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ゴールは喜べ

喜べないゴール
先日のACLペルシプラ・ジャヤプラ戦で美しい軌道を描いたワンバウンドシュート(笑)を決めた新井場徹選手。ただ、本人は、なんとしても自分のゴールとして認めたくない模様だ。
 「あれはオウンゴール」
 「あれだけゴール前に人がおるなら誰か触れや…」


確かに、なぜか誰もがスルーしたクロスはそのままゴールに吸い込まれてしまいました。
  
パスがそのままゴールインしてしまったことで膠着した試合の先制点ながらあまり喜べない状況。場内も少し微妙な空気が流れていました。それを敏感に察知した新井場選手。
「オレは空気の読める奴やからな」
 
しかし、心の中で「放っておいてくれ」と思っていた新井場選手に駆け寄る選手がひとり。
 「青木が若干ランニング気味に来た…(笑)」
 かつて、ゴールを決めたあとの喜び方が小学生みたいだと興梠慎三選手や内田篤人選手に揶揄された青木剛選手だけに、新井場選手のゴールを純粋に喜んでいたのでしょう。
  
 ただ、このゴールを大喜びした人物がもうひとり。
「娘は喜んでくれた」
このときばかりはさすがの新井婆選手もパパの表情でした。

(鹿島担当 田中滋)2010年3月27日 10:20

ペルシプラ・ジャヤプラ戦に於ける先制点を快く思っていない新井場である。
確かに相手DFのクリアミス、GKの判断ミスと、ミスが重なって得点となったゴールであり、あまり格好の良いものではなかったことは事実である。
とはいえ、記録は記録、ゴールはゴールであろう。
気にする必要は全くない。
青木と共に喜んでくれた娘に対しても、父の活躍として記憶に残してもらった方が良い。
Jリーグのみならずアジアでも躍動する新井場徹は、今が旬。
日本屈指の左サイドバックとして名を挙げておるのである。
今季はアジアを征し、是非とも歴史に名を残して欲しい。
娘に誇れる父親である。

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