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ジュビロ戦プレビュー

【J1:第32節 鹿島 vs 磐田】プレビュー:事実を受け入れることの難しさ。先に一歩を踏み出すのは鹿島か、それとも磐田か。(10.11.22)
優勝は人を変え、チームを変え、クラブを変える。鹿島にとってリーグ戦3連覇という前人未踏の偉業は、10冠目をなかなか獲得することができなかった4年間の傷を埋めるには、十分なものだった。それによりクラブに係わるすべての人が誇りを取り戻し、「王者・鹿島」という立場で振る舞うことを許されてきた。しかし、前節の結果により名古屋が優勝、王者の行進は3年でその歩みを止めることになった。

3連覇の経験が前人未踏であるならば、3連覇で途絶えた経験もいまだ誰も味わったことがない苦さだ。選手たちは、その事実を受け入れようと必死だった。
「受け入れるというか前に進んでいくしかない。ここでどういう風に対処するかでチームの力が計れる。受け入れる努力をどれだけ早くできるか、だと思う」
試合直後は悔しさで目を腫らした新井場徹は、「受け入れる」という言葉を何度も使った。3連覇してきたことも事実なら、そこで連覇が止まったことも事実。今の自分たちの力をしっかりと見定め、その上でピッチの上で全力を出し切る。新井場の言葉は、今やるべきことが何なのかを教えていた。

受け入れる難しさを痛感しているのはジュビロ磐田も同じだろう。ヤマザキナビスコカップ決勝でJリーグ史に残る壮絶な打ち合いでサンフレッチェ広島を下し、2003年以来の国内3大タイトルを獲得した。しかし、ナビスコカップを優勝した後の公式戦を2分2敗と、一度も勝てていない。気持ちを切り替え、現状を受け入れることの難しさを如実に著している。
なかでも決勝戦でも大活躍した前田遼一が対戦相手から徹底マークを受けている。その結果、4試合で奪った得点はわずかに1。得点力不足は深刻な状態だ。さらに、リーグ戦では、現在勝点41の11位。降格の危険性もないため、下位のチームが持つ危機感もなく、上位進出を伺うにも微妙な位置。モチベーションの置き所は非常に難しい。
ただ、残り3試合の対戦相手は鹿島、名古屋、C大阪と続く。ジウシーニョは 「次から2位のチームと優勝したチームが相手で、ジュビロの力を見せるには非常に良いチームだと思います。そこで良い試合をすれば、自分たちにも同じような力があるということを見せられるので、そういう強い気持ちを持って戦いたいと思います」と話し、上位のチームだからこそ、そこに挑んでいく気持ちを前面に押し出していた。鹿島にとっても、ナビスコ杯王者ではなく、リーグ戦11位のチームとして挑まれた方が嫌だろう。

鹿島としては、優勝は無くなってしまったが、来季のACL出場権(※)を巡る戦い、そして天皇杯というタイトルが残されている。そのため、「3試合全勝で」という声は多くの選手から聞こえてきた。中二日の4連戦目で疲労はピークに達している。しかし、この試合でチーム力が試されているというのも過言ではない。

新たな一歩を、先に踏み出すチームはどちらだろうか。

以上

※編集部注:ACLの出場枠は11/24に正式決定されます


2010.11.22 Reported by 田中滋

リーグ優勝が決まった直後の試合であり、モチベーションの持って行きどころが難しいと言えよう。
しかしながら、鹿島はACL出場権の獲得、最小失点率の更新とまだまだ目標に事欠くことはない。
強い気持ちで、ジュビロを完封し、聖地に歓喜の渦を巻き起こすのだ。
スタジアムに訪れれば、素晴らしい時間を共有できる、そういうコンテンツとして鹿島アントラーズは存在し得るのだ。
極東の地に有るこの希有な存在を崇め讃えるのだ。
我等は集う、雨の日も晴れの日も。
そこにアントラーズがある限り。
アントラーズも勝利を積み重ねていくのだ。
楽しい日々である。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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