メッシーナ続報
サンスポ
鹿島・小笠原がセリエA・メッシーナ移籍に慎重な姿勢
ドイツW杯に出場した鹿島MF小笠原満男(27)が、かねてから希望する海外移籍に慎重な姿勢を示していることが10日、分かった。昨オフから獲得を目指すセリエA・メッシーナと話し合ってきたが、メ軍がセリエBに降格したことで一時凍結。だが、セリエAをめぐる不正問題で一転残留の可能性が出たために交渉を再開した。
「条件提示もしているし、あとは本人の判断に任せている状況。だが“まだ分かりました”と言ってきていない」とクラブ幹部。鹿島側は小笠原移籍を見据えてチーム強化を進めており、今後はメッシーナのセリエA残留の可否と小笠原自身の決断に委ねられる。
スポニチ
小笠原 メッシーナのオファー保留
W杯日本代表のMF小笠原満男(27=鹿島)がセリエAメッシーナからのオファーに対して、態度を保留していることが10日、分かった。小笠原は、昨年12月にメッシーナからの正式オファーを断ったが、8日にファクスで再びオファーが届いた。小笠原の海外移籍を容認している鹿島側も交渉に応じる文書を9日に送付。鈴木強化部長はオファーを小笠原に伝えたことを明かした上で「交渉になるかどうかは本人次第」と話した。
メッシーナ側は半年間のレンタル移籍を提示。だが小笠原は昨年末に1度断った経緯もあり、「何も分からない」と返事を保留。さらにFW森本が移籍したカターニアからのオファーもあったが、具体的な交渉まで進展しなかったことも明らかになった。既にメッシーナ側の交渉役としてオベルト・ペトリッカ氏が来日。移籍期限は31日までのため、移籍か残留か、週明けに方向性を示すことになる。
[ 2006年08月11日付 紙面記事 ]
ニッカン
メッシーナ小笠原興味、移籍打診あった
鹿島MF小笠原満男がセリエA残留が決定的なメッシーナから移籍打診を受けていることが10日、分かった。同クラブにはFW柳沢が在籍したこともあり、クラブ間でパイプがあることから数回、話し合いが行われたようだ。同クラブは昨季も小笠原獲得に興味を示したが、断られている。鈴木満取締役強化部長は「本人の意思次第というところが大きい。本人がどういう決断をするかです」と話した。海外移籍に興味を持っている小笠原は「興味を示してくれるクラブの話しはすべて聞いてみたい」と話し、交渉のテーブルに着く構えをみせた。
[2006年8月11日7時42分 紙面から]
報知から一日遅れてサンスポとスポニチ、ニッカンに記事が記載された。
決断のボールは満男にあるとの報道である。
本気で欲しいのであれば半年のレンタルなんてことはあり得なく、完全移籍でオファーを出して来るであろう。
「向こうに行って実力を見せれば」などと言うことは幻であることを満男自身も理解しているであろう。
日本代表でさえ実力でポジションを得るのに8年かかっている。
文面からは前向きではない意向が伝わってくるが、外人の二枚舌に純朴な東北の青年が騙されてしまうしまう可能性は決して低くはない。
そう、65年前にムッソリーニが騙したように。
鹿島・小笠原がセリエA・メッシーナ移籍に慎重な姿勢
ドイツW杯に出場した鹿島MF小笠原満男(27)が、かねてから希望する海外移籍に慎重な姿勢を示していることが10日、分かった。昨オフから獲得を目指すセリエA・メッシーナと話し合ってきたが、メ軍がセリエBに降格したことで一時凍結。だが、セリエAをめぐる不正問題で一転残留の可能性が出たために交渉を再開した。
「条件提示もしているし、あとは本人の判断に任せている状況。だが“まだ分かりました”と言ってきていない」とクラブ幹部。鹿島側は小笠原移籍を見据えてチーム強化を進めており、今後はメッシーナのセリエA残留の可否と小笠原自身の決断に委ねられる。
スポニチ
小笠原 メッシーナのオファー保留
W杯日本代表のMF小笠原満男(27=鹿島)がセリエAメッシーナからのオファーに対して、態度を保留していることが10日、分かった。小笠原は、昨年12月にメッシーナからの正式オファーを断ったが、8日にファクスで再びオファーが届いた。小笠原の海外移籍を容認している鹿島側も交渉に応じる文書を9日に送付。鈴木強化部長はオファーを小笠原に伝えたことを明かした上で「交渉になるかどうかは本人次第」と話した。
メッシーナ側は半年間のレンタル移籍を提示。だが小笠原は昨年末に1度断った経緯もあり、「何も分からない」と返事を保留。さらにFW森本が移籍したカターニアからのオファーもあったが、具体的な交渉まで進展しなかったことも明らかになった。既にメッシーナ側の交渉役としてオベルト・ペトリッカ氏が来日。移籍期限は31日までのため、移籍か残留か、週明けに方向性を示すことになる。
[ 2006年08月11日付 紙面記事 ]
ニッカン
メッシーナ小笠原興味、移籍打診あった
鹿島MF小笠原満男がセリエA残留が決定的なメッシーナから移籍打診を受けていることが10日、分かった。同クラブにはFW柳沢が在籍したこともあり、クラブ間でパイプがあることから数回、話し合いが行われたようだ。同クラブは昨季も小笠原獲得に興味を示したが、断られている。鈴木満取締役強化部長は「本人の意思次第というところが大きい。本人がどういう決断をするかです」と話した。海外移籍に興味を持っている小笠原は「興味を示してくれるクラブの話しはすべて聞いてみたい」と話し、交渉のテーブルに着く構えをみせた。
[2006年8月11日7時42分 紙面から]
報知から一日遅れてサンスポとスポニチ、ニッカンに記事が記載された。
決断のボールは満男にあるとの報道である。
本気で欲しいのであれば半年のレンタルなんてことはあり得なく、完全移籍でオファーを出して来るであろう。
「向こうに行って実力を見せれば」などと言うことは幻であることを満男自身も理解しているであろう。
日本代表でさえ実力でポジションを得るのに8年かかっている。
文面からは前向きではない意向が伝わってくるが、外人の二枚舌に純朴な東北の青年が騙されてしまうしまう可能性は決して低くはない。
そう、65年前にムッソリーニが騙したように。