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曽ケ端、2003年を思い出さぬ

鹿島・曽ケ端 03年の悪夢も完封だ
2009年12月2日 紙面から
 鹿島のGK曽ケ端準(30)が、勝てば3連覇が決まる浦和戦(5日・埼スタ)へ苦い記憶も“完封”する。03年第2ステージも優勝を懸けて最終節に敵地で浦和と対戦し、ロスタイムに同点弾を許して首位から陥落するという経験を味わったが、意識せず自然体で勝利をつかみ取るつもりだ。
 封印するのは赤い悪魔の攻撃だけではない。己の中にある悪夢もシャットアウトする。曽ケ端は03年の浦和戦について「そんなに思い出すこともない。同じようにロスタイムにやられることもある。気を付けてもそうなるなら、気にすることでもない」と無関心を強調した。
 長年にわたって鹿島のゴールマウスを守り続けてきた曽ケ端の頭にあるのはチームの優勝だけ。「無失点なら勝つ可能性に近づくけど、2点3点取られても勝ちに貢献できればいい。チームが勝って優勝することが目標」。今シーズンすでに13完封を記録し、失点はリーグ最少タイの30。大一番でも平常心を失わない守護神が、3連覇へのとりでとなって立ちはだかる。
 (川村庸介)

やはりアウェイ浦和との最終節と言えば2003年ということになるのであろう。
奇跡の逆転優勝へ残り15秒というところまで行っておきながら、同点弾を喰らいあえなく陥落となった。
この雨のさいスタは今でも語りぐさである。
首位のジュビロと戦っておったFマリノスが逆転したとの報に浮き足立ってしまったのは、若さだったと言わざるを得ない。
この経験が2007年最終節での情報シャットアウトであり、二連覇なのである。
同じ轍は踏まぬ。
そう誓っておるのは、曽ケ端だけでなくあの日にピッチに立っておった、青木、満男、大岩(野沢はベンチ、本山は出場停止)も同じであろう。
勝利への強い信念で、最後まで戦い続けたい。

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我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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