fc2ブログ

ちんちくりんのりんりん

鹿島は戦術練習に磨き
 鹿島が3日のナビスコ杯決勝(国立)に向けて戦術に磨きをかけた。カシマスタジアムで一般見学者をシャットアウトし、チームを2つに分けてのミニゲームを実施。対戦する千葉の特長を踏まえて守備のバランスを保ちつつ、後方からの縦パスで一気に攻撃を展開する動きを繰り返した。
 ボランチのMF増田は「ロングボールを織り交ぜた攻撃の形ができれば、チャンスも増えると思う」と手応えを口にした。

鹿島・アウトゥオリ監督、“幻惑発言”で千葉に心理戦仕掛ける

 ナビスコ杯決勝(3日、国立)を2日後に控えた1日、鹿島は本拠地のカシマスタジアムでサポーター非公開の練習を行った。昨季、サンパウロ(ブラジル)で世界一に輝いた名将、パウロ・アウトゥオリ監督(50)=写真=は“幻惑発言”で心理戦を仕掛けた。一方の千葉は2日に“超厳戒態勢”で非公開練習を実施し、決戦に備える。
 無精ひげを生やしたアウトゥオリ監督が重い口を開く。千葉とのナビスコ杯決勝へ、練習後の言動には、幻惑ムードが漂う。
 【幻惑(1)】練習終了30分前、スタンドの報道陣に“退去指令”が出た。「PK練習をしたかったので、出ていってもらいました」。サラリ明かした指揮官と対照的に、選手は「極秘です」(FW柳沢)と口を閉ざす。PK練習だけでシャットアウトする理由もなく、真相は煙に包まれた。
 【幻惑(2)】チームの中心であるMF野沢が、左足太もも肉離れで3日連続の練習欠席。きょう2日に合流予定も、本番の出場はチーム医師の判断に委ねられた。だが指揮官は「野沢が出場することは決まっている」。クラブハウスで治療を受けた野沢も「大丈夫」と言い切ったが…。
 【幻惑(3)】実戦練習で2日連続で3ボランチ(守備的MF)布陣を試したが、本来は攻撃的MFの本山と深井が交代で慣れない位置へ。指揮官は「秘策はあっても実行に移す力がなければしようがない」とだけ話すとニヤリだ。
 練習前のミーティングでは前日に続き、0−4で敗れた10月14日の千葉戦のVTRを流した。2日間で計2時間45分の予習。決戦へ“種”はまかれた。あとは名将が花を咲かせるだけだ。
★鹿島・ビールかけやるぜ
 鹿島がナビスコ杯で10冠を達成した場合、その足で本拠地に戻って祝勝会を開催。クラブ側は選手に瓶ビールを約1000本、サポーターにはノンアルコールビールと飲料水を配り、V恒例のビールかけを行うことが決まった。さらに10冠グッズとして、タオルやマフラーなど発売予定。また、タイトル数を示すユニホームの袖の9個の星は、10冠を祝して1個の“ビッグスター”に変わる。 

鹿島 悲願の10冠へカウンター導入

 鹿島は1日、カシマスタジアムで非公開練習を行った。千葉対策として、ナビスコ杯決勝に限って伝統のパスサッカーを捨て、カウンター作戦を導入することを決断。10月14日のJリーグ・千葉戦に0―4で大敗した結果を踏まえ、フルモデルチェンジする。
 普段は生やさないアウトゥオリ監督の無精ひげが、千葉対策に費やした時間を物語っていた。練習前に異例の2日連続のミーティングを行い、計165分間を費やして、練りに練った千葉対策を選手に伝授した。
 練習ではパス主体の伝統のポゼッションサッカーは姿を消し、最終ライン4枚と中盤3枚がガッチリと守った。ボールを奪うと、前線で待つ3人にロングボールを出して速攻。前回の千葉戦でてこずったマンツーマンをかわすため、相手の陣形が整う前の速攻で崩す練習だった。
 練習後、指揮官は「10冠のために監督に就任した。ビッグクラブは常に勝つことが求められる。さらに上昇するための第一歩がこのタイトルになればいい」と伝統よりも勝利を優先させる強い信念を話していた。
 ≪野沢が強行出場≫鹿島は左太腿前肉離れのMF野沢が強行出場する。10月29日の大分戦で痛め、今週は練習に合流できていない状況ながらアウトゥオリ監督は「試合に出てもらうことは決まっている」と起用を明言した。野沢はこの日、クラブハウスで治療に専念。「大丈夫。試合に出るつもりでいます」と覚悟を決めていた。

鹿島10冠「ビールかけ」サポーターはノンアルコール…3日ナビスコ杯決勝

 鹿島が国内10冠を達成した際に行う「ビールかけ」で、サポーターはこれまでと異なり、ノンアルコールビールで勝利を祝うことが1日までに分かった。飲酒運転の事故増加に配慮する。
 優勝が決定した場合、3日午後9時(予定)からカシマスタジアムの場外北側の特設ステージでホームタウンのサポーターに優勝報告会を行うことがすでに決定。ビール約1000本が用意されるが、それはあくまでも選手向け。サポーターにはミネラルウオーターとノンアルコールビールが配布される。「このご時世だから」と関係者。これまでは選手、サポーターともにビールだったが、鹿嶋市の交通事情などからマイカーで駆けつける人が多いため、今回は“分離方式”が採用される。
 また、現在国内9冠でユニホームの左肩に9つの星がついているが、10冠を機に「ビッグスター」という大きな星1つに。さらには10冠記念グッズの販売なども検討されている。J史上初の国内10冠達成へ、ピッチの内外で準備は着々。あとは勝利をつかみ取るだけだ。

太閤の威光を借りて威勢を張る福島正則。
「無鳥島の蝙蝠」
とは笑止千万。
代表のいない我等を揶揄するかのごとき言葉…
今は辛酸を舐めようとも、濡れ衣を着せられようとも、耐えて勝利を得るのだ。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク