fc2ブログ

Jリーグ、秋春制へのシーズン移行について議論

秋春制へのシーズン移行について議論を行ったJリーグ理事会である。
既に結論は出ておるように思えるが政治的圧力には抗えぬ様子。
野々村チェアマンは、「何を最も大事にしないといけないか、みたいなことが一つポイントになるのかなと思っています。実際にAFCのカレンダーが変わったということは、かなりデメリットを受けているクラブがあるわけですよね。そのデメリットを受けることによって、日本サッカー全体の成長も阻害されるのであれば、そのデメリットを何とかしないといけないよね、という話になる」と述べておりここに議論再燃の理由が見える。
今季よりACLが秋春制にシーズン移行したため参加するJリーグクラブからの強い意向があったことが覗える。
ACLに参加するクラブは競合であるため影響力が大きかろう。
そして、「今回難しいのは、それぞれの立場で考えていることもまだばらつきがあって、目の前の(直面する)問題にはしっかりとした意見は出来るけど、日本サッカー全体をこの先どういう風に成長させていこうかという所まで、多くの人が同じような立ち位置に立って考える土壌にないのが今は問題。みんなで話をしながら、意識を合わせることがすごく大切なのかなと。まずそこまでいかないことには、自分の立場の目の前の課題にしか目がなかなかいかない。立ち位置を同じにした上で、メリット、デメリット、将来のビジョンも含めて考えていったところで、何らかの答えはきっと出せるのかなと。それが、日本はAFCの中にいながらでも、シーズンを変えないことがメリットだという結論になることもあると思う」という野々村チェアマンの言葉に、各自が自分の意向ばかりを述べておる様子が伝わる。
考えの浅い人物や強豪クラブの意向を汲む人物が存在して結論に向かえずにおるのであろう。
このままなし崩しにシーズン以降がなされるようではJリーグはよからぬ方向へ向かうこととなる。
年末には正しい結論に至って欲しい。
懇願である。

「J秋春制」 利点と欠点話し合う 年内に方向性結論

Jの秋春制移行 野々村芳和チェアマン「日本の成長」を軸に議論を

コメントの投稿

非公開コメント

ACLの日程については、今まで散々酷い目にあった我々からすれば「何を今更」ですね。
どんなに不利でも欲しいなら全力で取りに行けば良いし、罰ゲームだと思うならさっさと負ければ良い。
足掻いた分、勝ち取った時は最高の気分になりますよ。
今思えば、ACLを取りに行っていた頃の鹿島は全員が強者の空気を纏っていましたね。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク