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浦項戦試合前コメント・プレビュー

【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項】オズワルド・オリヴェイラ監督、中田浩二選手(鹿島)前日記者会見でのコメント(10.05.12)
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
Q:シーズン当初から明日の試合がビッグゲームになると仰っていたと思います。目前になって改めてチームの現状と、昨年・一昨年とトーナメントの1回戦で敗れていますが、そのあたりを含めて明日の試合への意気込みをお願いします。
「当然ながら2年間戦った中で得たものや学習できたものはあると思います。アデレード戦、FCソウル戦を含め、当時のメンバーから8割方は同じメンバーだと思います。ただ敗退したのではなくそこから得たものは、彼ら個人にもあったと思うし、チームにもあったと思います。今回は、これ以上のステージに進めるのではないかと強い自信を持っています」

Q:明日の相手は昨年のチャンピオンである浦項です。弟さんが解任され監督が代わったりしていますが、相手チームの印象と、監督交代による影響があると感じていらっしゃいますか?
「去年から浦項の試合は見ていますし、ACLの決勝の試合は見ましたし、またFCWCでの活躍も見ました。チームとしては、能力の高い選手がたくさんいると思います。間違っていなければ4〜5人韓国代表選手がいますし、元代表選手もいます。ブラジル人でも素晴らしいトリオがいますし、厳しい相手だと思います。相手としては申し分のないものであって、危険性が高く、長所を多く持っているチームだと思います。それに対するケアをしっかりしていけば、我々のチームにも同等の選手が揃っています。全員で勝利を目指して戦っていければと思います」

Q:相手の監督が突然代わったことについて、初めて聞いたときの印象は?
「監督が代わろうと、明日が試合ですし、代わりに入る人がどういう戦法を取るのかは試合が始まってみないとわかりません。そこでしっかりと対応できればな、と思います」

Q:前のリーグ戦から1週間空きました。この1週間、選手にはどういったアプローチをしていたのでしょうか?
「約1週間空きましたが、まず心掛けたことは選手をリカバリーさせることです。なぜかというと、先月の4連戦からずっと試合があったわけで、そこの疲労がかなり溜まっていたので選手を休ませることに重点を置きました。ミーティングというのはうちでは恒例となってやっているのであって、対戦が初めてであればなおさら情報を取り入れてもらう、選手個人の特徴、チームの特徴や狙いを徹底的にインプットする作業は当たり前のことです。何も情報を入れずにいって何とかなるということでは無いわけであって、相手の特徴を把握することは大切なことです。選手が高い意識を持って見て聞いて取り組んでくれたのではないかと思います。重点を置いたのは選手をリカバーさせるところで、その準備がしっかりできたのではないかと思います」

Q:昨日、日本代表のメンバーが発表されましたが、選ばれた選手、選ばれなかった選手、それぞれ明日の試合で良い影響だったり良くない影響があることは考えられますか。それと、小笠原選手が選出されなかったことについて、どのようなお考えをお持ちでしょうか?
「選ばれた選手にはプラスの影響があったと思いますし、選ばれなかった選手には長年一緒にやってますので悪い影響はないと思います。あったとしても少ないものです。小笠原選手についてですが、僕にとっては重要な選手であって、日本代表にとっても南アフリカに彼がいないということはものすごく残念なことです。僕が何かコメントをする必要は無いと思います。それは昨年のJリーグのMVPを取った選手であって、その実績を見ても能力が高い選手であることは皆さんも良くわかっていることだと思います。最後に試合そのものに対する影響は、全く無いと思います。それはなぜかというと岩政選手にしても内田選手にしても、彼らにとっては今はACLがワールドカップであり、彼らは気持ちをしっかり入れて我々のために貢献してくれると確信しております。このアントラーズで実績を残しての選出なのであって、それを彼らは良くわかっていると思います。南アフリカに行く前に、明日の試合にかなり集中してくれると確信しております」


●中田浩二選手(鹿島):
Q:プレーをしている選手としては、明日の試合に向けてどういった思いが強いですか?
「ここ2年は悔しい思いをしているので、明日はぜひ勝って突破したいという気持ちを選手全員が持っています。そうなるようにやっていきたいと思います」

Q:明日の試合を分けるポイントはどこにあるとお考えですか?
「浦項のビデオは結構見ましたけど、各ポジションに素晴らしい選手がいますので、注意は必要だと思います。ポイントは試合に勝ちたいと思う方が、よりアグレッシブに戦える方が最後のところで勝っていけると思うので、その部分を出していきたいと思います。個人だけでなく、チーム全員で出していければいいのではないかと思います」

Q:ホームゲームということで、試合の入り方、ゲームコントロールについてはどのようにお考えですか?
「入り方はうまく入らないといけないと思いますし、0分から試合が終了するまで全員が試合に集中して良い入り方をしなければいけないと思います。その状況でいろんな展開があると思います。その中でゲームコントロールをうまくやっていければいいと思うので、この時間帯だからこう、というのは今の時点ではないです。状況を見ながらやっていければい良いなと思います。幸いホームでやれるので、サポーターの後押しもあると思いますし、自分たちのペースでゲームを作っていければ良いなと思います」


以上

【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項】プレビュー:前半戦最大のビッグマッチ。オリヴェイラ監督の鼓舞を受け、敢えてアグレッシブな姿勢でラウンド16に向かう(10.05.12)
選手も監督も、そしてサポーターも。誰もが強く意識してきた試合が、とうとう目前に迫ってきた。鹿島にとって前半戦で最も重要な試合は、このラウンド16において他にない。
「他の試合は、たとえ負けてもなにかが決まってしまうわけではなかったけれど明日は違う」
岩政大樹がこの試合の重要性を語れば、興梠慎三は強い決意で意気込んだ。
「前半戦で一番大事な試合だから絶対に勝ちたい」
 ACLラウンド16は一発勝負。勝てば準々決勝に進むが、負ければそこでジ・エンド。過去2年、同じような場面で夢破れてきた鹿島は、なんとしても負けられない試合なのだ。

対戦相手となった浦項は、昨シーズンのACLチャンピオン。監督だったセルジオ・ファリアスはACLチャンピオンの称号をひっさげ中東(アル・アハリ・ジッダ/サウジアラビア)に引き抜かれた。代わりに就任したのがオズワルド・オリヴェイラの実弟であるワルデマール・オリヴェイラだった。ACLを舞台に兄弟対決の実現が期待されたが、なんと試合前にワルデマール氏が突然の解任。浦項は監督不在のまま、パク・チャンヒョンコーチが監督代行として、この試合の指揮を執ることとなった。
「選手も私も非常に驚いたニュースでした。リーグでの成績がよくないということでクラブがそういう決定をしたんだと思います」
パク・コーチも寝耳に水の解任劇だったことを明かした。確かに、KリーグやACLなど浦項が戦った直近の10試合の成績を見ると、勝利したのはわずかに1試合のみ。解任もやむを得ない状況だった。スクランブル状態の浦項だが、監督解任直後は、それがカンフル剤となりチームは一丸となって力を発揮するケースが多い。もともとアジアチャンピオンの実力を持つだけに、侮ることはできないだろう。

そうした対戦相手に対し、オリヴェイラ監督は選手たちに思い切ってプレーすることを強調したようだ。
「一発勝負だから、ここの戦いは難しい。ヤマザキナビスコカップもそうだが、負けないプレーをしないといけない。そうすると思い切ったプレーが少なくなってしまう。そこは監督が思い切ったプレーをしろと言ってくれて心強かった」
長らく戦列を離れ、この試合から復帰しそうな本山雅志は、監督の言葉によってチームが重圧から解放されていると話す。
それに同調するのが岩政大樹だ。
「監督は『失敗を恐れるな』と言っていました。いつもはそんなことは言わないし、選手がミスをしても特になにかを言う監督ではない。萎縮するところがあるので多少大胆に行こうということを意識させる話をしてくれました」
日本代表の話題は敢えて封印し、ACLに集中していた。

泣いても笑ってもこの1試合で後半戦までアジアの舞台が続くのか、ここで終わるのかが決まってしまう。ただ、そのプレッシャーを乗り越える策を監督は選手に授けていた。あとはいつもどおりのサッカーをピッチの上で表現するだけだ。決戦の準備は整っている。


以上
2010.05.11 Reported by 田中滋


[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項 ] 前日記者会見の様子

鹿島対浦項、ラウンド16の公式記者会見が行われ、鹿島からはオリヴェイラ監督と中田浩二選手が出席しました。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項 ] 前日記者会見の様子

過去二年間、ACLでは思うような成績が残せなかったオリヴェイラ監督。
「今回は、これ以上のステージに進めるのではないかと強い自信を持っています」と意気込みを語りました。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項 ] 前日記者会見の様子

中田浩二選手は「ホームでやれるので、サポーターの後押しもあると思う」と期待を述べていました。
平日夜の開催になりますが、どのくらいのサポーターが集まるのか楽しみです。



「今はACLがワールドカップ」世界を目指して一歩前へ進みたい。

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深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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