マルキーニョス、先発復帰へ
J1鹿島きょう浦和戦 選手交代で活路を
マルキ4戦ぶり先発復帰
Jリーグ1部(J1)第21節第1日は28日、各地で6試合を行い、3位鹿島は埼玉スタジアム2002で11位浦和と対戦する。キックオフは午後6時。けがで戦列を離れていたマルキーニョスが、4試合ぶりに先発復帰する見込み。8月に入って4試合も勝てず、粘り強さを取り戻すとともに、効果的な選手交代で活路を見いだしたい。今季通算成績は10勝6分け4敗、勝ち点36。
前節C大阪で今季リーグ戦ホーム初黒星を喫し、今月は2分け2敗となった。1カ月近く勝利から見放されている中、7日の清水戦で右足を痛めたマルキーニョスが戦列に戻ってくる。興梠との2トップが予想され、沈滞ムードが漂う状況でのエース復帰は、チームにとって明るい材料となりそうだ。
ただ、今週の紅白戦は主力組が控え組に敗れ、練習の雰囲気も決して良くない。加えて今節は、出場停止明けの中田が左足首ねんざで欠場決定的。27日、オリベイラ監督は約1時間のミーティングで「走る、戦う」との基本姿勢の大切さを厳しい口調で説いた。「うちのサッカーのベースは走ることと戦うこと。それがあってアイデアも付いてくる。結果が出ていない時こそ、そういう部分を大切にしなくてはいけない」。曽ケ端は原点回帰を胸に、勝利を誓う。
また、途中出場で流れを変える切り札となるのが遠藤。7試合ぶり出場の前節、果敢な仕掛けで相手の脅威となり、現在も好調を維持する。「出るチャンスがあったら得点に絡みたい」と、苦しい夏場にドリブルでリズムを変える背番号25。指揮官の采配(さいはい)が見ものだ。

【写真説明】
4試合ぶりの先発復帰が見込まれるマルキーニョス=クラブハウスグラウンド
マルキーニョスの先発復帰が報じられておる。
エースの復帰で調子を取り戻したい。
しかしながら、紅白戦に於いてはサブ組が勝利したとのこと。
これは、好調なサブ組のメンバーが途中出場し流れを変える伏線であろう。
その切り札の筆頭に挙げられておるのが、ヤスである。
ドリブルにミドルシュートと苦しいところで威力を発揮する能力を持っておる。
先発とサブの全員で勝利を掴み取りたい。
気合いを入れ直したい。
マルキ4戦ぶり先発復帰
Jリーグ1部(J1)第21節第1日は28日、各地で6試合を行い、3位鹿島は埼玉スタジアム2002で11位浦和と対戦する。キックオフは午後6時。けがで戦列を離れていたマルキーニョスが、4試合ぶりに先発復帰する見込み。8月に入って4試合も勝てず、粘り強さを取り戻すとともに、効果的な選手交代で活路を見いだしたい。今季通算成績は10勝6分け4敗、勝ち点36。
前節C大阪で今季リーグ戦ホーム初黒星を喫し、今月は2分け2敗となった。1カ月近く勝利から見放されている中、7日の清水戦で右足を痛めたマルキーニョスが戦列に戻ってくる。興梠との2トップが予想され、沈滞ムードが漂う状況でのエース復帰は、チームにとって明るい材料となりそうだ。
ただ、今週の紅白戦は主力組が控え組に敗れ、練習の雰囲気も決して良くない。加えて今節は、出場停止明けの中田が左足首ねんざで欠場決定的。27日、オリベイラ監督は約1時間のミーティングで「走る、戦う」との基本姿勢の大切さを厳しい口調で説いた。「うちのサッカーのベースは走ることと戦うこと。それがあってアイデアも付いてくる。結果が出ていない時こそ、そういう部分を大切にしなくてはいけない」。曽ケ端は原点回帰を胸に、勝利を誓う。
また、途中出場で流れを変える切り札となるのが遠藤。7試合ぶり出場の前節、果敢な仕掛けで相手の脅威となり、現在も好調を維持する。「出るチャンスがあったら得点に絡みたい」と、苦しい夏場にドリブルでリズムを変える背番号25。指揮官の采配(さいはい)が見ものだ。

【写真説明】
4試合ぶりの先発復帰が見込まれるマルキーニョス=クラブハウスグラウンド
マルキーニョスの先発復帰が報じられておる。
エースの復帰で調子を取り戻したい。
しかしながら、紅白戦に於いてはサブ組が勝利したとのこと。
これは、好調なサブ組のメンバーが途中出場し流れを変える伏線であろう。
その切り札の筆頭に挙げられておるのが、ヤスである。
ドリブルにミドルシュートと苦しいところで威力を発揮する能力を持っておる。
先発とサブの全員で勝利を掴み取りたい。
気合いを入れ直したい。