ディエゴ・ピトゥカ鹿島残留の舞台裏

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今夏、話題となったディエゴ・ピトゥカのサントス復帰騒動の舞台裏を報じたブラジルメディア・『TNTスポーツ』である。
サントスはレンタルでの獲得を目指したが、鹿島アントラーズFC側が完全移籍以外を許さず、400万ドル(約5億3000万円)の契約解除金を求めたとのこと。
ここでサントスが満額を支払う意思を持てば、ピトゥカは夏に去ったことであろう。
クラブは良い仕事をした。
同様な事例として、およそ3週間前の昌子源の騒動が当てはまる。
日刊スポーツに「ガンバの昌子源の獲得に乗り出す」との記事が載り騒然となった。
これも昌子側の意向から情報がリークされたものであり、ガンバの提示する契約解除金が高額すぎて手も足も出ない状況であった。
やはり日本人選手の獲得に億を超える移籍金はよほどの選手でない限り難しい。
昌子が再び臙脂のユニフォームに袖を通すには、2年半後の契約切れを待つ以外にないように思う。
サントスサポも1年半後に期待しておいて貰いたい。
それが契約である。

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鹿島が移籍金5億円要求?ピトゥカ残留の舞台裏を現地メディア報道