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封印していた記憶

緊急生放送!久米宏が明かすジーコジャパン敗退の新事実!
TBSで放送されたワールドカップ関連番組である。
緊急の訳もなく、取材とインタビューを編集した制作には手のかからない作り。
おまけにDVDの宣伝でもある。
プロ野球オールスターの裏なので手を抜いたと思われる。
しかし、この番組で記憶から消し去りたい歴史的映像が流された。
そう、1994年1月16日1993年度Jリーグチャンピオンシップ第2戦の事件である。
今、ここで再び見直しても許されざる行為であることは認めざるを得ない。
悲しい歴史である。
後に多くの民衆はここに至るまでの偏った判定の数々を知らずにこの事件を語ることとなる。
もう語ることさえも口惜しい。
裏に付いた広告代理店(D通)の悪政と言ってしまえばそれで済むというものではない。
民は権力者に屈せざるを得ない悪しき歴史といえよう。
しかし、今回のこの番組ではPKとなる映像が放送された。
画期的なことである。
封印されていたこの映像を確認して多くの視聴者が理解をしたと思える。
「ファールではない」
という事実を。
ボールと相手選手の間に身体を入れる守備。
ごく一般的なディフェンスである。
DFの身体はボールに向き相手選手に向けていない。
足も出していない。
明らかに誤審である。
そしてPK。
ほぼ得点となる。
試合を壊し、歴史に泥を塗った。
この事実が日の目を見たというこの一点でこの番組には意味があった。
レフェリングがサッカーに及ぼす影響を視聴者が知ることとなったはずである。
Jリーグすら観ることなく日本代表を語る似非サッカーファンも日本サッカーを進歩させるために何が必要か考えるときが来たと言えるであろう。
審判の向上である。
明らかにレベルが低い。
誤審もさることながら、基準がドメスティックなのである。
これではJリーガーは世界レベルのサッカーで戦えない。
ジーコが以前から鹿島でアジア制覇を目指していたことでもよくわかる。
その目標は、代表に選手を取られJリーグと日程も考慮されず、ユースを加えて戦わざるを得ない現実に阻まれてしまったことも悲しき事実である。
もう、岡田だ上川だと個人を責めても意味がない。
審判の向上無きJリーグに明日は無い。
嘆いているだけでは進歩がない。
声を上げようではないか。
被害者のままでは悲しすぎる。

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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