メッシーナ各紙報道
ニッカン
小笠原のメッシーナ移籍が決定的に
W杯日本代表の鹿島MF小笠原満男(27)が、セリエAに残留濃厚なメッシーナへ移籍することが14日、決定的となった。来年2月末までの半年間の期限付き移籍を基本線に、両クラブ間で既に下交渉が進んでいる。イタリアは現在、不正問題の影響でリーグ編成が遅れているが、メッシーナの今季セリエA残留が確定する今月下旬にも、正式契約をかわす見通しだ。
小笠原は、1月にオファーを断っていたメッシーナから、今月上旬に再び移籍交渉の打診を受けた。戦力として高い評価を得て、昨夏から「チャンスがあれば行ってみたい」と希望していた欧州リーグ挑戦の絶好機と判断。この日の鹿島の練習後「(メッシーナの)セリエA残留が正式に決まるまでの間、チームについて情報を集めておきたい」と前向きな姿勢を示した。今年2月まで同僚のFW柳沢が所属していたため、現地の生活環境などの情報も入手している。
メッシーナは昨季18位に低迷したが、不正問題でセリエBに降格するユベントスに代わって、今季のセリエA残留が確実。来週中にも確定する見込みで、鹿島幹部は「半年以上も下交渉をやってきたし、チームの残留が確定したら正式なオファーが届くことになっている」という。小笠原は、メッシーナのセリエA残留確定後に鹿島関係者とともに渡欧。メディカルチェックを経て、正式契約の運びとなる。セリエAで7人目の日本人プレーヤー誕生が、秒読みとなった。
[2006年8月15日8時7分 紙面から]
サンスポ
鹿島・小笠原、メッシーナ移籍の最終決断は先送り
MF小笠原がセリエA残留の可能性が出てきたメッシーナへの移籍について、最終決断を先送りする考えを示した。この日の練習後、前向きな姿勢を見せながら「いろいろと聞きたいことがあるし、今は情報を集めています。大丈夫という話を聞いているけど、100%じゃない。セリエA残留が正式に決まらない限り、結論は出しません」と話した。
セリエAの不正問題で同B降格処分を受けたユベントスの上訴、試合操作の疑いがかかるレッジーナの審理などにより、メッシーナ残留の可否は今月下旬までずれ込む見通しだ。
(鹿嶋市)
スポニチ
小笠原メッシーナ移籍へ前向き
鹿島のMF小笠原満男(27)が14日、オファーを受けているセリエAメッシーナへの移籍に前向きな姿勢を見せた。練習後、メッシーナに関して初めて言及。「(環境面など)まだ聞きたいことはあるし、情報を集めている。正式に(セリエA)残留が決まらない限りは結論を出せない」と慎重な口ぶりながらも強い関心を示した。8日にオファーの報告を受けて熟考。昨年12月に続く2度目のオファーに相手の熱意も感じたようだ。
メッシーナは、今季のセリエB降格が決まっていたが、ユベントスの降格によって残留はほぼ確実。残留が決定し次第、交渉を本格化させる意思を鹿島側に文書で伝えている。鹿島側も、FW柳沢が在籍していた信頼関係があり、功労者である小笠原の希望だけに尊重する考えだ。半年間のレンタル移籍、年俸5000万円(推定)の提示も受けており、条件面の支障もないとみられる。
小笠原は今回、日本代表から外れたが、今は「試合だけ」と19日の首位浦和戦に集中している。条件とするメッシーナのセリエA残留がクリアされれば、移籍を決断する可能性が膨らんできた。
[ 2006年08月15日付 紙面記事 ]
報知
小笠原移籍は18日以降「メッシーナ残留まで話せない」
元日本代表MF小笠原満男(27)=鹿島=のイタリア・メッシーナ移籍正式決定は、早くても18日以降にずれこむことが14日、分かった。ユベントスなどの不正問題で、今季のセリエAチームが確定していないため。
すでにメッシーナから鹿島へ小笠原を獲得したい意向の文書は届いているが、鹿島関係者は「(セリエA)残留が決まったら正式オファーを送ると聞いている」と、正式決定が遅れる見通しを明らかにした。小笠原自身もこの日、「大丈夫だという風に聞いているけれど、残留が正式に決まらない限りは結論は出せない」と話した。
メッシーナは昨季18位で1度はセリエB降格も、ユベントスが不正問題で降格となり、残留が濃厚。レンタル、完全移籍どちらの場合も鹿島が設定する金額をメッシーナは用意できる見込み。イタリアのリーグ問題は早ければ18日にも決着がつく。小笠原は前向きにセリエA移籍の意思を固めている。
(2006年8月15日06時02分 スポーツ報知)
ソースは一つなれど各紙の内容は異なっている。
特に光っている記事がサンスポのやる気の無さである。
情報の羅列。
発言の意味も汲み取ることもなく、ただ渡されたレジュメを文字にしただけ。
マスコミ・ジャーナリズムの欠片もない。
このインターネットの発達したこの時代にメディアとしての自覚のないこの報道に意味はあるのであろうか?
基本的には、メッシーナがセリエA残留であれば合意という内容である。
小笠原満男が出す結論がそうであれば、我らの口を挟むところではない。
だが、半年のレンタル/年俸5000万円という条件に沸き上がる感情は無いのであろうか?
現状、年俸7200万円/キャプテンとして毎試合スタメンに名を連ねている愛すべき鹿島を、二束三文で去り、そして戻る。
バカにしているとしか思えない。
オファーを出したメッシーナも、(もし受けるとしたら)小笠原満男も。
キャプテンを任されながらも途中交代を強いられた悔しさは無いのか。
偶然の産物で残留しようかというようなクラブに何を求めているのか?
残れとは言わぬ、ただただ口惜しいだけだ。
ただの報道に振り回されてしまう自分に。
小笠原のメッシーナ移籍が決定的に
W杯日本代表の鹿島MF小笠原満男(27)が、セリエAに残留濃厚なメッシーナへ移籍することが14日、決定的となった。来年2月末までの半年間の期限付き移籍を基本線に、両クラブ間で既に下交渉が進んでいる。イタリアは現在、不正問題の影響でリーグ編成が遅れているが、メッシーナの今季セリエA残留が確定する今月下旬にも、正式契約をかわす見通しだ。
小笠原は、1月にオファーを断っていたメッシーナから、今月上旬に再び移籍交渉の打診を受けた。戦力として高い評価を得て、昨夏から「チャンスがあれば行ってみたい」と希望していた欧州リーグ挑戦の絶好機と判断。この日の鹿島の練習後「(メッシーナの)セリエA残留が正式に決まるまでの間、チームについて情報を集めておきたい」と前向きな姿勢を示した。今年2月まで同僚のFW柳沢が所属していたため、現地の生活環境などの情報も入手している。
メッシーナは昨季18位に低迷したが、不正問題でセリエBに降格するユベントスに代わって、今季のセリエA残留が確実。来週中にも確定する見込みで、鹿島幹部は「半年以上も下交渉をやってきたし、チームの残留が確定したら正式なオファーが届くことになっている」という。小笠原は、メッシーナのセリエA残留確定後に鹿島関係者とともに渡欧。メディカルチェックを経て、正式契約の運びとなる。セリエAで7人目の日本人プレーヤー誕生が、秒読みとなった。
[2006年8月15日8時7分 紙面から]
サンスポ
鹿島・小笠原、メッシーナ移籍の最終決断は先送り
MF小笠原がセリエA残留の可能性が出てきたメッシーナへの移籍について、最終決断を先送りする考えを示した。この日の練習後、前向きな姿勢を見せながら「いろいろと聞きたいことがあるし、今は情報を集めています。大丈夫という話を聞いているけど、100%じゃない。セリエA残留が正式に決まらない限り、結論は出しません」と話した。
セリエAの不正問題で同B降格処分を受けたユベントスの上訴、試合操作の疑いがかかるレッジーナの審理などにより、メッシーナ残留の可否は今月下旬までずれ込む見通しだ。
(鹿嶋市)
スポニチ
小笠原メッシーナ移籍へ前向き
鹿島のMF小笠原満男(27)が14日、オファーを受けているセリエAメッシーナへの移籍に前向きな姿勢を見せた。練習後、メッシーナに関して初めて言及。「(環境面など)まだ聞きたいことはあるし、情報を集めている。正式に(セリエA)残留が決まらない限りは結論を出せない」と慎重な口ぶりながらも強い関心を示した。8日にオファーの報告を受けて熟考。昨年12月に続く2度目のオファーに相手の熱意も感じたようだ。
メッシーナは、今季のセリエB降格が決まっていたが、ユベントスの降格によって残留はほぼ確実。残留が決定し次第、交渉を本格化させる意思を鹿島側に文書で伝えている。鹿島側も、FW柳沢が在籍していた信頼関係があり、功労者である小笠原の希望だけに尊重する考えだ。半年間のレンタル移籍、年俸5000万円(推定)の提示も受けており、条件面の支障もないとみられる。
小笠原は今回、日本代表から外れたが、今は「試合だけ」と19日の首位浦和戦に集中している。条件とするメッシーナのセリエA残留がクリアされれば、移籍を決断する可能性が膨らんできた。
[ 2006年08月15日付 紙面記事 ]
報知
小笠原移籍は18日以降「メッシーナ残留まで話せない」
元日本代表MF小笠原満男(27)=鹿島=のイタリア・メッシーナ移籍正式決定は、早くても18日以降にずれこむことが14日、分かった。ユベントスなどの不正問題で、今季のセリエAチームが確定していないため。
すでにメッシーナから鹿島へ小笠原を獲得したい意向の文書は届いているが、鹿島関係者は「(セリエA)残留が決まったら正式オファーを送ると聞いている」と、正式決定が遅れる見通しを明らかにした。小笠原自身もこの日、「大丈夫だという風に聞いているけれど、残留が正式に決まらない限りは結論は出せない」と話した。
メッシーナは昨季18位で1度はセリエB降格も、ユベントスが不正問題で降格となり、残留が濃厚。レンタル、完全移籍どちらの場合も鹿島が設定する金額をメッシーナは用意できる見込み。イタリアのリーグ問題は早ければ18日にも決着がつく。小笠原は前向きにセリエA移籍の意思を固めている。
(2006年8月15日06時02分 スポーツ報知)
ソースは一つなれど各紙の内容は異なっている。
特に光っている記事がサンスポのやる気の無さである。
情報の羅列。
発言の意味も汲み取ることもなく、ただ渡されたレジュメを文字にしただけ。
マスコミ・ジャーナリズムの欠片もない。
このインターネットの発達したこの時代にメディアとしての自覚のないこの報道に意味はあるのであろうか?
基本的には、メッシーナがセリエA残留であれば合意という内容である。
小笠原満男が出す結論がそうであれば、我らの口を挟むところではない。
だが、半年のレンタル/年俸5000万円という条件に沸き上がる感情は無いのであろうか?
現状、年俸7200万円/キャプテンとして毎試合スタメンに名を連ねている愛すべき鹿島を、二束三文で去り、そして戻る。
バカにしているとしか思えない。
オファーを出したメッシーナも、(もし受けるとしたら)小笠原満男も。
キャプテンを任されながらも途中交代を強いられた悔しさは無いのか。
偶然の産物で残留しようかというようなクラブに何を求めているのか?
残れとは言わぬ、ただただ口惜しいだけだ。
ただの報道に振り回されてしまう自分に。