メッシーナと報知と
報知
小笠原メッシーナ!鹿島容認、近日中に正式決定
元日本代表MF小笠原満男(27)=鹿島=が、欧州の移籍市場が閉まる今月中にイタリア・セリエAのメッシーナに移籍することが、9日までに確実となった。メッシーナの関係者が明かしたもので、すでにクラブ側からオファーが出されており、本格交渉がスタート。近日中にも合意に達する見通しだ。
小笠原は以前から海外挑戦を胸に抱いていた。今年1月にはイングランドに渡り、プレミアリーグのウエストハムにも練習参加。その際、「(海外に)行くなら、試合に出ないと意味がない」と自分の目で確かめることの意義を強調し、移籍先の環境や出場機会にもこだわりをみせた。その裏には自らの海外での成長を追求する姿勢があり、決断も慎重だった。
W杯後にも複数の選択肢の中から模索していたが、メッシーナ側が本格的に獲得に乗り出したことにより、話は進展。鹿島側も小笠原のこれまでの貢献度を考慮し、条件次第で海外移籍を容認する構えをみせていた。メッシーナは昨季まで、同クラブのFW柳沢敦が所属した経緯もあり、未知のクラブではない。今季開幕から活躍できる可能性は十分ある。
実力は日本トップクラスだが、オシム・ジャパンの初戦メンバーからは落選。再び頂点を目指すためにも、新たな刺激が必要な状況だった。セリエAは世界一過酷なリーグ。チャレンジの場としては申し分ない。
◆小笠原 満男(おがさわら・みつお)1979年4月5日、岩手・盛岡市生まれ。27歳。同市の大宮小3年時にサッカーを始め、大船渡高時代には全国高校選手権に2度出場。98年に鹿島に入団し、01年から5年連続でJリーグ・ベストイレブン。Jリーグ通算200試合46得点。02年3月のウクライナ戦で日本代表デビューし、通算53試合8得点。家族はかおり夫人と2女。173センチ、72キロ。
◆FCメッシーナ 1927年創設。南イタリア・シチリア島にあるチーム。2004〜05年シーズンにセリエAに昇格。04年から柳沢が所属(今年から鹿島復帰)。昨季は18位でセリエB降格が決まっていたが、ユベントスが不正により降格したため、今季もセリエA。ピエトロ・フランツァ会長、ボルトロ・ムッティ監督。本拠地はスタディオ・サン・フィリッポ(4万200人収容)。
(2006年8月10日10時24分 スポーツ報知)
放映権のためだけにオファーを出してくるイタリアンマフィア。
こんな話に乗ってはならぬ。
中村俊輔も名波浩もそうであったが、セリエAの下位クラブは中盤を跳ばすため、テクニックで勝負する日本人のMFは活躍の場がない。
サイドで突破を活かすという逃げ道はあるが、選手の特性としては意味がない。
結局、中村俊輔も松井大輔もサイドに追いやられてしまっている。
走って巧い。
確かに悪くないポジションである。
だが、このクラブは柳沢敦を飼い殺しした過去があり信用が出来ない。
今回もこの時期にオファーというのもチーム作りからではなく明らかにマーケティングからである。
放映権料とユニの売り上げ。
確かに魅力的な収入源である。
観光目的で訪れる日本人も少なくないであろう。
そんなモノのために行く必要があるのかはなはだ疑問である。
それ以上にこの記事ガセとしか思えない。
「報知に真実無し」
最近の定説である。
踊ってはならない、踊らされてはならないのである。
小笠原メッシーナ!鹿島容認、近日中に正式決定
元日本代表MF小笠原満男(27)=鹿島=が、欧州の移籍市場が閉まる今月中にイタリア・セリエAのメッシーナに移籍することが、9日までに確実となった。メッシーナの関係者が明かしたもので、すでにクラブ側からオファーが出されており、本格交渉がスタート。近日中にも合意に達する見通しだ。
小笠原は以前から海外挑戦を胸に抱いていた。今年1月にはイングランドに渡り、プレミアリーグのウエストハムにも練習参加。その際、「(海外に)行くなら、試合に出ないと意味がない」と自分の目で確かめることの意義を強調し、移籍先の環境や出場機会にもこだわりをみせた。その裏には自らの海外での成長を追求する姿勢があり、決断も慎重だった。
W杯後にも複数の選択肢の中から模索していたが、メッシーナ側が本格的に獲得に乗り出したことにより、話は進展。鹿島側も小笠原のこれまでの貢献度を考慮し、条件次第で海外移籍を容認する構えをみせていた。メッシーナは昨季まで、同クラブのFW柳沢敦が所属した経緯もあり、未知のクラブではない。今季開幕から活躍できる可能性は十分ある。
実力は日本トップクラスだが、オシム・ジャパンの初戦メンバーからは落選。再び頂点を目指すためにも、新たな刺激が必要な状況だった。セリエAは世界一過酷なリーグ。チャレンジの場としては申し分ない。
◆小笠原 満男(おがさわら・みつお)1979年4月5日、岩手・盛岡市生まれ。27歳。同市の大宮小3年時にサッカーを始め、大船渡高時代には全国高校選手権に2度出場。98年に鹿島に入団し、01年から5年連続でJリーグ・ベストイレブン。Jリーグ通算200試合46得点。02年3月のウクライナ戦で日本代表デビューし、通算53試合8得点。家族はかおり夫人と2女。173センチ、72キロ。
◆FCメッシーナ 1927年創設。南イタリア・シチリア島にあるチーム。2004〜05年シーズンにセリエAに昇格。04年から柳沢が所属(今年から鹿島復帰)。昨季は18位でセリエB降格が決まっていたが、ユベントスが不正により降格したため、今季もセリエA。ピエトロ・フランツァ会長、ボルトロ・ムッティ監督。本拠地はスタディオ・サン・フィリッポ(4万200人収容)。
(2006年8月10日10時24分 スポーツ報知)
放映権のためだけにオファーを出してくるイタリアンマフィア。
こんな話に乗ってはならぬ。
中村俊輔も名波浩もそうであったが、セリエAの下位クラブは中盤を跳ばすため、テクニックで勝負する日本人のMFは活躍の場がない。
サイドで突破を活かすという逃げ道はあるが、選手の特性としては意味がない。
結局、中村俊輔も松井大輔もサイドに追いやられてしまっている。
走って巧い。
確かに悪くないポジションである。
だが、このクラブは柳沢敦を飼い殺しした過去があり信用が出来ない。
今回もこの時期にオファーというのもチーム作りからではなく明らかにマーケティングからである。
放映権料とユニの売り上げ。
確かに魅力的な収入源である。
観光目的で訪れる日本人も少なくないであろう。
そんなモノのために行く必要があるのかはなはだ疑問である。
それ以上にこの記事ガセとしか思えない。
「報知に真実無し」
最近の定説である。
踊ってはならない、踊らされてはならないのである。