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田嶋幸三日本サッカー協会会長、ハリルホジッチ日本代表監督解任劇秘話


FOOTBALL UNIVERSE


田嶋幸三日本サッカー協会会長の著書・批判覚悟のリーダーシップ-日本サッカー協会会長秘録からの一部抜粋を掲載した婦人公論.jpである。
4年前、2018ロシアW杯直前のハリルホジッチ日本代表監督解任劇の裏話を語っておる。
時は遡り、2017年末の日本開催東アジアサッカー選手権大会後にて複数の選手から直訴があった模様。
確かに引き分けで優勝出来る状況にてホームで先制したところからの逆転負けには何かしらの理由があったように思う。
メディアからも解任論が上がっておった。
しかしながら、この時には全く動かず、三ヶ月後の欧州遠征後に決めたことを明かす。
全くもって対応がなってない。
それを自ら明かす。
そして、「他人から「独裁者」と言われようが、ここは覆せない。自分一人で決めました。それがJFA会長としてのリーダーシップでした」という言葉に驕りが集約されておる。
全てに於いてなってない。
事の発端も、対応も、時期も、一人で決めたことも、何もかもである。
それ以上に、ハリルホジッチ監督側からは、スポンサー絡みでの解任と明かされてしまっておる。
この齟齬についてはどう言及するのかを問いただしたいところ。
色々と未熟であり、残念な気持ちにさせられる。
とはいえ、彼が自ら独裁者と明かす以上、我らに出来ることはない。
せめてこの著書を不買することくらいであろうか。
この一部抜粋だけでも言い訳がましい書物であることが伝わってきて不快になる。
とはいえ、人の上に立つ人間の模範としてビジネスマンが購読することとなろうか。
少々残念な気持ちになる。
しかしながら、協会トップがこうであったとしても、プレーする選手に非は無い。
田嶋幸三氏のことは忘れてカタールW杯に集中しようではないか。
現場第一である。


FOOTBALL UNIVERSE


2018年ロシアワールドカップ開催直前、ハリルホジッチ監督解任の裏で何が起きていたのか?本田、長友、香川。ベスト16入りを果たした西野朗新体制が動き出すまで

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記事を読みました。
監督と選手の関係が破綻してる事実を押さえておらず、選手側から聞いて初めて把握するとか、マネジメント失敗してますね。現場丸投げって自ら言っているようなもの。
こうなると独裁的な判断しかできず、判断が正しいか否かはもはや結果論です。批判を覚悟したとかかっこいい事言ってますがそれしかできなかった。が正解です。
まさに無能。組織として不用。

ビジネス書としてはリーダーシップの欠場例として見るべきモノ

レネの時の鹿島も。こんな雰囲気だったのかなぁ?と思わされた。

No title

ハリルの監督としての資質には賛否があるだろうが
彼が強く求めた"デュエル"への意識づけは代表のみならず
日本サッカー全体に対する功績として小さくはなかったと思う
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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