fc2ブログ

“常勝軍団”復活は一足飛びに叶わない

岩政大樹監督の鹿島アントラーズを振り返るサッカーダイジェストの元川悦子女史である。
1年目のテストを繰り返した挙げ句の2勝、2年目のビルドアップへのチャレンジと追い上げての首位との勝ち点差6からの転落を記し、そこで改めて「継続の重要性を強調し、若い力を伸ばそうとした岩政監督が、本当に強いチームを作れるとしたら、来年以降だったのではないか。そんな疑問がどうしても拭えない。個の成長やビルドアップの精度アップにフォーカスした岩政監督も、その成果には確固たる手応えを感じている様子」と擁護の文字を綴る。
吉岡FDの「序盤戦で勝てず、神戸にホームで1-5で大敗した時、岩政監督とはずいぶんと話をしました。自分たちがやろうとしたことを整理して、そこからはチームとして良くなっていったと思います。そのまま行って、マリノスに勝てれば状況は変わっていた。
 最後の6試合は、自分たちが立ち返るものが見えづらかった。そういう意味では自分たちのスタイルが少し明確にならなかったと思います」というコメントから神戸戦後の5連勝にて手応えを感じ夏場・8月の最終監督賞受賞で来季に向けて構想を始めておった、それがFマリノス戦での敗戦で考えを改めその後の6試合での未勝利によりチームとしての立ち返る場の無さを示しておらぬ事を感じてこの退任という決断に至ったことがわかる。
結局の所、新たな”スタイル”は確立出来なかったということであろう。
この先スタイルを模索する時間を与えるならば、別の監督でも構わないという事になる。
そしてそれを受けクラブとしては外国人監督の招聘に動いていると報じられる。
元川女史は、シーズン終了後の吉岡宗重FDのメディア対応の言葉から、(監督にコストをかけるよりも)「だったら、選手にお金をかけたらどうか」との意見を投げかける。
この答えについて元川女史は記さぬ。
もうフットボール界の中心が欧州だけとなり、中東からも高額オファーが届く今、極東に来る外国人は少ない。
日本人選手も高卒にて欧州に行く時代となっており、選手への大きな投資は難しい状況であろう。
であれば指揮官だけに資金を投入するもの理解出来る。
そこが元川女史とは意見の異なるところである。
そして、「近年の鹿島は外国人を含めて獲得した選手が十分に力を発揮できていないケースも目立つ。監督交代という大ナタを振るうだけでなく、強化部自体もここまでの取り組みを検証し、変えるべき部分は変えていかないと、常勝軍団復活への道はさらに険しくなると言うしかない」と強化部批判を綴る。
更に、「鹿島の戦い方に合った選手を厳選して連れてくるといったスカウティングの再構築も進めていく必要がありそうだ」と新人スカウトにまで批判の手を広げる。
取材の深さがわからぬが、これでは単なるクラブ批判でしかない。
結果が出てない以上、こうした”意見”が出ることは理解出来るが、その根拠が記されておらず、あまりにも浅い。
もっと深い取材と意見の根底を述べて欲しいところ。
また、「鹿島が今、考えなければいけないのは、理想と現実にどう折り合いをつけていくかだろう」という意見はそれはその通りという考えである。
”落とし所”、これをどう見つけるかであろう。
それはクラブ内で決まっておるように見える。
ただここまでタイトルを獲ることで存在感を発揮してきた以上、「奪冠・タイトル」を対外的に発信することも必要である。
最後に元川女史は、「常勝軍団復活は一足飛びには叶わない。岩政体制の1年半はその難しさを再認識する時間だったのではないか。誰よりも鹿島愛や情熱の強かった若き指揮官が取り組んだことを2024年以降にも活かし、より強固な基盤を構築することを、彼らには強く求めたいものである」と締める。
単純に岩政大樹監督擁護記事であったことだけが伝わってきた。
4位、5位で終えた指揮官更迭については疑問を持って当然である。
それは端から観る者にはより強く感じるであろう。
ただ”新しい鹿島”を選手全員に伝えきれなかった(ように見える)ことは憂き由。
それは解任理由として十分ではなかろうか。
そしてサポーターの多くも新しいことよりも”強い鹿島”を求めておる。
それを次の監督には実現して貰いたい。
この記事を読んで改めて、そして強くそう思った。
「勝利を常に目指すクラブ」、それが鹿島アントラーズFCである。

J1で5位でも“スタイルが見えない”とばっさり。岩政大樹が目ざしたものとは?「積み上げていくしかない。諦めずにトライし続けた」

松村優太は「成長を実感できた。感謝してます」。岩政体制は勝負弱いイメージを残したかもしれないが、収穫も少なくなかった

岩政体制で再認識、“常勝軍団”復活は一足飛びに叶わない。過去7年間で5人の監督。理想と現実にどう折り合いをつけていくか

コメントの投稿

非公開コメント

結局岩政は属人的なスタイルのないスタイル、3連覇時のサッカーを追いかけただけだった。相手をみてやるサッカーは選手ありきなだけに今の海外移籍のサイクルでは難しい。
マリノス、フロンターレのようなスタイルありきを否定しておいてこの内容では信頼できなかった

あまりサッカー理論で考えすぎて、机上の空論にならないようにしたい。

シンプルに考えて、強いチーム編成を考えた場合、日本人選手も助っ人外国人選手も、その国の代表か代表候補レベルの選手をコツコツと集めて、ピッチ上にその人数が多いクラブのほうが強いはず。

予算の関係もあるので、現役代表を11人集めるのは現実的では無いので、代表候補や元代表、あるいはオリンピック代表、元ユース代表クラスまで幅を広げれば、ある程度の人数を集められると思う。

国を背負って海外での国際試合経験の多い選手のほうが、やはり勝負強い強かさを持っていると思う。ジーコを始めとして、満男、本山、中田浩、上田、ジョルジ、レオナルド、ビスマルクなどなど、代表や元代表たちは強かった。

今、鹿島が弱いのは、弱いから代表がいないのではなく、代表がいないから弱いと発想を180度逆転させて、来期から、そのハイクラスの選手たちをこまめに招集すべきだと思う。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク