柏戦コメント
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
ネルシーニョ監督になるということで、レイソルが変わるということは予想されていたことであり、その中で上手くやろうと考えていたし、この場で最大の力を発揮できる選手たちをピッチに送り出した。ネルシーニョ監督とはブラジル時代から何度か対戦している。今日のゲームの主導権を握っていたと思う。失点はしたが同点に追いついて、その後逆転するチャンスは何度もあったが決められることができなかった。今日は引き分けとなり、結果として残念ではあったかもしれない。チームのパフォーマンスが物足りなかったという点もあったかもしれないが、選手が一生懸命やっていた姿は伝わったのではないかと思う。
(Q:今日で連続無敗記録が17になったが?)
素晴らしいことであり、名誉なこと。引き続き、できるだけ記録を更新できるように頑張りたい。
【J1:第19節 鹿島 vs 柏】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.07.25)
7月25日(土) 2009 J1リーグ戦 第19節
鹿島 1 - 1 柏 (19:04/カシマ/18,773人)
得点者:44' 村上佑介(柏)、56' マルキーニョス(鹿島)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:ネルシーニョ監督になって柏レイソルのイメージが変わったと思います。結果的には1-1に終わりましたが、レイソルの評価も含めて、アントラーズの評価をお願いします。
「ネルシーニョ監督が就任したことでレイソルが変わってくることは予想されていました。今日、ピッチで描かれたものは僕の頭の中で描いていたものがそのまま実践されたわけで、そのなかでうまくやっていこうと考えておりました。今抱えている選手の中で、一番最大の力を持っている選手がピッチに立っていたと思いますし、今後さらにレイソルさんが良くなっていくのではないかと確信しています。ブラジル時代でも何度も対戦してきてる中ですから、お互いに手の内をわかってる者同士の戦いになっていくのではないかと思います。多少、出場停止の選手はいましたけど、いる選手というのは力と能力を持っていますので、牽制しないといけない部分は多くあったのではないかと思います。
言われた通り、ゲームの主導権というものを自分たちが握っていて、失点はしましたけど、同点に追いついて2点目のチャンスも何度もつくりながらそれを決めることができなかったという部分がありました。その他にも僕が就任してから何度かこのようなゲーム、最後まで追い込むという形でときには引き分けたり、時には勝利をおさめたりすることがあったわけです。引き分けたという結果としては残念な気持ちもありますけど、チームとしてのパフォーマンスというところで物足りない部分があったかもしれません。ただ、選手たちが一生懸命やろうとしている気持ちは誰が見ても伝わったのではないかと思います」
Q:今日の引き分けでJリーグ新記録になりました。そのことについてコメントをお願いします。
「やはり選手たちが樹立した記録ではないかと思います。当然ながら指導者としても結果として表れていることは喜ばしいことであって、名誉なことだと思います。それがひとつの自信になると思いますし、引き続き、できるだけその記録を更新できるように全員で力を合わせていきたいと思います」
以上
【J1:第19節 鹿島 vs 柏】試合終了後の各選手コメント(09.07.25)
●内田篤人選手(鹿島):
「前半の失点はいらなかった。ただ、点は取られてもこっちも点は取れると思ってやっていた。後半はダニーロもイバさん(新井場)も入って、左サイドから良い形で攻撃が出来ていたので、多少バランスを考えながらやっていた。相手の2列目の選手も前に飛び出してくるので、中盤の選手の動きも意識しながらプレーした。ただ、全体通して勝たなくてはいけない試合。決めるところはできるだけ決めないと勝てない。後半もこっちがシュートを決められれば終わっていた。セットプレーもいっぱいチャンスがあったし、ああいうところを決めたかった」
●伊野波雅彦選手(鹿島):
「チャンスはあったんだけど、単純にもっと走らないとダメ。
(失点について)
取られ方は微妙なところだった。相手がスルーパスを狙おうとしていて、カットにいこうと思ったけど、動きが速すぎてボールが右にこぼれてしまった。出たところがあまりよくなかったし、スルーパスは自分のところだったので…。
うちが調子の良いときはもっと運動量が多い。夏だとか、冬だとか、そういったところを関係なく独りずつがもっと走らないといけない」
●青木剛選手(鹿島):
「今日は全体的にホームだったし勝とうという気持ちは出せていた。ただ、引き分けて残念だし勝ちたかった。課題として、セットプレーでチャンスが多い。うちには良いキッカーも多いし、ヘディングの強い選手もいる。もっと工夫してセットプレーは今後もいかせるようにしたい。自分のポジションとしては、もっとミドルシュートを打てば攻撃の幅が広がると思う。
(新記録について)記録を作ったからといって、勝点がもらえるわけでもない」
J1:第19節 鹿島 vs 柏 ]

ホームで先制を許した首位鹿島は後半11分、途中出場の新井場からのクロスをマルキーニョスがヘッドで決めて同点!フィジカルの強さを見せつける、相手に競り勝っての得点となった。
[ J1:第19節 鹿島 vs 柏 ]

17試合負け無しというJ1新記録の達成にもかかわらず、ドローでの決着に笑顔のない鹿島の選手たち。中央は内田、左は小笠原。
サッカーはチャンスを作った者が勝つスポーツではなく、少ないチャンスを確実に決めるスポーツであると改めて考えさせられた。
ネルシーニョ監督になるということで、レイソルが変わるということは予想されていたことであり、その中で上手くやろうと考えていたし、この場で最大の力を発揮できる選手たちをピッチに送り出した。ネルシーニョ監督とはブラジル時代から何度か対戦している。今日のゲームの主導権を握っていたと思う。失点はしたが同点に追いついて、その後逆転するチャンスは何度もあったが決められることができなかった。今日は引き分けとなり、結果として残念ではあったかもしれない。チームのパフォーマンスが物足りなかったという点もあったかもしれないが、選手が一生懸命やっていた姿は伝わったのではないかと思う。
(Q:今日で連続無敗記録が17になったが?)
素晴らしいことであり、名誉なこと。引き続き、できるだけ記録を更新できるように頑張りたい。
【J1:第19節 鹿島 vs 柏】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.07.25)
7月25日(土) 2009 J1リーグ戦 第19節
鹿島 1 - 1 柏 (19:04/カシマ/18,773人)
得点者:44' 村上佑介(柏)、56' マルキーニョス(鹿島)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:ネルシーニョ監督になって柏レイソルのイメージが変わったと思います。結果的には1-1に終わりましたが、レイソルの評価も含めて、アントラーズの評価をお願いします。
「ネルシーニョ監督が就任したことでレイソルが変わってくることは予想されていました。今日、ピッチで描かれたものは僕の頭の中で描いていたものがそのまま実践されたわけで、そのなかでうまくやっていこうと考えておりました。今抱えている選手の中で、一番最大の力を持っている選手がピッチに立っていたと思いますし、今後さらにレイソルさんが良くなっていくのではないかと確信しています。ブラジル時代でも何度も対戦してきてる中ですから、お互いに手の内をわかってる者同士の戦いになっていくのではないかと思います。多少、出場停止の選手はいましたけど、いる選手というのは力と能力を持っていますので、牽制しないといけない部分は多くあったのではないかと思います。
言われた通り、ゲームの主導権というものを自分たちが握っていて、失点はしましたけど、同点に追いついて2点目のチャンスも何度もつくりながらそれを決めることができなかったという部分がありました。その他にも僕が就任してから何度かこのようなゲーム、最後まで追い込むという形でときには引き分けたり、時には勝利をおさめたりすることがあったわけです。引き分けたという結果としては残念な気持ちもありますけど、チームとしてのパフォーマンスというところで物足りない部分があったかもしれません。ただ、選手たちが一生懸命やろうとしている気持ちは誰が見ても伝わったのではないかと思います」
Q:今日の引き分けでJリーグ新記録になりました。そのことについてコメントをお願いします。
「やはり選手たちが樹立した記録ではないかと思います。当然ながら指導者としても結果として表れていることは喜ばしいことであって、名誉なことだと思います。それがひとつの自信になると思いますし、引き続き、できるだけその記録を更新できるように全員で力を合わせていきたいと思います」
以上
【J1:第19節 鹿島 vs 柏】試合終了後の各選手コメント(09.07.25)
●内田篤人選手(鹿島):
「前半の失点はいらなかった。ただ、点は取られてもこっちも点は取れると思ってやっていた。後半はダニーロもイバさん(新井場)も入って、左サイドから良い形で攻撃が出来ていたので、多少バランスを考えながらやっていた。相手の2列目の選手も前に飛び出してくるので、中盤の選手の動きも意識しながらプレーした。ただ、全体通して勝たなくてはいけない試合。決めるところはできるだけ決めないと勝てない。後半もこっちがシュートを決められれば終わっていた。セットプレーもいっぱいチャンスがあったし、ああいうところを決めたかった」
●伊野波雅彦選手(鹿島):
「チャンスはあったんだけど、単純にもっと走らないとダメ。
(失点について)
取られ方は微妙なところだった。相手がスルーパスを狙おうとしていて、カットにいこうと思ったけど、動きが速すぎてボールが右にこぼれてしまった。出たところがあまりよくなかったし、スルーパスは自分のところだったので…。
うちが調子の良いときはもっと運動量が多い。夏だとか、冬だとか、そういったところを関係なく独りずつがもっと走らないといけない」
●青木剛選手(鹿島):
「今日は全体的にホームだったし勝とうという気持ちは出せていた。ただ、引き分けて残念だし勝ちたかった。課題として、セットプレーでチャンスが多い。うちには良いキッカーも多いし、ヘディングの強い選手もいる。もっと工夫してセットプレーは今後もいかせるようにしたい。自分のポジションとしては、もっとミドルシュートを打てば攻撃の幅が広がると思う。
(新記録について)記録を作ったからといって、勝点がもらえるわけでもない」
J1:第19節 鹿島 vs 柏 ]

ホームで先制を許した首位鹿島は後半11分、途中出場の新井場からのクロスをマルキーニョスがヘッドで決めて同点!フィジカルの強さを見せつける、相手に競り勝っての得点となった。
[ J1:第19節 鹿島 vs 柏 ]

17試合負け無しというJ1新記録の達成にもかかわらず、ドローでの決着に笑顔のない鹿島の選手たち。中央は内田、左は小笠原。
サッカーはチャンスを作った者が勝つスポーツではなく、少ないチャンスを確実に決めるスポーツであると改めて考えさせられた。