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名門の空気

名門がまとう空気


イタリアの名選手、R・バッジョはACミランに加入してクラブハウスに来るや「ここが世界一である理由が分かった」語ったという。練習場やクラブがまとう空気が、そこが名門かどうかを物語る。11月に練習試合で鹿島に出向いたとき、僕もそんなことを感じた。スタメンから外れた選手による試合でも、鹿島の面々の「試合に出たい」というハングリーさは、同じ練習試合をした浦和とは違っていた。
 リラックスゲームでも遊びでもじゃんけんでも、「勝負がかかれば何であれ負けるな」というジーコの精神が見て取れる。偉大な選手が何かをもたらしても、本人が去れば一緒になくなることは多いもの。鹿島だけは継承し、ぶれず、ブラジルのスタイルを貫いている。いま日本で名門と呼べるのは鹿島だけだろう。

(元日本代表 横浜FC 三浦知良)

カズが先日の練習試合に赴いて来たときの鹿島の印象を語っておる。
我等を名門と評してくれておるのは、素直に喜ぶべきことであろう。
それも、タイトル数や三連覇といったわかりやすい数字ではなく、クラブの持つ空気からの評である。
カズほどの実績と経験を持つプレイヤーから、こうも賞賛されては、喜び以上のものを感じると言っても過言ではないであろう。
我等はこれに奢ることなく、更にクラブを昇華させていきたいと願うのである。

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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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