大分戦コメント
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
(今日の試合で)我々が消極的になっていたことはなかったと思う。多少、後半の入りで順応する時間が遅くなり相手のペースになることはあったかもしれないが、その後は上手くやれていたと思うし、(時間が経つにつれて)我々の求めていた状況ができていたと思う。
(4試合ぶりの勝利については?)
勝ち点3を取ったからといってどうこうは思わない。まだ厳しくタフなリーグ戦がつづくので、気を緩めることなく自分たちのサッカーを積極的にやり続ければ勝利の確立も高まっていくもの。自分たちの作業をやり続けていくことが今後我々がやるべきことの課題だと思う。
【J1:第21節 鹿島 vs 大分】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.08.15)
8月15日(土) 2009 J1リーグ戦 第21節
鹿島 1 - 0 大分 (18:34/カシマ/25,674人)
得点者:32' 伊野波雅彦(鹿島)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:前後半とも、立ち上がりに相手にペースを握られ、かなり攻め込まれたように見えました。あの時間というのは、ある程度相手にやらせて我慢しようという気持ちがあったのでしょうか。それともそういう風になってしまったのでしょうか。そのあたりの経緯を教えて下さい。
「前半の20分に関しては、相手にペースを握られた感じはしません。明らかなチャンスを作られたかと言えば、そういうチャンスはなかったと思います。総合的に見ても曽ヶ端選手は今日、必要とされる場面は少なかったのではないかと思います。
ただし、後半の入り方に関しては、ハーフタイムに相手が出てくるので、その圧力には気を付けなくてはいけないと選手には言いました。ただ、戦法として様子を見ることはまったく考えていなかったし、多少、後半の入りのところで多少相手が変更したところに順応する時間が長かったかとは思います。選手がそこにうまく対応できるようになってからは、求めていた状況、カウンターの状況ができるようになったと思います。選手たちにはハーフタイムに、落ち着いてカウンターを仕掛けられる、あるいは仕掛けなければいけないのはこちらであって、相手にそのチャンスを与えるわけではない。そのために落ち着いて見るようにとは言いましたが、それほど消極的になったとは考えていませんし、ただ順応する時間が必要だったのだと思います」
Q:約1ヶ月ぶりの勝利になりました。この勝利は監督にとってどういう意味を持ちますか?
「1ヶ月と言われても2週間は我々の事情ではなくて、他の事情で試合がなかったわけであって、勝点3を取ったからと言ってどうこうということは、まったく考えていません。現時点でなにかを成し遂げたとしてもなんの保証もないわけですし、まだ長く、厳しく、タフなリーグ戦が続くわけです。自分たちとしては気を引き締めて、慢心することなく、自分たちのサッカー、自分たちの成長・向上を意識して取り組んでいかないといけないと思います。
大半の試合では我々が圧力をかけているわけであって、自分たちの積極的なやり方でやり続けることが自分たちのやり方です。キックオフ時点でフィフティフィフティの確率が、徐々に我々のほうに高まってくるわけです。その作業を全員がやり続けることをできるかできないかということが、我々がやるべきことだと思います」
以上
【J1:第21節 鹿島 vs 大分】試合終了後の各選手コメント(09.08.15)
●小笠原満男選手(鹿島):
「いい試合とは言えない。勝っただけです。もうちょっと内容が良くないと勝っていけない。田代が決めていれば…(笑)」
●大迫勇也選手(鹿島):
「結構早い時間帯での出場だった。もっとボールをもって仕掛けたかったけど、押し上げが遅かったのでキープしようと思いました。行けるところはもっと行ってもよかったのかも。
Q:強くパスを要求する場面もありましたね。
「ニアで欲しいと思った。でも、新井場さんのタイミングもある。もう一度、動き直しても良かったかも」
Q:伊野波選手がゴールを決めたことについて。
「(ゴールが決まった後)帰るの早いっすよ。練習でも惜しいシュートを打っていたので決めそうだなとは思っていました。ほんとに良かった。あれで楽になりました。鹿実だったこともあって、最初から話しかけてくれたのですごく嬉しかったです。それに、勝ってなかったから素直に嬉しかったです」
●伊野波雅彦選手(鹿島):
「タクさん(野沢拓也)のボールがよかった。昨日、練習のときに同じような形で外してしまっていた。練習のときは首を振りすぎた。今日は当てるだけだったのでよかった。点を取ったことよりも、ゼロで抑えたかった。点を取ると評価されるかも知れないけど、ゼロで抑えたことをソガさん、大樹さんを含めて評価して欲しい。
内容は前半から良くなかったから、誰かが流れを変えないといけなかった。それを実行に移せたし、そういうことを思うことが成長なんだと思う」
●野沢拓也選手(鹿島):
「最近、大樹(岩政)が激しく付かれるので、その裏を狙って蹴った。ダニーロのボウズは、気合いが入ってたんでしょ。久々の試合だし」
[ J1:第21節 鹿島 vs 大分 ]

激しく競り合う興梠(鹿島)と深谷(大分)。首位と最下位という対戦ではあるものの、両チームともに気迫のあるプレーをみせ、試合は1点を争う好ゲームとなる。
[ J1:第21節 鹿島 vs 大分 ]

前半32分、野沢のフリーキックに伊野波がドンピシャのヘッドで決めて鹿島が先制!内田や青木から祝福を受ける。結局この得点が決勝点となった。伊野波は試合後「(相手を)ゼロで抑えられたことのほうが、点を取ったことより嬉しい」と語った。
[ J1:第21節 鹿島 vs 大分 ]

1-0で勝利!ホームでリーグ戦4試合ぶりの白星を飾った鹿島イレブン。勝点を47に伸ばした。次節はアウェイで神戸と対戦する。
田代のトラップは素晴らしかった。
(今日の試合で)我々が消極的になっていたことはなかったと思う。多少、後半の入りで順応する時間が遅くなり相手のペースになることはあったかもしれないが、その後は上手くやれていたと思うし、(時間が経つにつれて)我々の求めていた状況ができていたと思う。
(4試合ぶりの勝利については?)
勝ち点3を取ったからといってどうこうは思わない。まだ厳しくタフなリーグ戦がつづくので、気を緩めることなく自分たちのサッカーを積極的にやり続ければ勝利の確立も高まっていくもの。自分たちの作業をやり続けていくことが今後我々がやるべきことの課題だと思う。
【J1:第21節 鹿島 vs 大分】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.08.15)
8月15日(土) 2009 J1リーグ戦 第21節
鹿島 1 - 0 大分 (18:34/カシマ/25,674人)
得点者:32' 伊野波雅彦(鹿島)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:前後半とも、立ち上がりに相手にペースを握られ、かなり攻め込まれたように見えました。あの時間というのは、ある程度相手にやらせて我慢しようという気持ちがあったのでしょうか。それともそういう風になってしまったのでしょうか。そのあたりの経緯を教えて下さい。
「前半の20分に関しては、相手にペースを握られた感じはしません。明らかなチャンスを作られたかと言えば、そういうチャンスはなかったと思います。総合的に見ても曽ヶ端選手は今日、必要とされる場面は少なかったのではないかと思います。
ただし、後半の入り方に関しては、ハーフタイムに相手が出てくるので、その圧力には気を付けなくてはいけないと選手には言いました。ただ、戦法として様子を見ることはまったく考えていなかったし、多少、後半の入りのところで多少相手が変更したところに順応する時間が長かったかとは思います。選手がそこにうまく対応できるようになってからは、求めていた状況、カウンターの状況ができるようになったと思います。選手たちにはハーフタイムに、落ち着いてカウンターを仕掛けられる、あるいは仕掛けなければいけないのはこちらであって、相手にそのチャンスを与えるわけではない。そのために落ち着いて見るようにとは言いましたが、それほど消極的になったとは考えていませんし、ただ順応する時間が必要だったのだと思います」
Q:約1ヶ月ぶりの勝利になりました。この勝利は監督にとってどういう意味を持ちますか?
「1ヶ月と言われても2週間は我々の事情ではなくて、他の事情で試合がなかったわけであって、勝点3を取ったからと言ってどうこうということは、まったく考えていません。現時点でなにかを成し遂げたとしてもなんの保証もないわけですし、まだ長く、厳しく、タフなリーグ戦が続くわけです。自分たちとしては気を引き締めて、慢心することなく、自分たちのサッカー、自分たちの成長・向上を意識して取り組んでいかないといけないと思います。
大半の試合では我々が圧力をかけているわけであって、自分たちの積極的なやり方でやり続けることが自分たちのやり方です。キックオフ時点でフィフティフィフティの確率が、徐々に我々のほうに高まってくるわけです。その作業を全員がやり続けることをできるかできないかということが、我々がやるべきことだと思います」
以上
【J1:第21節 鹿島 vs 大分】試合終了後の各選手コメント(09.08.15)
●小笠原満男選手(鹿島):
「いい試合とは言えない。勝っただけです。もうちょっと内容が良くないと勝っていけない。田代が決めていれば…(笑)」
●大迫勇也選手(鹿島):
「結構早い時間帯での出場だった。もっとボールをもって仕掛けたかったけど、押し上げが遅かったのでキープしようと思いました。行けるところはもっと行ってもよかったのかも。
Q:強くパスを要求する場面もありましたね。
「ニアで欲しいと思った。でも、新井場さんのタイミングもある。もう一度、動き直しても良かったかも」
Q:伊野波選手がゴールを決めたことについて。
「(ゴールが決まった後)帰るの早いっすよ。練習でも惜しいシュートを打っていたので決めそうだなとは思っていました。ほんとに良かった。あれで楽になりました。鹿実だったこともあって、最初から話しかけてくれたのですごく嬉しかったです。それに、勝ってなかったから素直に嬉しかったです」
●伊野波雅彦選手(鹿島):
「タクさん(野沢拓也)のボールがよかった。昨日、練習のときに同じような形で外してしまっていた。練習のときは首を振りすぎた。今日は当てるだけだったのでよかった。点を取ったことよりも、ゼロで抑えたかった。点を取ると評価されるかも知れないけど、ゼロで抑えたことをソガさん、大樹さんを含めて評価して欲しい。
内容は前半から良くなかったから、誰かが流れを変えないといけなかった。それを実行に移せたし、そういうことを思うことが成長なんだと思う」
●野沢拓也選手(鹿島):
「最近、大樹(岩政)が激しく付かれるので、その裏を狙って蹴った。ダニーロのボウズは、気合いが入ってたんでしょ。久々の試合だし」
[ J1:第21節 鹿島 vs 大分 ]

激しく競り合う興梠(鹿島)と深谷(大分)。首位と最下位という対戦ではあるものの、両チームともに気迫のあるプレーをみせ、試合は1点を争う好ゲームとなる。
[ J1:第21節 鹿島 vs 大分 ]

前半32分、野沢のフリーキックに伊野波がドンピシャのヘッドで決めて鹿島が先制!内田や青木から祝福を受ける。結局この得点が決勝点となった。伊野波は試合後「(相手を)ゼロで抑えられたことのほうが、点を取ったことより嬉しい」と語った。
[ J1:第21節 鹿島 vs 大分 ]

1-0で勝利!ホームでリーグ戦4試合ぶりの白星を飾った鹿島イレブン。勝点を47に伸ばした。次節はアウェイで神戸と対戦する。
田代のトラップは素晴らしかった。