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HONDA FC戦コメント

「何よりも今は出場した選手たちが結果を出しただけでなく、素晴らしい内容の試合を見せたことを非常に嬉しく思っている」と試合を振り返る指揮官である。
メンバーや相手も含めて難しい試合であった。
そこで結果以上に内容を魅せたことは大きな収穫であった。
これは誇って良い。
戦術の浸透がサブ組にも及んでおることが強くわかった。
また先制点のキム・ミンテは、「大樹さんは、すごくセットプレーが選手のときにうまかったので、それを僕もなんとか盗もうとしていますし、それが練習とかで表現できるようになってきました」と普段の練習時からセットプレー時のゴールを決める術を得る努力をしておったことを語る。
ツボを押さえれば得点出来ることがこの試合でもよく分かった。
そして追加点のアルトゥール・カイキは、「小さい頃からやっている遊び心のあるプレーが今日はたまたま出せましたし、あのタイミングではあのプレーしかできなかった」とゴールシーンの中央突破について言う。
ミドルシュートに至る前の中盤でのシーンはそうは観られないもの。
これがJリーグとは個戸原天皇杯での醍醐味であろう。
次に3点目を決めた染野唯月は「日ごろの練習から頑張ってきたなかで出場のチャンスをつかみ、得点を取ることもできた。自分にとってすごくプラスになった」とホッとした旨を口にする。
藤井のお膳立てあってこそであるが、あそこで狭いニアを左足でぶち抜くシュート技術は褒めて然り。
今後更に成長して貰おうではないか。
先制アシストの荒木遼太郎は、「チャンスはいつ来るかわからないので、これからも常に準備していきたい」と語り、数少ない出場機会でアピール出来、次への期待が高まっておる。
今季はFWでの起用に限られておるが、一時的にはカイキとポジションを入れ替えサイドにおる時間帯もあった。
ここは2列目起用も視野に入れて欲しいと個人的には思う。
そしてフル出場の舩橋佑は、「あまり試合に出場していない選手たちが思い切りプレーできたこともあり、結果を出せたと思う」と振り返る。
重要なボランチのポジションを90分任されたことは、大きな信頼と捉えて良い。
こうした少ないチャンスでアピール出来たことを喜ばしく思う。
レギュラーをシーズン中に入れ替えることが難しいポジションだけに、小さくコツコツと積み重ね、将来的に担っていって貰いたい。
期待しておる、

天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 2回戦

[ 岩政 大樹監督 ]

天皇杯 2回戦
2023年6月7日(水)19:03KO
県立カシマサッカースタジアム

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舩橋には、そろそろ満男級の活躍の片鱗を見せ始めて欲しいという大きな期待があるため、今以上に、もっと勝利を呼び込むビッグプレーを期待したい。
これからの鹿島を宜しく。

藤井が効いていた。
最近、安西が、らしさを取り戻しているのも、この積極性溢れるライバル藤井の影響が大きいと思う。

人件費はかかるが同ポジションに実力者2人体制というのは競わせて伸ばす意味で、実を結び始めている。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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