シャルケ・篤人、CL決勝トーナメント進出
内田3点目アシスト、シャルケ04決勝T進出…欧州CL

リヨン戦の前半、ヘディングで競り合うシャルケ04の内田(共同)
◆欧州CL1次リーグ ▽B組 シャルケ04 3―0 リヨン(23日・アムステルダム・アレナ) DF内田篤人の所属するシャルケ04(ドイツ)はフル出場した内田が3点目をアシストしてリヨンに3―0で快勝。勝ち点10で首位に浮上し、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。同9の2位リヨンも1次リーグ突破が決まった。
リーグ戦で右サイドバックでの先発出場が続いている内田がCLでも先発メンバー入り。前半から積極的に攻撃参加し、試合終了間際に「足元に入れれば点を取れる」とFWフンテラールの得点をアシストした。
9月29日のベンフィカ(ポルトガル)戦は、ミスが続いてピッチから退いた後にチームは2得点。ほろ苦いCLデビューとなったが、この日の快勝で「いい時間に点も取れた。きょうみたいな試合をしていけばいいんじゃないですか」と自信も深まっている様子だ。
一方で大型FWに競り負ける場面も目立ち「まだまだ修正しないといけないところはある」と守備面での課題は自覚している。それでも「自分もそうだが慣れてきた。互いの特徴をつかみ合ってきた」と話した。
[2010/11/25-11:07 スポーツ報知]
シャルケがリヨンを撃破、内田が1アシスト=CL

リヨン戦でフル出場し、フンテラールのゴールをアシストした内田【Bongarts/Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)グループBの首位を争うシャルケ04とリヨンが24日に対戦し、シャルケがフンテラールの2ゴールなどで3−0と快勝した。
シャルケはシーズン開幕から低迷が続いていたが、前節のリーグ戦ではブレーメンを4−0で下すなど、ここへ来て調子を上げている。一方、グループBで首位に立つリヨンにとっては、この試合で勝てば決勝トーナメント進出が確定する大事な一戦となった。
試合は開始から早いリズムで進むが、ホームのシャルケがカウンター攻撃からチャンスをつかむと、13分にファルファンが鮮やかなゴールを決め、先制に成功。リヨンもリサンドロ・ロペス、バストスがゴール前でチャンスを作るが、フィニッシュが決まらない。そんなリヨンを尻目に、20分にはシャルケがフンテラールの追加点で逆に突き放した。
この日のシャルケで最もアグレッシブな動きを見せたのはラウルだった。ゴールこそ決められなかったものの、ラウルは前線で味方のチャンスメークに絡み、自身も決定的なループシュートを放つなど存在感を見せた。
後半に入ると息を吹き返したリヨンが再三シャルケゴールに迫るが、GKノイアーの好守もあり得点には至らない。その後は両者のせめぎ合いになるが、互いに決め手を欠いたまま試合は終盤へ。そして迎えた89分、カウンターから右サイドの内田篤人が抜け出して中央にクロスを送ると、フンテラールがこれを決めてシャルケが決定的な3点目を挙げる。試合はそのまま終了し、シャルケがリヨンとの直接対決を制してグループB首位の座を奪い返した。
(C)MARCA.COM
[ スポーツナビ 2010年11月25日 12:08 ]
自信を深めるシャルケの篤人である。
やはり、使われ続けることで連携が深まり、プレイに自信が備わってくる。
開幕当初はDFラインのメンバーが定まらず連携に不安があった。
ここにきて、固定された為にチームとしての機能が十分に発揮されるようになったのであろう。
チームとは生き物である。
コロコロとメンバーを弄っては、勝てるチームは作れぬ。
ある程度の固定は必要なのである。
シャルケもやっとチームとしての体を無し、篤人の活躍が目立ってくるところまで来た。
篤人の今後の活躍に期待である。

リヨン戦の前半、ヘディングで競り合うシャルケ04の内田(共同)
◆欧州CL1次リーグ ▽B組 シャルケ04 3―0 リヨン(23日・アムステルダム・アレナ) DF内田篤人の所属するシャルケ04(ドイツ)はフル出場した内田が3点目をアシストしてリヨンに3―0で快勝。勝ち点10で首位に浮上し、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。同9の2位リヨンも1次リーグ突破が決まった。
リーグ戦で右サイドバックでの先発出場が続いている内田がCLでも先発メンバー入り。前半から積極的に攻撃参加し、試合終了間際に「足元に入れれば点を取れる」とFWフンテラールの得点をアシストした。
9月29日のベンフィカ(ポルトガル)戦は、ミスが続いてピッチから退いた後にチームは2得点。ほろ苦いCLデビューとなったが、この日の快勝で「いい時間に点も取れた。きょうみたいな試合をしていけばいいんじゃないですか」と自信も深まっている様子だ。
一方で大型FWに競り負ける場面も目立ち「まだまだ修正しないといけないところはある」と守備面での課題は自覚している。それでも「自分もそうだが慣れてきた。互いの特徴をつかみ合ってきた」と話した。
[2010/11/25-11:07 スポーツ報知]
シャルケがリヨンを撃破、内田が1アシスト=CL

リヨン戦でフル出場し、フンテラールのゴールをアシストした内田【Bongarts/Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)グループBの首位を争うシャルケ04とリヨンが24日に対戦し、シャルケがフンテラールの2ゴールなどで3−0と快勝した。
シャルケはシーズン開幕から低迷が続いていたが、前節のリーグ戦ではブレーメンを4−0で下すなど、ここへ来て調子を上げている。一方、グループBで首位に立つリヨンにとっては、この試合で勝てば決勝トーナメント進出が確定する大事な一戦となった。
試合は開始から早いリズムで進むが、ホームのシャルケがカウンター攻撃からチャンスをつかむと、13分にファルファンが鮮やかなゴールを決め、先制に成功。リヨンもリサンドロ・ロペス、バストスがゴール前でチャンスを作るが、フィニッシュが決まらない。そんなリヨンを尻目に、20分にはシャルケがフンテラールの追加点で逆に突き放した。
この日のシャルケで最もアグレッシブな動きを見せたのはラウルだった。ゴールこそ決められなかったものの、ラウルは前線で味方のチャンスメークに絡み、自身も決定的なループシュートを放つなど存在感を見せた。
後半に入ると息を吹き返したリヨンが再三シャルケゴールに迫るが、GKノイアーの好守もあり得点には至らない。その後は両者のせめぎ合いになるが、互いに決め手を欠いたまま試合は終盤へ。そして迎えた89分、カウンターから右サイドの内田篤人が抜け出して中央にクロスを送ると、フンテラールがこれを決めてシャルケが決定的な3点目を挙げる。試合はそのまま終了し、シャルケがリヨンとの直接対決を制してグループB首位の座を奪い返した。
(C)MARCA.COM
[ スポーツナビ 2010年11月25日 12:08 ]
自信を深めるシャルケの篤人である。
やはり、使われ続けることで連携が深まり、プレイに自信が備わってくる。
開幕当初はDFラインのメンバーが定まらず連携に不安があった。
ここにきて、固定された為にチームとしての機能が十分に発揮されるようになったのであろう。
チームとは生き物である。
コロコロとメンバーを弄っては、勝てるチームは作れぬ。
ある程度の固定は必要なのである。
シャルケもやっとチームとしての体を無し、篤人の活躍が目立ってくるところまで来た。
篤人の今後の活躍に期待である。