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ホンダFC戦報道

鹿島4点快勝もケガ人続出/天皇杯

<天皇杯:鹿島4−0ホンダFC>◇4回戦◇8日◇カシマ
 公式戦6戦ぶりの勝利も鹿島には手放しで喜べない結果となった。1得点1アシストのFW深井が左太もも裏、MF本山が左太ももを肉離れし、途中交代に追い込まれた。幸い重度の故障ではないが、11日のG大阪戦の出場は微妙。この日欠場したFW柳沢、MF野沢とともに、主力が爆弾を抱える事態に陥った。
 3日のナビスコ杯決勝。千葉に敗れ、10冠を目指し再スタートの一戦だった。だが平日ナイターとあり観衆は1824人。クラブ関係者も「過去の天皇杯の試合では最低じゃないか?」と漏らすほどだった。気温も18・8度だったが体感気温はそれより低く、ケガが起きやすい状況だった。試合も本山が交代した後半はボールの収まりが悪くなり、リズムを失った。
 それでも千葉が取りこぼしたのとは対照的に、結果は残した。深井も「水曜のナイターに来てくれるお客さんが10冠を待ち望んでいる。期待は裏切れない」と感じるものがあった。傷つきながらも、鹿島が再び節目のタイトル獲得へ歩み始める。【広重竜太郎】
[2006年11月9日8時27分 紙面から]

【鹿島4―0ホンダFC】≪圧勝も“代償”≫

鹿島は4―0と圧勝したが、代償も少なくなかった。1得点1アシストを記録したFW深井は左太腿裏を痛め、前半31分に退場。MF本山も左太腿裏を痛めて前半で交代した。深井は「違和感があった。無理するような試合じゃないから代わった」と話したが、2人とも肉離れの可能性が高い。FW柳沢、MF野沢も負傷で欠場しており、11日のG大阪戦は苦しいチーム編成を強いられそうだ。

鹿島10冠へ4点再出発…天皇杯

 ◆第86回天皇杯第8日4回戦 鹿島4―0Honda FC(8日、カシマ) 念願の10冠に向けて、鹿島が無事、再出発を勝利で飾った。前半12分、相手のオウンゴールで先制すると、3分後には右サイドを抜け出したFW深井が左足で技ありのゴールをゲット。同19分には深井のパスを受けたFW田代が左ボレーをたたき込み、前半で勝利を決定付けた。
 3日のナビスコ杯決勝で千葉に敗れ、またもJ史上初の10冠を逃した。今年最後のタイトル、天皇杯の初戦の相手はJFLとはいえ、リーグダントツ1位のホンダFC。簡単な相手ではなかったが、きっちりと勝ちきった。
 深井とMF本山が試合中に左太もも肉離れで途中交代。11日のリーグ戦、G大阪戦への出場が絶望となったのは大きな痛手だ。だが、最重要だった結果はつかんだ。パウロ・アウトゥオリ監督(50)は「チームのベース作りをして10冠、11冠と続けていきたい」と頂点を見据えた。

攻撃的選手の離脱は大きい。
が、それに余る戦力の目処が立った。
サイドアタッカーの康平とシャドーストライカーの興梠。
ゴールを決めた田代も力はレギュラーであるところを見せつけている。
中後は微妙なところではあるが、昨日の試合に於いては守備に破綻はなく攻め上がりもバランス良くこなしている。
       田代
 興梠         康平
 フェルナンド 青木 誓志
新井場 大岩 岩政 名良橋
      曽ケ端
こんな感じで特に問題は無い。
それ以上に気になったのは90分持たない「声」である。
10人いるかどうかのホンダFCの応援がこちらのゴール裏に届いてしまったことは、心の底から悔しさを感じた。
試合には勝ったが、何かを失いつつあることを切実に思う。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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