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再開の前夜に

スポニチ
柳沢 動き◎“戦闘集団”引っ張る
 鹿島FW柳沢が戦う集団の先頭に立つ。19日の首位川崎F戦に向けた戦術練習ではアレックス・ミネイロと2トップを組み、鋭いシュートでゴールを決めた。ミーティングではアウトゥオリ監督が「戦えない選手は使わない。そういう選手はすぐにベンチだ」 と猛ゲキ。緊張感のある練習で、柳沢の動きが目立った。「監督のもとでチームの方向性や、やるべきことが見えている。厳しい練習をやれている」 。首位を叩いて波に乗る。
[ 2006年07月18日付 紙面記事 ]

水戸ホーリホックとの練習試合・オールスターでは不発となり我等を不安にさせたが、月曜の練習では復調を見せた様子。
鹿島のリーグ制覇はこの男と共にあったことは紛れもない事実である。
「優勝するために還ってきた」
リーグ終了日に、そう豪語させたい。
ボール周辺しか観ることの出来ないサッカー観戦素人には、ボールをフリーで受けているにもかかわらず、パスをしてしまったり、スルーするようにしか見えないのであろう。
悲しむべき事実である。
だが我等は、無能な観戦者と同レベルでサッカーを語る必要はない。
何故、柳沢敦がフリーでボールを受けているのか?
何故、柳沢敦がスルーできるのか?
何故、柳沢敦がパスを選択できるのか?
何故、柳沢敦がボレーシュートを撃てるのか?
少々考えてみるだけでわかるはずである。
サッカーを理解していれば、この男が鹿島のエースであること(また日本代表に選ばれ続けること)、当然の結果である。
移籍していた期間においてチャンスが減った事実を見逃すことは出来ない。
しかし、ゴールが欲しい。
これもまた事実である。
多くは望むまい。
1-0(ウノ・ゼロ)。
鹿島の目指すサッカーの原点へ戻れば、多くのゴールでも特定選手のゴールでも無いことを思い出すはずである。
薄氷を踏みながら最後に笑うのだ。
勝利。
その為に戦う選手と共に聖地へ赴こう。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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