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攻撃的3TOP

【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs ペルシプラ】プレビュー:3トップを採用する鹿島。大量点を取り新たな若手を起用したい(10.03.23)
オズワルド・オリヴェイラ監督の選択はどうやら3トップのようだ。
先の大宮戦でフェリペ・ガブリエルが右膝を痛めてしまいチームを離脱。本山雅志がいないなか、急速にチームにフィットしたフェリペ・ガブリエルの存在は鹿島にとって日に日に大きなものとなっていた。それだけに彼がいなくなったあと、監督がどういう布陣を選択するのかに注目が集まっていたが、答えは3トップだった。

思えば昨年のAFCチャンピオンズリーグでも、シンガポール・アームド・フォーシズと対戦したとき、ブラジル人指揮官は大量得点を狙って3トップを採用している。そうしたこともあり、遠藤康を先発起用するのではなく大迫勇也を加えた3人のFWを同時起用する作戦をとるようだ。

対戦相手のペルシプラ・ジャヤプラは、ここまで2戦2敗。特に前節の長春亜泰との試合はジャクセン・チアゴ監督が「苦い思い出」とふり返るほど。気温30度のインドネシアから、まだ雪が残る氷点下の長春では体が動くはずもなく0−9の大敗を喫してしまった。試合後の会見では「冷蔵庫のなかのようだった」とコメント。彼らにとって非常に厳しい環境だったことがうかがわれる。

明日の鹿島も予想気温は10度以下と、彼らにとっては決して恵まれた状況ではない。ただ、連敗したことで、もはやグループリーグ突破は絶望的だが、だからこそ勝利ではなく“善戦”を目指すことが予想される。鹿島にとって非常にやりづらい相手となるだろう。

オリヴェイラ監督は3トップを採用することや相手の状況を踏まえ、次のようにコメントした。
「いろんなことを考えなくてはいけない試合ではないかと思います。まだ予選突破をしていないので、予選突破がかかった試合だと思いますし、マイナスの部分は選手が負傷してしまったことです。ただ、当然ながらチームにプラスになる策を僕は考えなくてはなりません。それはいろいろな選択肢があるのではないかと考えています。」

この試合では3トップを採用するにしても、中2日でJリーグの山形戦が控えている鹿島。フェリペ・ガブリエルや本山が復帰するまでこのままの布陣で行くとは考えにくい。であれば早めに先制点を奪い、得点を積み重ねることでこれまで出場機会のなかった船山祐二や小谷野顕治といった選手を起用して経験を積ませたいところだ。

「自分が必要とされるかどうか、いま問われているところだと思う。試合に出ないとアピールすることは出来ないけれど、しっかり食い込んでいきたい。帰って来たのになにやってんだと思われないようにがんばります」
鹿島復帰後、まだ出場機会を得られていない船山にとっては、いまがチャンス。フェリペ・ガブリエルがフィットし、若手のなかから遠藤が抜け出してきた2010年型の鹿島だが、その形が崩れたいま、さらなる選手の登場が待ち望まれている。若手にとって絶好の機会が訪れている。


以上
2010.03.23 Reported by 田中滋


ヤスが先発するのかと思いきや、3TOPの布陣で挑むとの情報である。
思い起こせば昨季のACLシンガポールAF戦に於いても攻撃的な3TOPで挑み、5-0の大勝を記録しておる。
再び大勝したいというわけでは無かろうが、早めの得点で若手を投入したいという気持ちは少なからずある様子。
特にセレッソからのオファーを蹴り鹿島に残留した船山には是非とも出場して欲しいところである。
長いシーズン、必ずや船山の力を欲するときが来るはず。
その力試しとしてはちょうど良い試合である。
船山本人もこの試合を待ち望みにしておるであろう。
我等の期待の答えて欲しい。
我等も同様に期待しておる。
レフティから繰り出される長短のパスを楽しみにして聖地へ向かいたい。

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