fc2ブログ

最終節・横浜FC戦コメント

「素晴らしい試合をしてくれたと思います」と振り返る指揮官である。
最後の最後に優磨の右FW、樋口の左MFという解を見つけ出したのは皮肉であった。
優磨に下がらぬよう指示し、左サイドのプレスのかけ方を変更したことで左サイドが非常に活性化され師岡の大活躍に繋がった。
これは大きな収穫であった。
優磨を自由にやらせすぎない指導をもっと早く出来ておれば、リーグもカップ戦ももっと異なる結果になったであろう。
「次の形を模索してきて数試合が経ち、本来はこのようなトライを5、6試合くらいやりたかったのが本音」と語るが、こここそ不満にさせる采配なのである。
実戦にてトライや模索を繰り返すようではプロの指導者とは言えぬ。
最適解を自身の目で見つけ出して実戦にて結果を残してこそである。
これが我らに迷走と思わせる部分である。
また、鹿島アントラーズでのラストマッチとなったディエゴ・ピトゥカは、「大樹さんは非常に素晴らしい監督です。自分も彼から学ぶことがありましたし、何よりも鹿島を引っ張っていくという強い気持ちがあったので、本当に彼から日々成長させてもらいました。何より大樹さんは鹿島でプレーしていた選手であり、チャンピオンを獲ったり、タイトルを獲った選手だったので、選手の気持ちだったり、選手を引っ張っていくリーダーシップ、あとは自分たちのモチベーションを上げることもやってくれたので、僕にとっては非常に素晴らしい1年半でした。ここで彼から学ぶこともいっぱいありました」と語る。
岩政大樹監督が選手に寄り添うタイプの指導者であったことが強く伝わる。
これは別段悪いところではない。
ただ前日会見でも語ったように「優しすぎる」のだ。
そこで勝負師になれず、結果に帰ってきた。
そこはこの1年半強く感じた部分と言えよう。
そして須貝は、「後半の出来には反省しなければならないが、自分自身、最後に90分間出場でき、最終戦にしっかり勝って今季を終えられたことは大きな意味があると思っている」と試合を振り返る。
試合途中から急に強度が落ち、押し込まれる展開を幾度も観た。
それがこの最終節でも繰り返されたことは、このサッカーなのかやり方なのか人選なのか、きちんと精査して欲しい。
守り切れれば勝利で、決壊すると敗戦という、テンプレートのような試合は来季は無しにして貰いたい。
そしてLIXIL賞の師岡は、「練習からもやっていたので、そこはやりやすかったと思います。優磨くんが落ちて、俺がその裏抜けをする、みたいな感じでした。あとは左に流れて深さを取る狙いでした」と2トップの関係性を明かす。
この"裏抜けをする"が重要であり、そこが知念には欠けていた。
負傷があったことで、この両尾岡を起用するチャンスがこの最終節まで延びてしまったことも成績に大きく影響を及ぼした。
「そこも実力」とは本人は言うが、抱えたFWの人数が多すぎたこと、起用するメンバー選考する目に難があったこと、の方が問題であったように感じる。
いずれにせよ来季に向けた光明の一つが師岡の活躍であった。
2023年シーズン最後にいくつか光が差したことを喜びたい。
来季に期待である。

2023明治安田生命J1リーグ 第34節

[ 岩政 大樹監督 ]

明治安田生命J1リーグ 第34節
2023年12月3日(日)14:03KO
県立カシマサッカースタジアム

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク