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FCソウル戦コメント

鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
(120分戦って疲労がある後での)PK戦となったが、選手たちには気持ちの面で負けるなと伝えていた。昨年に続いての敗退となってしまったが、10人になってからもチャンスは作れていたし、勝てる試合だったと思う。1人退場してから残りの時間を10人で戦わなければいけなかったが、今日の相手は決して弱い相手ではなかったし、試合は相手あってのこと。我々は最善の努力を尽くしたと思っている。
(今回の敗戦でチームに落胆はあると思うが今後はどう戦っていくのか?)
すぐに(リーグ戦)大分戦がある。試合後のロッカールームでは経験豊富な選手たちが他の選手へ言葉を掛けていたし、選手たちも次の試合にむけて気持ちを切り替えている。今回の敗戦から学ぶこともあるので、彼らがさらに大きく、逞しくなってくれることを願っている。我々は常に全部のタイトルを狙って戦っているが、必ずしも勝負ごとの世界、サッカーでは時折目標が達成できないことはある。我々は次の目標にむけて、しっかりとリーグ戦に集中して3連覇にむけて戦っていきたい。


【AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル】オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.06.24)
6月24日(水) AFCチャンピオンズリーグ
鹿島 2 - 2(PK 4 - 5)ソウル (19:00/カシマ/8,069人)
得点者:5' 興梠 慎三(鹿島)、22' イ スンヨル(ソウル)、50' 青木 剛(鹿島)、78' キ ソンヨン(ソウル)

●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):
Q:PK戦の前に、円陣を組んだときに監督が非常に長い間、いろんなことをおっしゃっているのが見えました、なにを選手たちに伝えたのですか?
「ここまでくれば、やはり精神的な部分になってきますし、当然ながらあれだけの試合をすれば疲労で気持ちが薄れてしまう選手もいるでしょう。全員の気持ちが統一されるような意図があったので、そうした言葉をかけました。こういう持久戦になったときはそういうことを心がけています」
Q:去年に引き続いて決勝トーナメント1回戦で敗れてしまいました。この壁を破れないことについて、なにか原因があるのか、なにか思い当たる部分があれば教えて下さい。
「いますぐ、答えを出すことは難しいかと思います。ただし、10人になった中でもチャンス多くつくったのは我々でしたし、勝ってもおかしくない内容だったとも思います。残念ながら約55分間、1人少ない状況のなかでやらなくてはいけなかったし、あとは今日の相手というのは弱い相手ではない。高いレベルを持った、あるいは高い能力を持ったチームだと思います。相手あってのことでもあるし、チームとしては最善の努力をしたのではないかと思います」
Q:1人少なくなっても相手を内容で上回っていたと思います。私たちもそういう期待を持って見ていたのですが結局PK戦で負けてしまいました。非常に落胆する状況で、この落胆というのはリーグ戦が続く中でこれからどういう影響がありますか?
「日曜日にすぐ大分戦もありますし、そこでチームが良い形でまた力を表現してくれるだろうと思います。すでにロッカーに帰ってきた時点で、経験豊富な選手がいろいろ声をかけておりますし、いろんな作業を始めております。こうした敗戦から学ぶこともありますし、選手たちも大きくたくましくなるのではないかと期待しています。年間4つ、あるいは5つの大会があって、それをどのチームも取りに行くという基本的なコンセプトの上で戦っていくわけです。ただし、それが必ずしもかなえられるわけではなく、時折目指している目標が達成できないこともサッカーにおいては、あるいは勝負事においてはありうることです。敗戦から学ぶべきことは出てくると思うし、選手としても個の部分で学ぶべきことがなにかあるのではないかと思います。一人ひとりが感じることはそれぞれの感性なので。そこでまたリーグ戦に集中できますし、全身全霊3連覇に向けて戦っていきたいと思います」
Q:FCソウルの良さをどこに感じましたか?
「厳しいタフな相手だと予想していました。今日の良さに関しては、我々の長所を消そうとして、忍耐強く我慢することをしていたと思います。あとは、決定的な仕事をする時間帯、あるいは状況、タイミングでそれを確実に実行することが、彼らがやったことではないかと思います。フリーキックの場面もそうでしたし、PK戦も決めるところで確実なプレーをする、それはGKを含めてそうだったのではないかと思います。この大会において、もっと先に進んでいくのではないかと思っております」
Q:10人になってゲームプランが狂ったと思いますが、そこからの試合の進め方はどのように思い描いたのでしょうか?また、フリーキックを決められたとき壁に3人しか立っていなかったのですが、あれはあの人数で良かったと思いますでしょうか?
「10人になるということはリーグ戦でも経験しておりますし、そこでは相手との距離、特にチーム全体をコンパクトに保ってカウンターを仕掛けるしかないので、そういった場面も今日に関しては危険な状況をつくり出したと思いますし、いけると思っておりました。
うちのGKはずっとそういったFKの対応の練習もしておりますし、おそらくどのGKでも、あるいは壁の数を増やしても、あのコース、あの精度では止められなかったのではないかと思います。これはキッカーを讃えるべきだと思っております。おそらく10人の壁を置いたとしても、邪魔になったかもしれないと皆さんは思うかもしれませんが、完璧なコースを狙ったんではないかと見ております。Kリーグでもあの位置ではああいう蹴り方をしてくるというのは見ておりました。壁の上を越えてではなく、外をまいて打ったわけであって、そこはキッカーを誉めるべきだと思います」

以上

【AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル】試合終了後の各選手コメント(09.06.24)
●興梠慎三選手(鹿島):
「早く点を取りすぎたかな。もっと早く(追加)点を取れたら良かったと思う。それが最近の課題ですね」
●青木剛選手(鹿島):
「今年はJリーグと共にACLにかける思いが強かった。悔しいですけどソウルという強い相手に良いサッカーができた。PKは仕方がないと思う。もうここからは、なにがなんでもJリーグを三連覇したい。去年よりベスト16を突破するところに近づいたと思うのでまたACLの部隊に戻ってきたいと思います。(一人少なくなってからは?)一人少なくなっても、しっかり4枚・4枚でラインをつくって相手にチャンスをつくらせなかった。10人になってもしっかり守れてた。キャンプの成果が出たのだと思う。耐えてた部分もあった。延長も2-2で終わらせられたのでPKは仕方ないと思います。(すぐにリーグ戦だが?)去年の話になりますけど、確か清水戦でしたけど、帰ってきてこのままじゃマズイということでみんなが強い気持ちで勝っていった。今度は大分ですけど、(この試合も)90分じゃ負けてないし、うちは10人でした。ただ、いまはJリーグの話をするのはきつい。ACLのベスト16の壁を破りたかったんで悔しいです」
●岩政大樹選手(鹿島):
「ボールの回りがよくなかった。もっと流動的にパスを回せれば相手を崩せたと思う。一発勝負ということでみんなが慎重になりすぎた面があった。今日に限らずACLではパスがJリーグのようにスムーズにつながらないことが多い。メンタル的な部分が大きいとは思う。特に前半がよくなかったが、ハーフタイムをはさんで気持ちを入れ替えて後半に臨めた。10人になってもリードしていたし全員が集中していたので、それほど問題とは思わなかった。実際、それ以降もこっちのほうがチャンスは多くつくれていた。アジアはまた来年も挑戦できるが、Jリーグの3連覇は今年だけなので、そう思って次の試合に気持ちを切り替えたい。Jリーグに集中しやすくなったので、このまま突っ走っていきたい」
●中田浩二選手(鹿島):
「オレのせいだね。PKで流れをつくりたかったんだけど…。(延長後半に惜しいシュートがありました)あれを決めてればPKまでいかなかったわけだし。(監督からはどういった指示が?)10人だし、青木としっかりバランスを取れということだった。10人だけど内容は良いゲームができた。チャンスで決められれば違う展開になったと思う。(切り替えるのは難しいと思いますが、それしかないですね)残念だし、狙っていたタイトルだったから。切り替えなきゃいけない。リーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯、狙える奴をいけるように、切り替えてやるしかない」
●内田篤人選手(鹿島):
「(PKは)ゴロにしようと思ったけど、GKが見えたんで上に打とうと思った。延長を含めて決めるチャンスはあった。失点はオレが声を出せば良かったなぁ。岩政さんとは最近良い守備ができていたし。PK蹴るのは嫌なんだけど、外したことはなかった。自分でミスをしたので決めようと思ってた」
●伊野波雅彦選手(鹿島):
「決めるところで決めないとこういう結果になる。失点の場面はしっかりとコミュニケーションをとれば防げたと思う。今日のレフェリーは笛が多かったので、自分としてはあまり足を出さないでボールを奪うようにした。チームとして、レフェリーの特徴を把握したプレーが必要だったと思う。今日も勝てるチャンスはあった。チャンスがあれば点を取ろうと思っていたのに、去年のように負けてしまった。これを糧にしてやっていかないと、また同じことに繰り返しになってしまう。次に気持ちを切り替えてやっていくしかない」
●小笠原満男選手(鹿島):
「(2枚目のイエローカードについて)潰しにいくつもりではなかった。迷惑をかけて試合を潰してしまった。(Q:相手は球際の当たりが強かったのか?)こっちも負けてなかったと思う。自分がすべてを壊してしまった。みんなで良いゲームをしていたので謝らないといけないと思う。そして、また来年も出場して、頑張りたい」


[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]

同点に追いつかれた鹿島は、小笠原のコーナーキックから青木剛(写真中央)が頭で合わせ追加点を奪い再びリードを奪う。

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]

試合は延長でも決まらずPK戦へ。PK戦前に円陣を組み、オリヴェイラ監督が選手達に熱く語りかける。

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]

DFのクリアミスを見逃さず興梠慎三が冷静に流し込む。鹿島が先制!

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]

PK戦、先行の鹿島は7人目の内田篤人が外し、相手のパクヨンホが決め決着がついた。試合後、立ち尽くす選手達。

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]

PKを2本止め最後までソウルの前に立ちはだかった曽ヶ端準(写真手前)。


非常に悔しいが、気持ちの切り替えが肝要。

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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