7年連続リーグV逸危機の鹿島、取り戻したい伝統の勝負強さ

Foolball Chess

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2023年シーズンの鹿島アントラーズについて記す産経新聞の奥山次郎記者である。
昌子と植田の帰還は単なる補強ではなく鹿島が鹿島であることを示す重要なクラブとしての"行動"であったことがわかる。
そして、「川崎の黄金期構築に貢献したストライカーの知念や広島で右サイドを切り裂いてきたスピード自慢の藤井というレギュラー候補を獲得。垣田や染野、須藤ら将来性豊かな若手も期限付き移籍から復帰した。既存戦力にもJ1有数の実力者をそろえ、今季もリーグを引っ張りそうな横浜Mや川崎を追撃する態勢は整えた」と戦力を評する。
満を持してタイトルにチャレンジする。
指揮官に関しては、「シーズン途中から指揮を執るのは誰であっても難しく、腰を据えて戦える今季が勝負の年となる」とする。
じっくりとチームを造ることが期待されておる。
新たな鹿島アントラーズがベールを脱ぐのは2/18のアウェイ・京都サンガ戦となる。
十二分な戦力と理論派指導にてタイトルを目指す。
楽しみである。

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初の7年連続リーグV逸危機の鹿島、取り戻したい伝統の勝負強さ
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鹿島は低迷と言われつつも10年連続リーグベスト5以内。横浜や広島が二桁順位でチーム再建に徹した年があった事と比べると、常勝を背負った故のチーム作りの難しさも感じます。
毎年、4位辺りをウロウロしていると、ある程度評価され、批判は最小限で済むので、そのくらいの順位に慣れてしまう事はありそう。
やはり毎年、終盤には優勝争いに食い込める2位以上に定着する冷徹な意識は重要かもしれない。
やはり毎年、終盤には優勝争いに食い込める2位以上に定着する冷徹な意識は重要かもしれない。