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名古屋戦コメント

「最後まで“死闘”といえるような試合だったと思う。ただ、こういうときにはいつもフットボールがよく分からなくなる。これは選手のときからそうだが、哲学的なところがあって、何かが足りないからおそらく今はまだタイトルを獲らせてくれないのだと思う。それを追い求めながら日々取り組んでいくしかない」と語る指揮官である。
こうなると哲学的というか求道者の領域となろう。
実際になぜ負けたのか観ておった我らも納得の行かぬところがある。
ただそれがFootballであることも理解しておる。
しかしながら、この日の鹿島アントラーズは非常に良いサッカーをしておった。
それが実を結ばぬ事には嘆くしかない。
また柴崎岳の投入で試合が好転し「今後の光に見えましたが?」と問われ、「光自体はいくつもあります」と返す。
この試合、"光"ばかりであった。
単に結果だけが望むものでは無かっただけである。
もう一度書くがそれがFootballである。
今のサッカーを突き詰め、結果が伴うようにしていく以外にない。
またボランチ→右SB→ボランチと獅子奮迅の働きをした佐野海舟は、「勝たなければいけない試合だった。死ぬ気で戦っていたが、最後の失点の場面はシュートを防がないといけなかった。早い時間帯に失点したことも悔やまれる」と語る。
チーム勝たせる選手となるため一皮剥けたように感じる。
この悔しさを糧とするのだ。
そしてアシストの柴崎岳は、「チームが0-1で負けていて、追いつくための仕事ができたという意味では良かったかなとは思います。結果につながらなかったのは残念ですけど、まだ個人としての課題も、チームとしての課題もたくさんあると思います」と振り返る。
かなり試合に絡み、即主軸という雰囲気を醸し出しておった。
そしてこのチームについて、「優勝できる可能性を持ったチームだと思っていますし、まだまだよくできる部分は僕の目から見てたくさんあるので、練習の中から少しずつ改善したりしていけたらと思います」と分析する。
チームの熟成こそが今すべきこと。
更に詰め切ってもっともっと強くなろう。
楽しみなチームである。

2023JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第2戦

[ 岩政 大樹監督 ]

JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第2戦
2023年9月10日(日)18:03KO
県立カシマサッカースタジアム

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Fundamentalism

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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