弘前より斉藤くん、ユース入団
鹿島ユースへ リベロ津軽SCの斉藤選手
弘前市のリベロ津軽SC(サッカークラブ)U―15に所属するDF斉藤洋一選手(15)=弘四中3年=が今春、Jリーグ1部・鹿島アントラーズのユースチームへ入団する。同ユースは現在トップチームで活躍するGK曽ケ端準選手、MF野沢拓也選手をはじめ、数多くのJリーガーを輩出する名門。リベロ津軽からのJリーグのユースチーム入りは、2005年にサンフレッチェ広島ユース入りした佐藤拓選手(現・順大2年)以来2人目。
「プロに近いところでサッカーをしたい」と斉藤選手は昨年8月、鹿島ユースのセレクションを兼ねた練習会へ参加。そこでスカウトからプレーや182センチの恵まれた体格、今後の成長度合いも含め高い評価を得た。
同9月下旬に再び練習会に招かれ、ユースの選手とともにトレーニングを行い、同月27日にはスカウトから合格の連絡が入った。今年1月には鹿島が提携する茨城県内の高校に合格し、晴れてユース入りが決まった。
斉藤選手は小学2年でサッカーを始め、「そのころから常にプロを意識していた」という。倍率10倍に近い狭き門を突破してのユース入りに「うれしい」と笑顔を見せたが、「この辺では通用しても、ユースに入ったらまだ(実力が)下」と冷静に自己分析する。
3月中旬からは親元を離れて鹿島ユースの寮に入るが、「不安よりもチャンスだという思いが強い」と話し、「自分の目標はJリーガーになること。人一倍努力して目標を達成したい」と強い決意をにじませる。
リベロ津軽のサッカー部門責任者でU―15の佐藤守人監督(36)は「精神面が強くチームでは主将として鼓舞している。サッカーがうまい子はほかにもいると思うが、チャレンジする気持ちで挑んだ結果」と頑張りを認め、「プロになって子供たちに夢を与える選手になってほしい」と期待を込めた。

【写真説明】鹿島ユースに入団する斉藤選手。Jリーガーへの挑戦が始まる
東北の地からユースへ逸材が入団する。
リベロ津軽SCの斉藤くんである。
精神的にも強いこの選手が順調に育ち、トップに昇格出来ることを強く望む。
我等の未来は明るいのだ。
弘前市のリベロ津軽SC(サッカークラブ)U―15に所属するDF斉藤洋一選手(15)=弘四中3年=が今春、Jリーグ1部・鹿島アントラーズのユースチームへ入団する。同ユースは現在トップチームで活躍するGK曽ケ端準選手、MF野沢拓也選手をはじめ、数多くのJリーガーを輩出する名門。リベロ津軽からのJリーグのユースチーム入りは、2005年にサンフレッチェ広島ユース入りした佐藤拓選手(現・順大2年)以来2人目。
「プロに近いところでサッカーをしたい」と斉藤選手は昨年8月、鹿島ユースのセレクションを兼ねた練習会へ参加。そこでスカウトからプレーや182センチの恵まれた体格、今後の成長度合いも含め高い評価を得た。
同9月下旬に再び練習会に招かれ、ユースの選手とともにトレーニングを行い、同月27日にはスカウトから合格の連絡が入った。今年1月には鹿島が提携する茨城県内の高校に合格し、晴れてユース入りが決まった。
斉藤選手は小学2年でサッカーを始め、「そのころから常にプロを意識していた」という。倍率10倍に近い狭き門を突破してのユース入りに「うれしい」と笑顔を見せたが、「この辺では通用しても、ユースに入ったらまだ(実力が)下」と冷静に自己分析する。
3月中旬からは親元を離れて鹿島ユースの寮に入るが、「不安よりもチャンスだという思いが強い」と話し、「自分の目標はJリーガーになること。人一倍努力して目標を達成したい」と強い決意をにじませる。
リベロ津軽のサッカー部門責任者でU―15の佐藤守人監督(36)は「精神面が強くチームでは主将として鼓舞している。サッカーがうまい子はほかにもいると思うが、チャレンジする気持ちで挑んだ結果」と頑張りを認め、「プロになって子供たちに夢を与える選手になってほしい」と期待を込めた。

【写真説明】鹿島ユースに入団する斉藤選手。Jリーガーへの挑戦が始まる
東北の地からユースへ逸材が入団する。
リベロ津軽SCの斉藤くんである。
精神的にも強いこの選手が順調に育ち、トップに昇格出来ることを強く望む。
我等の未来は明るいのだ。