アウェイで勝利を
鹿島狙え3連勝

【写真説明】
フリーキックの練習をする中田(左)と野沢=クラブハウスグラウンド
Jリーグ1部(J1)第24節は25日、各地で9試合を行い、2位鹿島は広島ビッグアーチで9位広島と対戦する。キックオフは午後3時。連続完封で2連勝中と、チーム状態は上向いている。前節、試合中に右太ももを痛めた小笠原も先発出場予定。敵地で今季2度目の3連勝を狙う。今季通算成績は12勝7分け4敗、勝ち点43。
一時期は5試合勝ちなしで順位も4位まで落としたが、9月に入り連勝を収め、順位も調子も持ち直した。素早い攻守の切り替えを取り戻しつつあることが何より大きく、徹底さえできれば怖い相手はいない。中田も「こういう状態の時に勝ち点を積み重ねられると自信につながる」と話す。
小笠原は試合2日前から全体練習に合流した。「もう大丈夫。試合はやれる」と力強い。6試合ぶりに勝った仙台戦は出場停止だったため、しばらくピッチ上で勝利を味わっていない。勝ちに飢えた主将が、激しい闘志で引っ張ってくれそうだ。
ビッグアーチでの広島戦は昨季の8月、リーグ戦18試合ぶりの黒星を喫した苦い記憶がある。今節は1トップを張る佐藤が肩を負傷し離脱中で、鹿島にとって前線で決定的仕事をする相手のエース不在は大きい。ただ、3-6-1というシステムも、ポジションチェンジしながら細かいパスをつなぐ攻撃もJの中では異端の存在だ。中田は「ボール回しはうまい選手が多い。相手が持ったら早めにつぶすことが大事になる」と、集中した守りを強調する。9月最後の試合、3連勝で勢いを増し、緊張感高まる終盤戦へつなげていきたい。
勝利に飢えておる小笠原満男主将である。
この闘将を軸に、強固な守備で広島を撃破したい。
9月最後の公式戦を気持ち良く終わらすため、アウェイの地で勝ち点を得るのだ。
気合いを入れて挑みたい。

【写真説明】
フリーキックの練習をする中田(左)と野沢=クラブハウスグラウンド
Jリーグ1部(J1)第24節は25日、各地で9試合を行い、2位鹿島は広島ビッグアーチで9位広島と対戦する。キックオフは午後3時。連続完封で2連勝中と、チーム状態は上向いている。前節、試合中に右太ももを痛めた小笠原も先発出場予定。敵地で今季2度目の3連勝を狙う。今季通算成績は12勝7分け4敗、勝ち点43。
一時期は5試合勝ちなしで順位も4位まで落としたが、9月に入り連勝を収め、順位も調子も持ち直した。素早い攻守の切り替えを取り戻しつつあることが何より大きく、徹底さえできれば怖い相手はいない。中田も「こういう状態の時に勝ち点を積み重ねられると自信につながる」と話す。
小笠原は試合2日前から全体練習に合流した。「もう大丈夫。試合はやれる」と力強い。6試合ぶりに勝った仙台戦は出場停止だったため、しばらくピッチ上で勝利を味わっていない。勝ちに飢えた主将が、激しい闘志で引っ張ってくれそうだ。
ビッグアーチでの広島戦は昨季の8月、リーグ戦18試合ぶりの黒星を喫した苦い記憶がある。今節は1トップを張る佐藤が肩を負傷し離脱中で、鹿島にとって前線で決定的仕事をする相手のエース不在は大きい。ただ、3-6-1というシステムも、ポジションチェンジしながら細かいパスをつなぐ攻撃もJの中では異端の存在だ。中田は「ボール回しはうまい選手が多い。相手が持ったら早めにつぶすことが大事になる」と、集中した守りを強調する。9月最後の試合、3連勝で勢いを増し、緊張感高まる終盤戦へつなげていきたい。
勝利に飢えておる小笠原満男主将である。
この闘将を軸に、強固な守備で広島を撃破したい。
9月最後の公式戦を気持ち良く終わらすため、アウェイの地で勝ち点を得るのだ。
気合いを入れて挑みたい。