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苦杯に鹿島DF岩政「甘い」/ナビスコ杯
<ナビスコ杯:京都2−1鹿島>◇予選リーグ◇17日◇西京極
鹿島が、京都との再戦で苦杯を喫した。14日のホーム戦は3−2で逆転勝ちしたが、中2日のアウエーで連勝とはいかなかった。後半16分と18分に立て続けに失点。
反撃の1発を決めたDF岩政は「1点取られて沈んでしまう選手が多い。精神的にも年齢にも若い選手が多い。甘いなという感じ」と厳しい表情だった。
[2006年5月17日23時6分]
【ヤマザキナビスコカップ】京都 vs 鹿島:パウロアウトゥオリ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
5月17日(水) 2006 ヤマザキナビスコカップ
京都 2 - 1 鹿島 (19:01/西京極/4,020人)
得点者:'61 田原豊(京都)、'63 米田兼一郎(京都)、'74 岩政大樹(鹿島)
----------
●パウロアウトゥオリ監督(鹿島):
「相手が決めるべきところを決めた、それが結果になった。質が低かった」
Q:本山選手のパフォーマンスは?
「私は基本的には個人の評価はしません。サッカーは11人でチーム、チームでしなければならない。今日はあくまでも相手が決めるところを決めたということです」
Q:集中力が欠けた失点だったが
「指摘の通り、2失点目は不注意でした。そういった部分で次の試合は落ち着いて分析して、若い選手にチャンスを与えるべきかと思っています」
【ヤマザキナビスコカップ】京都 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●本山雅志選手(鹿島):
「パフォーマンスは最悪だった。謙虚に受け止めて切り替えたい」
コメントを総合すると本山が戦犯ということになる。
しかし、彼一人に責任を負わせることは出来まい。
能力とパフォーマンスをチェックして送り出したのは指揮官であるし、そもそもサッカーはチームゲームである。
組織で戦えなければ、勝利に繋がらない。
また、ゲームキャプテンであった岩政も指揮官のアウトゥオリ監督も若い選手についてコメントしているのも興味深い。
途中出場の田代と興梠のことであろうか。
二人ともシュート0に終わっている。
攻撃の選手が負けている状態でこの結果はいただけない。
相手の退場も考慮すると、ちょっと積極性に欠けているのでは無かろうか。
ここは叱咤すべきところであろう。
若い選手は恐れを知ってはならぬ、前へ進む勢いが欲しいのだ。
監督は次節もチャンスを与えると明言している、敵地での奮起が期待されるところである。
<ナビスコ杯:京都2−1鹿島>◇予選リーグ◇17日◇西京極
鹿島が、京都との再戦で苦杯を喫した。14日のホーム戦は3−2で逆転勝ちしたが、中2日のアウエーで連勝とはいかなかった。後半16分と18分に立て続けに失点。
反撃の1発を決めたDF岩政は「1点取られて沈んでしまう選手が多い。精神的にも年齢にも若い選手が多い。甘いなという感じ」と厳しい表情だった。
[2006年5月17日23時6分]
【ヤマザキナビスコカップ】京都 vs 鹿島:パウロアウトゥオリ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
5月17日(水) 2006 ヤマザキナビスコカップ
京都 2 - 1 鹿島 (19:01/西京極/4,020人)
得点者:'61 田原豊(京都)、'63 米田兼一郎(京都)、'74 岩政大樹(鹿島)
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●パウロアウトゥオリ監督(鹿島):
「相手が決めるべきところを決めた、それが結果になった。質が低かった」
Q:本山選手のパフォーマンスは?
「私は基本的には個人の評価はしません。サッカーは11人でチーム、チームでしなければならない。今日はあくまでも相手が決めるところを決めたということです」
Q:集中力が欠けた失点だったが
「指摘の通り、2失点目は不注意でした。そういった部分で次の試合は落ち着いて分析して、若い選手にチャンスを与えるべきかと思っています」
【ヤマザキナビスコカップ】京都 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●本山雅志選手(鹿島):
「パフォーマンスは最悪だった。謙虚に受け止めて切り替えたい」
コメントを総合すると本山が戦犯ということになる。
しかし、彼一人に責任を負わせることは出来まい。
能力とパフォーマンスをチェックして送り出したのは指揮官であるし、そもそもサッカーはチームゲームである。
組織で戦えなければ、勝利に繋がらない。
また、ゲームキャプテンであった岩政も指揮官のアウトゥオリ監督も若い選手についてコメントしているのも興味深い。
途中出場の田代と興梠のことであろうか。
二人ともシュート0に終わっている。
攻撃の選手が負けている状態でこの結果はいただけない。
相手の退場も考慮すると、ちょっと積極性に欠けているのでは無かろうか。
ここは叱咤すべきところであろう。
若い選手は恐れを知ってはならぬ、前へ進む勢いが欲しいのだ。
監督は次節もチャンスを与えると明言している、敵地での奮起が期待されるところである。