Fマリノス戦コメント
「悔しい思いと、優勝云々というよりも横浜FMに負けたという事実、そして90分間を通して相手を上回れなかったことを、早く映像を見て振り返りたいと思っている」と語る指揮官である。
感情であったり、一部分の印象だけでコメントしないことは重要である。
ただ「力不足」という言葉が幾つも使われ悔しさが伝わってくる。
勝てたと心の中では感じておることがわかる。
そして勝ち点差から優勝が遠のいたが、「このあとの6試合に勝って優勝するかもしれない。星勘定をしたり、想像しても仕方がない仕事なので、次の試合で勝ち点3を取るために頑張るだけ」と語る。
ここで諦めるようでは指揮官失格である。
そんなことは全くなく、次に勝つことに集中する。
これだけである。
そして垣田は、「両チームの差はほとんどなかったと思うが、勝負を分けたこの1点の差を埋めていかなければならない。1位以外はどの順位も同じなので、今後も変わらずにトップに立つために勝ち続けることを目指していきたい」と言う。
そのとおり、差で負けたわけではない。
ちょっとした部分である。
それを突き詰め勝てるチームになっていって貰おうではないか。
また柴崎岳は、「個人的に言えば、70分近く出ることができた。疲労から交代しましたけれど、良かった点と悪かった点を見いだせたことは個人としては収穫だった」と振り返る。
幾つかチャンス未遂を構築しており、やはり違うなと思わされた。
今季は次節より途中出場になるであろうが、次は大きな仕事をして貰いたい。
その岳とコンビを組んだ海舟は、「手応えもあったが、課題も残ったの」と語る。
熟成にはもう少し時間がかかる様子。
そして「試合に向かうモチベーションが変わることはない。次の試合へ向けて、気持ちを切り替えて準備していきたい」と次からの連取へのモチベーションを口にする。
ここで心が折れるようでは、プロとして失格であろう。
またエレケは、「このカシマスタジアムの素晴らしい雰囲気のなかで試合に出場できたことはうれしく思う」と語った。
入団1年以上が経ったがカシマスタジアムでのプレーは初のはず。
良い想い出になったのではなかろうか。
そして多くのサポーターがプレーぶりを目に焼き付けたであろう。
これもまたこの敗戦の記憶である。
2023明治安田生命J1リーグ 第28節
[ 岩政 大樹監督 ]
明治安田生命J1リーグ 第28節
2023年9月24日(日)15:00KO
県立カシマサッカースタジアム
感情であったり、一部分の印象だけでコメントしないことは重要である。
ただ「力不足」という言葉が幾つも使われ悔しさが伝わってくる。
勝てたと心の中では感じておることがわかる。
そして勝ち点差から優勝が遠のいたが、「このあとの6試合に勝って優勝するかもしれない。星勘定をしたり、想像しても仕方がない仕事なので、次の試合で勝ち点3を取るために頑張るだけ」と語る。
ここで諦めるようでは指揮官失格である。
そんなことは全くなく、次に勝つことに集中する。
これだけである。
そして垣田は、「両チームの差はほとんどなかったと思うが、勝負を分けたこの1点の差を埋めていかなければならない。1位以外はどの順位も同じなので、今後も変わらずにトップに立つために勝ち続けることを目指していきたい」と言う。
そのとおり、差で負けたわけではない。
ちょっとした部分である。
それを突き詰め勝てるチームになっていって貰おうではないか。
また柴崎岳は、「個人的に言えば、70分近く出ることができた。疲労から交代しましたけれど、良かった点と悪かった点を見いだせたことは個人としては収穫だった」と振り返る。
幾つかチャンス未遂を構築しており、やはり違うなと思わされた。
今季は次節より途中出場になるであろうが、次は大きな仕事をして貰いたい。
その岳とコンビを組んだ海舟は、「手応えもあったが、課題も残ったの」と語る。
熟成にはもう少し時間がかかる様子。
そして「試合に向かうモチベーションが変わることはない。次の試合へ向けて、気持ちを切り替えて準備していきたい」と次からの連取へのモチベーションを口にする。
ここで心が折れるようでは、プロとして失格であろう。
またエレケは、「このカシマスタジアムの素晴らしい雰囲気のなかで試合に出場できたことはうれしく思う」と語った。
入団1年以上が経ったがカシマスタジアムでのプレーは初のはず。
良い想い出になったのではなかろうか。
そして多くのサポーターがプレーぶりを目に焼き付けたであろう。
これもまたこの敗戦の記憶である。
2023明治安田生命J1リーグ 第28節
[ 岩政 大樹監督 ]
明治安田生命J1リーグ 第28節
2023年9月24日(日)15:00KO
県立カシマサッカースタジアム
コメントの投稿
エレケのシュート目に焼き付けました
鈴木を中心とした攻撃に、入ったばかりの柴崎がフィットしない場面があり、それぞれに戸惑いが感じられる。
黄金期のようにベテランの中盤、ボランチなら、柴崎を使ったり、使われたりが臨機応変にできただろうが、やはり若い樋口や佐野にはまだ遠慮がある。
そこで気になるのは、2部といえどスペインでやっていたサッカーと、マリノスの縦に早いJのサッカーにはスピードに違いがあるのだろうか。
現段階では、柴崎がマリノスの早いサッカーに付いていけていない感じがした。単に試合勘が戻っていないだけかもしれないが。
柴崎が実戦を通じて、Jの各クラブの特徴を学びとりフィードバックするには、あと半年かかってしまう。
マリノス戦のような大観衆の大一番で、あっさりゴールを決めてしまうのが柴崎の本領発揮なのだが、まだまだエンジンがかかっていない状態だと見える。
残り試合で徐々にあげていくだろう。このまま今期の鹿島を終わらせるような選手ではない。
黄金期のようにベテランの中盤、ボランチなら、柴崎を使ったり、使われたりが臨機応変にできただろうが、やはり若い樋口や佐野にはまだ遠慮がある。
そこで気になるのは、2部といえどスペインでやっていたサッカーと、マリノスの縦に早いJのサッカーにはスピードに違いがあるのだろうか。
現段階では、柴崎がマリノスの早いサッカーに付いていけていない感じがした。単に試合勘が戻っていないだけかもしれないが。
柴崎が実戦を通じて、Jの各クラブの特徴を学びとりフィードバックするには、あと半年かかってしまう。
マリノス戦のような大観衆の大一番で、あっさりゴールを決めてしまうのが柴崎の本領発揮なのだが、まだまだエンジンがかかっていない状態だと見える。
残り試合で徐々にあげていくだろう。このまま今期の鹿島を終わらせるような選手ではない。