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岩政大樹監督、やるべきことを思い切りぶつけるだけ


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川崎フロンターレ戦に向けた前日会見をオンラインにて行った岩政大樹監督である。
浦和のACL決勝進出に対して賛辞を贈る。
「嫉妬」という言葉を使ってしまうところに岩政大樹監督の人間臭さと指揮官としての未熟さが垣間見られる。
このあたり、百戦錬磨となればもっと別の表現をしてこよう。
そして、「3連覇がかかっていて勝たなければいけないチームは川崎の方。僕たちは必要のない重りを、選手には外させてあげて、僕たちは僕たちなりのやり方をぶつけて、その上で、神のみぞ知るですね。自分たちのやるべきことを思い切りぶつけるだけ」と川崎側の弱点と鹿島側のメリットを述べる。
選手らはノビノビと戦うこととなろう。
またここまで川崎との差が出来たことについては、「パスを動かすテンポ、準備のテンポ。それによってボールが回らない状況というのは確かにあります。その習慣化は、うちがずっと、おろそかにしていたことだと認識していた。そこは正直、時間がかかる。ここ数年、ずっと鹿島が遅れてしまったところですね」と分析する。
一日では埋まらぬであろうが、岩政大樹監督が指導し、追いつき追い越すことは可能のはず。
その片鱗を「自分たちの特長が生きる形が組み合わさったときに相手が対応できなくなる形を、僕が描いたなりに、選手たちと築き始めている。僕たちが絵を合わせれば、相手を圧倒できるところに合わせ、チームの枠組みをつくった。その絵も1週間で準備ができたと思っている。どのようにやるか、何をするか、だれがどこで頑張るかを明確にしたのが今週。それを思い切りぶつけて戦ってくれればいい。やるだけの話」、「僕たちは僕たちなりのやり方をぶつけて、そのうえで、(結果は)神のみぞ知る、ですね。自分たちのやるべきことを思いっきりぶつけるということだけです」と準備したことを述べる。
今できることをし、そして勝つ。
7年ぶりの歓喜を信じておる。


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川崎戦の前に、サッカー選手としての小笠原満男を敬愛する元川崎の中村憲剛の著書を立ち読みして勉強。
黄金期の鹿島の強さの理由について、サッカーIQが抜群に高い小笠原満男がいたからこそ鹿島は強かった。との著述。なるほど。

監督、戦術、選手層などは二の次で、鹿島の絶対的なリーダー選手の戦術眼と技術力に、重要な試合ではことごとくやられていた。

具体的にどのようにやられたかと言えば、「必ず自分(中村憲剛)を潰しにきた。試合展開の中で、時間帯によって、相手の嫌がる事をいつも冷静にしてきたのが小笠原さんだった」。

現在の鹿島に、試合中に相手の気持ちを不安定にさせ、揺さぶるような高等な心理的駆け引きができる選手がいるだろうか?
相手の嫌がる事を90分間やり続ける、常識人のレベルを超えた勝利への粘着質の選手がいるだろうか?優磨、ピトゥカ、三竿、和泉、樋口、仲間、スンテ?
確かに小笠原が負け試合や引き分け試合の後で笑っているのを見た記憶がない。
それに比べて近年の鹿島は勝利への渇望が甘過ぎるように感じる。

そもそも心理的な駆け引きさえもしないで、点取りゲームにさえ勝てば良いという短絡思考のサラリーマン的選手がいないだろうか?相手の嫌がる事をひたすらし続けるのが勝負事なのに。その嫌がる事さえもしない。

やはり川崎に勝つためには、あと数年から数十年掛けてでも、第二の小笠原の登場を待つしかないのだろうか?
ジーコイズムと東北人の気質が奇跡的に融合したJリーグでも突出した才能の小笠原満男のような超負けず嫌いをただただ待ち望みたい。

選手は勿論、サポーターとしても対川崎は今度こそと意気込み過ぎて自滅パターンを何度も何度もな・ん・ど・も味わっている。今回は前倒し開催決まった時から力みすぎないよう決めたので、今日も夜まで平然を装っています(苦笑)

結果は受け入れるが、勝っても負けても闘う気持ちだけは見せて欲しい。もう今日は高校球児以上の気概で共に闘う!岩政パッション、岩政マジックとロジックに期待しています。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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