染野唯月、もう一度鹿島でいろんなことを吸収しながらピッチに立ちたい

Foolball Chess

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パリ五輪世代の選手として染野唯月をピックアップする報知新聞の小口瑞乃記者である。
「試合に出て自分が点を取って勝つ。1試合1試合、活躍の場をつくっていきたい」という今季にかける意気込みを引き出しておる。
コンディション不良にて出遅れたが既に全体練習に合流しておる。
本日のファジアーノ岡山戦ではテストされる見込みで、「ガンガン結果でアピールしないといけない。半分失ってしまったので取り返す強い気持ちでいる」と強い気持ちを言葉にする。
これは言霊となろう。
そして起用ポジションについてであるが、「いろんなポジションをできるようにしたい」、「サイドだったり、いろんなポジションでできたほうが大樹さん(岩政監督)も使いやすいと思うし、それは大樹さんもみんなに言っている。どのポジションでもレベルの高いものを出せるように」とマルチロールに意欲を見せる。
分厚い選手層に食い込むには、特化するよりも"どこでも"という考えであろう。
これも器用な染野だからこその特徴である。
更に成長するために鹿島アントラーズFCに帰ってきた。
「点を取ることで自信が得られた。鹿島にはサッカーに対する意識の高い選手もたくさんいる。もう一度鹿島でいろんなことを吸収しながらピッチに立ちたい」という言葉を実行するのだ。
期待しておる。

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東京Vから覚悟の鹿島復帰FW染野唯月「結果がすべて」パリ五輪世代23年の誓い<2>