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大岩、契約延長へ

[オ〜レ!オレ、オレ、俺]鹿島・DF 大岩 剛(37)

表彰式で喜ぶ鹿島・大岩
 ◆J1最終節 浦和0―1鹿島(5日・埼玉スタジアム) 07、08年の連覇を果たした時と同様に、DF大岩はピッチでDF伊野波、岩政と抱き合った。「やっぱりうれしいよ。みんなで苦しい時も乗り越えてきた。センターバック(CB)は3人で1つのチームみたいなもんだからね」。37歳のベテランは若い2人を胸で受け止め、白い歯をこぼした。

 「おじさん」に冷たい時代。FW中山(磐田)が戦力外通告を受けるなど、クラブは高額年俸の高齢選手を解雇する傾向にある。大岩の同期入団も「ほとんどいなくなった」という。ただ「ベテランにしかできないことがある。経験、それを若い選手に伝える」と強い信念を持ち、その存在意義を示すように踏ん張り続けている。

 練習では手を抜かない。監督から調整を任されても「若手と一緒でいい」と断る。試合出場はいつの季節も半袖で、ゴール前の攻防でユニホームをつかまれないようにする。「お手本となっているか分からないけど、手本となれるように」。MF小笠原は「剛さんみたいなベテランがいるから、ウチは強い歴史が作れる」と言う。

 今季はリーグ戦6試合の出場にとどまった。この日も遠征メンバーに帯同していたが、最終的にベンチから外れた。年俸も決して安くない。来年は38歳を迎える。「もうこの年になると、毎年12月が近づくにつれ、不安に思うよ。いろいろ考える。契約がなかったらどうしようとか」。しかしクラブは契約延長のオファーを出す準備を進めている。まだまだおじさんパワーは必要だ。

 ◆大岩 剛(おおいわ・ごう)1972年6月23日、静岡市(旧清水市)生まれ。37歳。清水商高、筑波大を経て95年に名古屋に加入。プロ1年目から主力に定着。00年には日本代表に初選出。同年途中に磐田へ移籍し、03年から鹿島でプレーしている。足元、ポジショニング、高さを備えるオールラウンダーCB。Jリーグ通算380試合10得点。国際Aマッチ3試合。180センチ、75キロ。

(2009年12月6日06時01分 スポーツ報知)

いぶし銀のベテランにスポットが当たっておる。
今季の優勝に大岩の力がどれだけ重要であったかは語り尽くすことが出来ぬ。
数字には表れぬ存在が重要なのである。
やはり経験という物は何物にも変えられぬ貴重な物なのである。
その大岩にクラブは来季もプレイしてもらおうとしておる。
我等は貴重な戦力を確保することに成功しそうである。

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我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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