山形・川島、イケメン認定
山形イケメン川島 女性サポ獲得に貢献

山形に新加入した、左から川島、大久保、オサマ、ウーゴ
山形の新加入選手公開記者会見が22日、天童市内で行われた。鹿島から期限付き移籍するMF川島大地(24)は、補強選手きってのイケメン。左サイドハーフでの働き同様、女性サポーター獲得にも貢献しそうだ。FW大久保哲哉(30)、FWエルサムニー・オサマ(22)、DFウーゴ(31)と牧内辰也ヘッドコーチ(46)も出席。なお、MF船山祐二(26)は体調不良で欠席した。
端正なルックスに、消極的な発言。川島はまさに「草食系男子」だ。ひげを生やした「ワイルド系」のFW大久保と並べば、さわやかさが際立つ。その大久保はジャニーズJrに所属していたこともあるというが、川島も負けてはいない。集まった女性サポーター、女性記者の視線を一気にさらった。昨季所属したFW田代、MF増田に代わるイケメンは「女性ファン獲得ですか? 絶対無理です。僕はひっそりと頑張ります」と遠慮気味に答えた。
鹿島時代、1歳年上の増田とは仲良しだった。引きこもりがちの先輩を連れ出し、頻繁に食事へ出掛けた。「(増田)誓志君にはよくしてもらいました。チームの特長も聞いてきました」。山形では、前線の選手でも守備力を求められる。「その辺に早く慣れて、開幕スタメンを狙います。誓志君が(昨季)1ゴールだったので、それを上回りたい」。話す声こそ小さいが、野望は大きい。同じ左サイドハーフには、昨季リーグ戦全34試合に出場したMF宮沢がいる。「不動のミヤさん」に真っ向勝負を挑み、“増田超え”も狙う。
補強のポイントだった「左利き」の選手。小林監督も「個でも突破できるし楽しみ」と期待を寄せる。左ひざ前十字靱帯(じんたい)損傷など、けがに泣いてきたイケメンが、山形を盛り上げる。【湯浅知彦】
[2011年1月23日10時24分 紙面から]
開幕スタメンを狙うと語る山形の川島である。
それだけの実力は持っておろう。
怪我がなければ、鹿島に於いてトップデビューの可能性があった逸材である。
その川島が「イケメン」と報じられておる。
確かにお笑い芸人・サバンナの高橋に似た風貌はイケメンに分類されるやも知れぬ。
とはいえ、誓志と田代の抜けた穴を埋めろと言われても無理があろう。
川島にはプレイで勝負をして欲しい。
誓志以上の実績を残し、鹿島へ凱旋するのだ。
まずは、この一年、山形を盛り上げるに盛り上げて欲しい。
対戦が楽しみである。

山形に新加入した、左から川島、大久保、オサマ、ウーゴ
山形の新加入選手公開記者会見が22日、天童市内で行われた。鹿島から期限付き移籍するMF川島大地(24)は、補強選手きってのイケメン。左サイドハーフでの働き同様、女性サポーター獲得にも貢献しそうだ。FW大久保哲哉(30)、FWエルサムニー・オサマ(22)、DFウーゴ(31)と牧内辰也ヘッドコーチ(46)も出席。なお、MF船山祐二(26)は体調不良で欠席した。
端正なルックスに、消極的な発言。川島はまさに「草食系男子」だ。ひげを生やした「ワイルド系」のFW大久保と並べば、さわやかさが際立つ。その大久保はジャニーズJrに所属していたこともあるというが、川島も負けてはいない。集まった女性サポーター、女性記者の視線を一気にさらった。昨季所属したFW田代、MF増田に代わるイケメンは「女性ファン獲得ですか? 絶対無理です。僕はひっそりと頑張ります」と遠慮気味に答えた。
鹿島時代、1歳年上の増田とは仲良しだった。引きこもりがちの先輩を連れ出し、頻繁に食事へ出掛けた。「(増田)誓志君にはよくしてもらいました。チームの特長も聞いてきました」。山形では、前線の選手でも守備力を求められる。「その辺に早く慣れて、開幕スタメンを狙います。誓志君が(昨季)1ゴールだったので、それを上回りたい」。話す声こそ小さいが、野望は大きい。同じ左サイドハーフには、昨季リーグ戦全34試合に出場したMF宮沢がいる。「不動のミヤさん」に真っ向勝負を挑み、“増田超え”も狙う。
補強のポイントだった「左利き」の選手。小林監督も「個でも突破できるし楽しみ」と期待を寄せる。左ひざ前十字靱帯(じんたい)損傷など、けがに泣いてきたイケメンが、山形を盛り上げる。【湯浅知彦】
[2011年1月23日10時24分 紙面から]
開幕スタメンを狙うと語る山形の川島である。
それだけの実力は持っておろう。
怪我がなければ、鹿島に於いてトップデビューの可能性があった逸材である。
その川島が「イケメン」と報じられておる。
確かにお笑い芸人・サバンナの高橋に似た風貌はイケメンに分類されるやも知れぬ。
とはいえ、誓志と田代の抜けた穴を埋めろと言われても無理があろう。
川島にはプレイで勝負をして欲しい。
誓志以上の実績を残し、鹿島へ凱旋するのだ。
まずは、この一年、山形を盛り上げるに盛り上げて欲しい。
対戦が楽しみである。