である。

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